「開校16年目を迎え『真剣な学習・楽しい語らい・進んで参加』が学校の基本です。進学校として著しい成果をあげており,地域住民からも期待されています。進路目標達成のために『努力できる生徒』を求めています。」
学校案内にある石狩南高校の紹介文です。確かに札幌市内の高校とは少し違った雰囲気があるようで,紹介文にあるように放課後も学校に残って語り合う生徒も多いようです。
今回インタビューに答えてくれたのは,今年石狩南高校を卒業した「颯さん」です。
学校の雰囲気について
1.事前のイメージとは違っていましたか。
特別にイメージはなく,とにかく合格できればよいと思っていた。他中学出身者がハデなのにビックリ!
(特に札幌市内出身者)
2.生活指導はどうですか。
結構厳しい。アルバイトは基本禁止で,無断でやっているのが見つかると即停学。ルーズソックスはルーズな状態ではいているのはダメ。*1
就職・専門学校クラスは遅刻者が多いので,当然のように遅刻にはうるさい。
選択できるものについて
1.芸術科目はどうなっていますか。
美術・音楽・書道があり,2年生まである。音楽は2年の最後に自由課題があり,数人でグループをつくり,楽器演奏やアカペラでの合唱など自分たちが選んで練習し発表する。また,授業中に音楽に関係の深い映画のビデオ(「コーラスライン」などのミュージカルなど)を鑑賞したりもする。
2.クラス分けはどうなっていますか。
3年生で進路別のクラス分けがあり,大学進学の理系のクラスと文系のクラス,就職・専門学校クラスの3つのクラスに分かれる。ちなみに理系の1クラスは毎年なぜか男子のみクラスになってしまいます。*2
3.部活はどうですか。
体育系ではハンドボールと野球が強い。あと美術の先生が有名な先生で,美術部でその先生に教えてもらうために石狩南に来る生徒もいるらしい。
選択のあるものについて
1.入ったときの印象とくらべると,現在の自分の成績はどうですか。
入ったときは中の下くらいで,1・2年のときは最低だった。(理系が苦手だったので)文系の教科だけになった3年では,一気に100位以内に大躍進!
2.どれくらい勉強が必要ですか。
授業が1コマ65分で長いので,その間に予習することも可能。*3
数学の進み方が早い(1日に10数ページ)ので結構たいへん。しかも単元ごとにテストがあり,不合格なら追試もある。
3.学校の勉強に対する取り組みはどうですか。
1・2年は6時間目に平常講習があり,志願者のみ受講。3年は月・水が午前授業で,午後が平常講習にあてられており,ほとんど半強制的に参加させられる。
4.特色のある授業はありますか。
授業ではないが,カナダのキャンベルリバーとの交換留学生の制度があり,年に2人ほど選ばれる。ただし,石狩市内の人だけに限られる。留学していた期間卒業が延びるのが欠点。
その他
1.通学時間・費用・経路について教えてください。
麻生・手稲方面からスクールバスが出ていて,それで通う人が多い。ちなみにスクールバスに乗ってきて遅刻した場合は遅刻扱いにならない。
2.制服には満足していますか。
千鳥格子模様で,ひだが一つだけのワンボックスタイプのもの。動きにくくてあまりよいとはいえない。新川高校の制服と似ている。*4
結論
この高校に入ってよかったと思うことをあげてください。
校舎がきれいで,犯罪(?)が少ない。カウンセラーがいて,話を聞いてくれたり相談にのってくれたりする。部活も楽しかったし,よい友人関係を築くこともできた。あと自然科学部に行くと,モルモットやハムスターをもらえる!
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卒業時の資料によると,卒業生387人中,進学が354人(大学・短大・専門学校),就職その他が33人ということで,約91%の生徒が進学を希望しています。インタビュー時の印象では,ここがすごい!ということはないけれど,札幌市内の高校とはちょっと違った感じの,ほのぼのとした雰囲気の中で高校生活を楽しんでいる様子が感じられました。
インタビューに答えてくれた「颯さん」。ありがとうございました。大学でもがんばってくださいね。
*1.つまりルーズじゃないルーズソックスというわけ。それってただの厚ぼったいくつしたということに…。
*2.3年の男子のみクラスというのは,クラス会も男子ばかりなんですよね。ちょっとつらいかも。
*3.1コマ 65分というのは,北高と石狩南だけだそうです。通常午前中3コマ,午後2コマです。
*4.ちなみに新川はツーボックスタイプだそうです。