FAAB! ごあいさつ
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この度下記のメンバーが集まって、新しいアート/アクティビズムの活動を始めることになりました。
FAABは(Feminist Art Action Brigade)の略です。

「今さらフェミニズム−?」
と思われる方もいるでしょうが、ポストモダンでフェミニズムもモダニズムも歴史も終わったとシニシズムを気取っているうちに、モダニズムどころか帝国主義、植民地主義、軍国主義が臆面もなく牙を剥き、力の論理だけの赤裸々な男性性中心主義が蘇ってきています。私達があえてフェミニズムを標榜するのは、それがこの凶暴な現実に絶望しないための一つのビジョンになりうると思うからです。
フェミニズムといってもいろいろあるでしょうから、私達の目指すフェミニズムを簡単に設立主旨に書きました。強調しておきたいのは「生物学的女」だけの連帯や権利活動ではないということです。

「今やアクションあるのみ!」
FAABは親睦団体ではありません。表現を武器に軽やかに連帯し、楽しく闘う実践的な「旅団」です。FAABは代表を置きません。プロジェクトごとに、それを企画立案したものが責任を持って遂行します。第一回のプロジェクトは、「Action in Silence」展、女性性のジェンダーを意識した反ミリタリズムの活動のクロニクルで、世界各地のWomen in Black,「大日本黒色反戦婦人会」活動のドキュメンテーション、インスタレーション、イト−ターリとデニース上原によるパフォーマンスなどを包括した展覧会です。その他のプロジェクトとしては、将来の「クィアアートショウ」へ向けての「プチクィア」展、イト−ターリの台湾展覧会報告、リム デズリ、嶋田美子のビデオ作品上映、等を予定しています。
「一緒に何かやりたい」「イベントに参加したい」「サポーターになりたい」「口は出さないけどお金を出したい」と御考えの方、または団体はぜひメンバーになって下さい。

イト−ターリ、小野のん子、嶋田美子、高橋芙美子、西村由美子、
安田和代、リム デズリ(五十音順)


設立主旨

FAABは、フェミニズムという視点から、これまでの男性性中心主義が作り上げてきた社会システム、価値観、美的標準を変え、すべての人間が同じ地平で繋ぎあえるようになる社会を作るための表現者やそれにかかわる者たちの実践的なグループである。
ここでいう「フェミニズム」は新たな、すべての人にとっての水平的な世界観を作るための思想であり、生物学的女性の権利のみを守り、拡大するためのものではない。
今の世界観、垂直的な力構造が男性性にもとづくものであり、それを担っているものの多くが生物学的男性であることは否めないが、生物学的男性の全てを「仮想敵」として、「アンチ−」の意味だけで「女性」が団結する、という構図はもはや成立しないのではないか。「anti-対抗」するものとしてのフェミニズムではなく、「for-のための、ーに賛同する」ポジティブな世界を作るためのフェミニズムでありたい。

会員は生物学的性差は不問にする。

この会は他の主流的価値観を揺るがすような文化活動をしているグループ、性的、民族的、文化的、階級的マイノリティと連帯して実践的行動をおこなう。

「文化」は社会、国家、国際関係と密接に関連するものである故、この会の「文化」活動も狭義の文化活動に留まるものではない。

各会員はそれぞれが活動を企画、立案し、メンバーで賛同するものは参加する。参加できないもの各自がもできるだけの範囲でサポートをおこなう。

メンバーシップ
全会員はメーリングリストに参加できる。
プロジェクトの企画、実行の決定は創立メンバーによる実行委員会がおこなう。
この実行委員会に入りたい人は、自分の企画を提出し、承認された場合プロジェクト遂行責任者となる。

会費(1年分)
通信会員1000円(MLのインフォ、チラシを送る、イベント毎回2割引き)
学生会員 0円 (上に準ずる)
パトロン会員4000円(インフォ、チラシ、イベント毎回2割引き、パーティ等に御招待)
メディチ級パトロン会員 10,000円 (パトロン特典+年に一度実行委員会員 の小作品進呈ー「小品」というのは、サイン入り写真とか小さい版画とかです)
会員にはもれなくハンドメイドの会員カードをお送りします。

http://www.egroups.co.jp/group/FAAB-net/
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