

今回の高校生活マニュアルは,札幌旭丘高校の2年生,ゴンさんにインタビュー。学校祭の準備で忙しい中,快くインタビューに答えてくれました。旭丘高校での生活はどのようなものなのでしょうか。旭丘高校を志望している人はもちろん,これから志望校を決めていくみなさんも,ぜひ参考にしてください。
■ なぜ旭丘高校を志望したのですか。 まずは校舎がきれいだったことです。それと学校見学会に行ってみて,すごく自由な雰囲気だなぁと思ったことがきっかけですね。
■ 実際に通ってみて印象は変わりましたか。 校舎の印象などは変わらないですね。あと,特徴的なのは職員室が廊下と一体化していてとても開放的なんです。なので,とても相談に行きやすいんですよ。私も勉強で困ったときは,すぐ職員室に相談に行くようにしています。
もう一つ,中学校と大きく違う点は,「自分のことは自分でやる」ことです。先生は,その日の予定や提出物などはほとんど教えてくれません。自分でこまめにインフォメーションボードを見て確認して,自分で行動しなければならないんです。すごく「自立できるか」が問われる生活です。
■ なるほど。高校の勉強は大変ですか。 そうですね。中学時代に比べると,予習の時間がかなり増えたと思います。中学時代は塾で勉強したことを家で復習して,学校でも復習して…という感じでしたが,高校では各教科の先生から「予習が大事!」と言われます。
授業も予習は済んでいる状態で進んでいくので,しっかりと予習をしていないと授業について行くのが大変です。学年上位の友達は予習も復習もしっかりやっているみたいです。私は…,まぁ,そこそこです(苦笑)。
あと通学時間にも工夫して勉強している人も多いです。私も,部活が終わって帰宅すると午後9時くらいになってしまうので,夜,勉強しようと思っても限界があります。なので,JRや地下鉄,バスの中のわずかな時間も無駄にできないです。
テスト前などはみんな同じように勉強しているので,バスの中がシーンと静まりかえっています。こう言うと勉強だけの高校と思われてしまうかもしれませんが楽しい行事も多いですよ。
■ どんな学校行事が楽しみですか。 他の高校も同じだと思いますが,何と言っても学校祭です。かなり大掛かりなんですよ。先生たちは一切関わらないんです。学級の企画の立案から,商品の発注まで,全部自分たちで行います。
すごく頭を使うんですが,とてもいい経験になります。また,旭丘祭では夜は8時まで学校に残って,打ち上げ花火を見てから帰ります。「まさに夏祭り!」です。また,2日間の学校祭のあとは,体育祭があります。こちらもすごく盛り上がりますよ!

■ とても楽しそうですね。盛んな部活動などはありますか。 チアリーディング部と合唱部は何度も全国大会に出場するほどの強豪です。放送部や弓道部も盛んですね。私が所属しているバレー部も,毎日,一生懸命練習しています。部活は大変だと思う人もいるかもしれませんが,部活を終えた後の爽快感はたまりません。
仲間がたくさんできるのも魅力です。旭丘の生徒はみんな,楽しむときは楽しむ,集中するときは集中するというメリハリのついた生活を送っています。私も,旭丘に来てよかったと本当に思います。
■ 充実した高校生活ですね。大学進学などの進路の決定はいつごろ決めるのでしょうか。 それが,びっくりするくらい早いうちに決めます。単位制ということもあり,1年次に2,3年次の選択科目を決めるので,高校に入ったらすぐ「どこの大学に進学するか」を決めます。周りもほとんど将来の目標を決めていて,志望大学調べもあっさり終わる人が多いです。
もちろん,私も含め,高1のときには「理系に進みたい」という希望以外,何も決めていない人もいます。私の場合は,いくつか将来の夢の候補を挙げ,それが実現できる大学に行けそうな時間割を組んでいます。
また,3年次の選択科目は2年次に変更もできます。何回かアンケートを取られるので,その都度,自分の将来を見据えて,科目を決めます。3年次になると自分の志望大学に向けた演習授業が多くなります。大学入試に必要な科目を選んで受けるので,より自分の志望大学に近づくことができます。
■ ありがとうございました。最後に後輩へのメッセージをお願いします。 旭丘高校は,自分の夢がはっきりしている人に特に向いている高校だと思います。単位制は行きたい大学を特定して,その大学に向けて一直線に勉強できるシステムなので,自分の志望大学に向けて一心不乱に勉強できます。
でも,私のように高1のときに何も決まっていなかった人でも,十分に自分の夢を見つけて進むことができます。あと,受験生のみなさんにアドバイスとしては,高校受験は終わりではなく始まりです。余裕のある人はどんどん先を見据えて勉強に励んでください。
私も「受験が終わって勉強しなくなると後悔するよ」と言われましたが本当でした(苦笑)。受験が終わっても,高校生活に向けて気を抜かずしっかり勉強を進めておいてください。そして春から旭丘高校で一緒に勉強しましょう!