T・T(ティーム・ティーチング)の実際

・私は平成8、9年度、T・Tを担当しています。

  8年度は、3・4年生の理科(3時間ずつ、計18時間)を私が主となり、5・6年生の理科(1時間ずつ、計6時間) を従となって取り組んできました。3・4年生に関わる部分では、学年と相談しながらも指導計画など私が中心とな り作成してきました。また、教材や学習プリントなどの準備も主に私が行い、各時間の指導略案を担任に事前に 渡して、役割分担などを行ってきました。しかし、5・6年生に関わる部分では、週24時間というハードな設定もあ り、学年・学級ですでに決められた授業の中に入っていくことになり、役割分担など明確にできなかった部分もあ りました。

  9年度は、3・4年生は8年度と同じスタイルで(1学級減により、週15時間)、5・6年生(1時間ずつ、計6時間) はなるべく2時間続きの理科の時間にあたるよう配慮してもらい、前年度よりはしっかりと学年・学級に関われる ようになりました。  

・T・T教授による成果について

  1.  教師が複数になることによって、より一人ひとりの子どもに関わっていくことができる。            子どもたちからも、「わからないことがあっても、すぐそばに先生がいるのですぐに聞ける。」という声がたくさんありました。
  2.  一人ひとりの子どもたちに、より個別に対応することができる。                          その子の持っている個性や能力に応じて、より個別に指導することができます。理解するのに時間のかかる子どもにもじっくりと指導できるので、学習内容がよくわかります。
  3.  教師の側にも、子どもをじっくりと見るゆとりが生まれる。                             一人ではゆとりを持って子どもたち一人ひとりを見つめることは、なかなかできません。二人の教師によって「この子はこんな面を持っていたんだ。」と子どもたちを再発見する機会が増えます。                              

・T・T教授の今後の課題について

  T・T教授は一人の教師ではなく、複数以上の教師が関わります。そのため、事前の指導計画や、役割分担な  どの打ち合わせの時間の確保が重要となります。ただでさえ、会議や教材研究、子どもたちの作文指導やテスト の丸付けなど多忙な教師にとって、どうその打ち合わせの時間を確保するかが鍵となるでしょう。

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