ミニ観察 つる植物を追いかけて 被子植物「つる植物の状態」分類表
| つる植物 G |
2009/02/01
追記 2011/10/01
V、その他
被子植物の分類で A〜F 以外として考えられるものを集めた。
しかしこれで私の考えがまとまったわけではなく、これからも考えながら観察を続けたい。
種名五十音順に並べています。
2009/02/01
追記 2011/10/01
ネナシカズラ(ヒルガオ科、ネナシカズラ属)
Bの左手親指方向巻きとFの付着型吸盤の両方で絡んでいると考えた。
しかし、こう決めるのに疑問がないわけではなく、これからの課題である。
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| 茎が左手親指方向巻きに絡む。 この様に茎が絡み始めると根は枯れてくる。 ネナシカズラと言われる理由である。 |
他のものにからみ始めると、茎から寄生根を出して、 寄主の中に入りそこから養分を吸い取る。 寄主にとっては痛ましい寄生根の痕である。 右下の様子は、自分に自分の茎を絡み寄生根を付着させて いるがこれでは養分は獲れないだろう。 |
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![]() 2007/11/18 |
| クズもネナシカズラもどちらもつる草、 クズは栄養を横取りはしないが、 ネナシカズラはクズから養分を横取りする。 |
花は小さな白い花で夏の終わりごろから咲き出す。 |
ネナシカズラは寄生植物である。
茎をのばし、他のものに巻きついて、そこから寄生根を出し、寄主から栄養を盗み取る。
寄生根が出てきて養分が盗れるようになると、ネナシカズラの根は枯れてなくなる。
「ネナシ」と言われるのはこのためである。
そこで寄生根を出すのは、「養分を採るために寄生する」ためであり、体を支えるためではないと思うが、
結果として、支えることになると思う。
根がなくなるころからはしっかりと支えなければ花も実も生育に支障をきたすだろう。
異論があるかも知れないが、寄生根と巻きつく茎との両方を持つものとしてこの分類に入れた。
追記 2010/10/01
ネナシカズラ の花
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| 田んぼの横の草原化したような所の雑草上を 這いまわっていた。日当たりは非常に良い所。 まだ殆どがつぼみ。 2010年8月長野県 |
可愛いい花だ。 雄しべが5本、まん中にあるのが雌しべの柱頭。 丸い玉が2つ見えるがこれは柱頭が2個である。 |
花を上から見ると、中に雄しべが5本あるが、 すべて花弁の中におさまっていて、 飛び出すことはない。(花弁より短い) 横から見ても、中におさまっているのが分かる。 花の周りの先が丸いものはつぼみ。 まだたくさんのつぼみ。 |
このGの仲間に分類するものは まだありそうなので、現在観察中である。