サイバーキャットロボコム君の大冒険 第2話

The stories of 'The Cyber Cat Robocom'
by kobaya robocom 1998


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ある日、サイバーキャットロボコム君が海辺を歩いていると子どもの背丈ほどの ヒューマンタイプのロボットが海に向かって 石を投げていました。
このロボットは小石を拾ってはサイドスローで 手首のスナップを利かせて石を投げるので石が パシャ!パシャ!と二度、三度水面をいきおいよくはねて みごとに飛んで行きます。
でも、だれが何の目的でこのロボットを作ったのか だれも知りません。
日が暮れてもいつまでたってもロボットは 海に向かって石を投げつづけていました。
それはロボットが投げた石で海が埋め尽くされるまで 石を投げつづけるようにプログラミングされている からなのです...

  



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