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| シダ植物 | 裸子植物 | 被子植物 |

2009/02/01
追記 2009/04/15 2009/05/01 2010/01/01 2010/03/01
2011/07/01 2012/09/15![]()
何年か前から、つる植物に興味を持って観察を始めた。現在も観察を続けている。
現在までに調べたことをまとめてみた。
しかし、これが確定したものではなく、まだ考えがぐらついているものがあり、
これからも修正していきたい。
| 「つる植物」とは 茎自体はあまり太らないで、自分自身で身体を支えることを止め、 他の木や草や石や建物など何にでも取りついて、 絡んだり寄りかかったりしながらよじ登る植物 |
つる植物が見られるもの
ここに記載した植物はすべて私が今までに観察したものである。
・シダ植物・・・カニクサ(フサシダ科カニクサ属)
・裸子植物・・・グネツム属(グネツム科グネツム属)
裸子植物は針葉樹の仲間・ソテツの仲間・イチョウ・グネツムの仲間の4つに
分けられるがその中でグネツム属の一部に見られた。
・被子植物・・・たくさんの被子植物に見られる。
| つる植物を私は大きく次の2つに分ける。 T 茎自身が他のものにからまってよじ登っていく U 茎自身はそのままで、他の器官で絡みよじ登っていく |
| つるの巻き方について 右巻きか?左巻きか? いろいろな説が出ていて、素人の私はどれを信じて良いか分からない。 「親指の方向だ」と教わったら、間もなく「雌ねじ」がどうとか「雄ねじ」がどうとか、 「下から見ると」「上から見ると」などいろいろ言われるようになった。 そのうち「以前とは反対が正しい」という人たちが現れ、本や図鑑など、それぞれ違った表現をすることが 多くなってきている。 頭が混乱してどの方式を使ったらよいのか分からない。 でも種の同定などにはこのことが1つの決め手となるから放つておけない。 そこで私は「右手親指方向巻き」と「左手親指方向巻き」という表現を使うことにした。 これなら「右巻きだ」「左巻きだ」などと混乱することはない。 ところが、この私の方式で観察会で話をしたら、通じない人たちがいることを知った。 今までのその人なりの知識で見てきたわけだから、そう簡単には受け止めてはもらえないはずだ。 それが現在の実態なのである。 いろいろとそれぞれにご意見があると思うが、 このHPは 私流の決め方でまとめてみた。 それにしても、この議論の行方はいったいどうなるのだろう。 |
このことに関して、山口純一氏がレポートをまとめられ、ご自分のHPに公開されることになった。
ご本人の了解を得ているのでこちらをぜひご覧いただきたい。
http://homepage2.nifty.com/syokubutu-kensaku/topic16.html
その後、この「つるの巻き方について」垰田 宏氏 より、詳しいご指導とご指摘をいただいた。 2010/01/01 追記
専門家としての、貴重なご指導であった。
でも私は素人であり、あまり難しく考えることはできないので、
今までの「私流の観察法」でこのHPを進めていきたい。
ご本人の了解を得ているので、こちらをぜひご覧いただきたい。
http://forests.world.coocan.jp/fnote/?p=281
http://forests.world.coocan.jp/flora/huroku/huroku-1.html
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2009/02/01
カニクサの茎は地中にあり、そこから葉が出てくる。
従って我々が目にするものは葉である。その1枚の葉は長く3m近いものまである。
その葉の中心にあるのが葉柄と葉軸(中軸ともいう)であり、つるとして絡むのが葉軸(中軸)の部分である。
今までの私の観察では、葉柄は割合に短いので、絡んでいることはほとんどない。
絡む向きは左手親指方向巻きであったり右手親指方向巻きであったりするが、その規則性があるのかどうか
まだつかめていない。
これからの私の課題である。
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![]() カニクサは別名ツルシノブ カニクサはこのように雑然と絡み合っている。 これらはすべて葉である。 相手は自分であれ、他の植物であれ、絡まれるものなら どんなものにも絡んでいく。 絡む方向は 左手親指方向巻きであったり 右手親指方向巻きであったりする。 |
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| この絡むつるの部分は、茎ではなく、葉軸(中軸)と呼ばれるところ。 茎は地中にある。 | |
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![]() カニクサの羽片 胞子嚢は付いていない、 栄養葉としての働きをする羽片。 この羽片は 1枚の葉の下の方に付く。 この葉で光合成をしながら 伸びていき やがて上の方で胞子嚢の付く 羽片が出てくる。 |
![]() カニクサの羽片 胞子嚢が付いている羽片。 まわりについているものが 胞子嚢群の集まりで 胞子がたくさん入っている。 この羽片は 1枚の葉の上の方に付く。 |
| これ全体がカニクサ1枚の葉。もっと長いものもある。 |
2009/02/01
グネツム属の植物はいくつもあるけれど(1説には37種ある)、その中でつる性のものがいくつあるのか私にはわからない。
裸子植物の中にもつる植物があるとは思ってもいなかったので、このグネツム属のつるを見た時は驚いた。
インドネシア ジャワ島にあるボゴール植物園の一角にその植物が植栽されていた。
20m以上もの高木にグネツム属の植物がつるを伸ばしていた。
あるところでは這い上がり、あるところではゆるく絡み、あるところでは枝がねじれていて、あるところでは上の方からつるをぶら下げていた。
一体どのようなつかまり方、絡み方、よじ登り方をしているのだろう。
短時間の観察なので、それを調べることはできずに帰ってきてしまった。残念である。
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| 大木がたくさん生えている中、グネツムのつるがのびのびと育っていた。 樹木札にはグネツムの1種の学名が書いてあったが、 これらのつる全部がそうなのかどうか分からない。(パプア原産のグネツム属) |
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| 細い枝が長く伸びていて、つる植物であることが分かるが どのように伸びていくのかはっきりしない。 |
枝の途中にこぶのようなものがあり、そこから 実(正しくは種子)の軸がのびて種子が付いていた。 そのこぶは、毎回このように同じところから軸が出て 種子をつけるのではないかと思う。 軸が取れた痕がへこんでいる。 枝自体がねじれているのも分かる。 |
![]() 葉は広葉樹のような形で、網状脈。 まるで被子植物の双子葉植物だ。 |
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| グネツム属の葉はみなこのように 裸子植物とは思えない形をしている。 |
グネツム属の枝には皆このように こぶのようなものが付いていた。 |
裸子植物だから「種子」というのが 正しいのだが、それらを付けているもの を軸と呼ぶことにする。 |
| これらのことは、つる性のものでも、つる以外のグネツム属でも見られた。 | ||
このほかに
このつる植物以外のグネツム属は 被子植物と間違われそうな姿で立っていた。
その中の1種のグネモンノキ(Gnetum gnemon)は つる性ではなく、
双子葉植物の樹木と同じような姿で、真っ赤な種子をつけていた。
この種子がスープなどに入れられたり、お菓子の原料になったりしている。
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被子植物
被子植物にはつる植物がたくさん見られる。
そこで次の様にまとめてみたのでご覧ください。
2009/02/01より
追記 2009/04/15 2009/05/01 2010/03/01 2011/07/01 2012/09/15![]()