カズだぞ!(その1) と,その解答
![]()
T:「数を言ってくれ」
K:「じゃあ,5291」
T:「 5291 なら,『21 で 6コ』だ。もう1つ言ってくれ」
K:「803 だぞ !」
T:「それなら,『13837 で 8コ』だな」
K:「‥‥‥‥?!」
T:「5291×21 は,111111 なのだ。
つまり,5291 に 21 をかけると,1 が 6 コ続く数になる。
だから, 5291 は『21 で 6コ』と言うことにしよう。
803 が『13837 で 8コ』なのは,803×13837 = 11111111 (1が8コ) だからなのだ」
K:「じゃあ,どんな数を言っても,ある数をかけて,答えが 111‥‥1 とできるのか ?」
T:「さあね」
![]()
かなり前になりますが,一時期 "111‥‥1" の形をした「素数」にハマってしまったんです。素数とは「約数が2つしかない自然数」のことで,2,3,5,7,‥‥ と無限にあるのですが,1111111111111111111(1が19コ), 11111111111111111111111(1が23コ)なども素数なのです。大学時代,数論の専門書で「このような形をした素数が無限にあるかどうかは,まだ分かっていない」というようなことを読んだ記憶はあるのですが,なぜか今になって「111‥‥1 の素数を探したい」などと思ってしまったのです。結局,専門書に書いてある素数より大きな 111‥‥1 の素数は探せなかったのですが,楽しい世界が見れました。
![]()
解答
![]()
「19だぞ!」は,『5847953216374269 で 18コ』です。
「じゃあ,どんな数を言っても,ある数をかけて,答えが 111‥‥1 とできるのか ?」
には,すぐ反例が思い付くと思います。
『偶数』を言ったら,111‥‥1 とはできませんね。例えば,「2 だぞ!」
では,どんな『奇数』を言っても,111‥‥1 とできるのか? 『できる』のです。
例え,その数自身が,111‥‥1 となっていてもです。例えば,「111 だぞ!」なら『1001 で 6 コ』です。
![]()
「その2」も載せたい。つづく。
★ 数学舎へもどる:9587