ミニ観察  散歩道の植物から(葉っぱの長〜い草)

葉っぱの長〜い草

   ナギナタガヤ
(イネ科、イチゴツナギ亜科)
  (ナギナタガヤ属)

Festuca myuros 

2008/11/29

 

散歩道には、家が壊されて空地となっているところが時々見受けられる。
そこは何らかの事情で、しばらくの間、建物が建つこともなく更地になっている。
そこには、いろいろな植物が生えてきたり、時には思わぬ植物が群落を作ったりして
散歩道の思わぬ観察園となる。

「売り地」であったところに、いつの間にか、ナギナタガヤが生えてきた。
ナギナタガヤは地中海沿岸原産の帰化植物だそうだが、
帰化してきたのが明治の初めごろだそうで、すっかり日本に定着しているようだ。

この空地も間もなく
そこに新築の家が建つことになって、残っていたものも根こそぎ刈り払われてしまった。


家が取り壊され 空地になったところに、
いろいろな雑草が生えてくる。
ナギナタガヤもこの中に生えていた。
全体は柔らかく、なよなよした感じ。
立つと花序が片方に傾き
その形が「なぎなた」のように見える。


小穂には2枚の苞穎(第一苞穎・第二苞穎)が一番下についている。
小花には護穎に芒(のぎ)がついているので、芒の数が小花の数となる。
1小穂に小花が7個付いているものもあった。
この小穂には 短い柄があった。


新築のための草刈りが始まった。
でも免れたものはまだ立っている。
刈られて投げ捨てられたナギナタガヤ




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