デスクワーク(ペン)とデスクトップPC(キーボード+マウス)とノートPC(モバイル)が融合

モバイル・デスクPC ZigZag-Note PAT.P. 

固定電話→携帯電話になったように、デスク→モバイル・デスク・ワークステーション(PC)


キーボードとマウスとペンワークがPCで同時に出来るのなら、デスクを持つ理由がなくなり、

PCそのものがワーク・デスクという、新しい発想で、とことんその操作性にこだわりました。

 液晶タブレットやネットのインフラが発展し、ペン・コンピューティングはより実用的になっています。 しかしPCは、文字入力やコマンド入力に優れた、キーボードを根に発展してきました。 

 確かに、一本のペンで直接画面に直感的に入力したほうが使いやすい場面が、現状のアプリケーションでも有ります。 しかし、10本の指で入力できるキーボードは、文字入力やコマンド入力には最適で、優れたヒューマン・インターフェースなのです。

 そのキーボードが無かったり(ピュアタブレット)、目線を外して画面を回転させて切り替える機構(コンバーチブル)のタブレットPCは、過去にも有りましたが一般に普及していません。 ペンコンピュータの普及を阻害している大きな原因は、ペンをキーボード+マウスの操作性を超えないで代わりに置き換えようとして、キーボードの使用を限定したりキーボードとの併用性が悪いなど、どちらか使ったらどちらかが使えないのはマイナス要因となり、タブレットを付ける付加価値を追求できず、一般に普及しないからです。 

タブレットPC(ピュアッタブレット)と、タブレット機能付きPCは、キーボードと融合して使えるかどうかで意味合いが違う

タブレットPC / キーボード+マウス = ?不可価値(キーボードと併用性が悪くワイヤレス画面タブレットだけの価値)

タブレット機能+ペン+キーボードPC = ∞付加価値(ペンのフリーハンド入力とマウス操作に優れる点を補完)

 ペンタブレットの付加価値を追求するには,キーボード+マウスの代わりではなくマウスとペンワークの機能を吸収してデスクから独立し、キーボードと併用性が高まることが大切です。 フィットコムは、タブレット・ディスプレイ+キーボード+ペンの能力を最大限に引き出し、何時でも(知性と感性的なインターフェース)、何処でも(デスクトップとモバイルPCを融合)最適な入力手段が手軽に選択できる、モバイルPCとデスクが融合した新しいPC形態を提唱します。

ZigZag-Noteは、デバイス技術の進化によるメリットを充分に与え、ユーザーに新たな可能性を広げます。

ペンの長所であるフリーハンド入力と、マウス以上のポインティング操作性を生かして

ポインティング操作が、マウスよりキーボードとの併用性、一体化が良く

フリ-ハンド操作時も、キーボードが邪魔にならなく、その切り替えが手軽な

理想的な、キーボードとペンの融合を実現しました。その効果は・・・

 よりリアルタイムに(リアルタイム性が要求されるこれからの双方向通信社会に最適)

 よりクリエイティブ(フリーハンド入力により、芸術分野や設計も)

 よりリラックス(画面に直接、インターネットやTV鑑賞を直感的に) 

 よりスピーディ(キーボードと一体化してマウス以上の間接ポインティングが可能な◎penerにより、今までのアプリケーションも)

 よりコンパクト(PCとペーパーが融合し、よりコンパクトなワーク環境)

 よりアクティブ(モバイルPCがワークデスクになることにより、よりアクティブなワーク環境)

 


 ZigZag-Noteの基本構成 

  ZigZag-Noteはディスプレイの保護蓋、ディスプレイの画面を外面にして、その台の順でZ字形に折りたたみ、モバイル可能な状態になります。 また、キーボード(ワイヤレス)をディスプレイ台のメインスロットより、CDドライブのように引き出し収納します。 そのキーボードにはペン型ローラースライド式ポインティングデバイス◎penerが一体化しています。 まるで、キーボード引き出し付きデスクとPCが、ノート型PCに一体化したようです。

 大画面のキーボード+ペンPCが越えないといけないハードル

 大画面のPCは、ハンドヘルド端末ではできない、より高度な情報発信能力に優れたワークステーションとして差別化される必要があります。 しかし、モバイル性に優れる小型のハンドヘルド端末と差別化するのは、大画面のPCでは次のような点を改善する必要が有りました。

1:キーボード入力から、ペンを持ちに行ってペン入力に切り替えるのが、大変

 ZigZag-Noteは、マウス以上の間接ポインティング操作性を誇る◎penerが両手キーボードと構造と操作特性で一元化され、そのローラーペンを持って、スムーズに直接画面へのペン入力に移行できます。

 キータイピング、ポインティング、ペンワークが連動して、行えます、また、ペンの収納場所が決まっているので、ペンが無くなりません。

2:画面に直接ペン入力の際、キーボードが邪魔になる。

 ZigZag-Noteは、メインスロットからスムーズにキーボードを引き出し収納するので、邪魔になりません。 また、キーボードの代わりにサブバッテリーを搭載すれば、モバイル時に充分な電源にもなります。

 必要なだけ、引き出してキーボードを使いましょう、また、ワイヤレス・キーボードとして、自由なスタイルで使いましょう。

3:空中に浮かせたディスプレイへのペン入力は、大変

 ZigZag-Noteは、キーボード引き出し具合によって、ペン入力に最適な状態をバリアブルに調整します。 そのキーボード引出し口より、ディスプレイ部を直接ヒンジしますので、台から浮かさなくても、キーボードとペン入力の併用が楽にできます。

4:大画面のディスプレイの場合、画面に手を付いてペン入力ができること

 これは、電磁誘導方式の液晶タブレットにすればペンだけに反応します。 ZigZag-Noteも、その商品性によりタブレットとタッチパネルを使い分けたらいいでしょう! その両方を画面の表裏の配置するという手もありますが!

5:本格的にペン入力する場合は、キーボード入力の時よりディスプレイの傾斜角を寝かせる必要がある。

 ZigZag-Noteは、一般のノートパソコンと同様にディスプレイ台とディスプレイを直接ヒンジにより結合していますので、手軽に傾斜角の調整が可能です。 また、手を付いてペン入力を安定にするために、保護蓋をディスプレイスタンドとして利用して、ディスプレイの傾斜を固定させる事も可能です。

6:ディスプレイを寝かせて使用する場合、明かりによる映り込みで画面が見にくくなる。

 ZigZag-Noteでは移動の際、機械的衝撃から画面を保護する保護蓋は、太陽光や部屋の明かりを遮蔽するサンバイザーや、ディスプレイのスタンドとしても利用できます。

 このZigZag-noteの事業化に当たり、企業やIT推進団体の参画を募集します。

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タブレット tablet pc

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