理科と社会は結局時間があまったので残り時間で考えましたが,数学は問1が解けないと問2が答えられないことが多いので,実際にはちょっと焦りました。
私立の入試が終わると後はいよいよ公立高校入試です。公立の入試のために新しい問題集で勉強し直そうというのは難しいかもしれません。この時期になると,公立入試の過去の問題を解いてみたりと,することがたくさんあるので,私立の入試の前に復習は済ませておいたほうがいいと思います。公立の過去の問題は,必ず目を通しておきましょう。たとえば,理科では去年に太陽が出たから今年は星が出そう…なんていう予想も立てることができます。そして一番いいのは実際に問題を解くことです。どのくらい点をとれるか,また,どのくらいの難易度か大体の見当をつけることができます。私は過去7年間の入試問題集を買いましたが,理科が不得意なので結局理科は全部やってみました *1。数学は年度によって難易度が大きく違い,良いときと悪いときの点数が大きく違いました。数学と理科の両方が悪いとその年度の合格点に達しなくてガックリきたこともあります *2。
3月の上旬,いよいよ公立入試の日です。校舎に入ってもあまりじろじろ他の人ばかり見ると気負ってしまうかもしれないので,自分の受験する教室にまっすぐ行きましょう。私はランクが良くて北高を受験できたので入試では何点とれるか自信が無く,まわりの人たちをあんまり見ているとみんなできる人に見えそうなのでまっすぐ受験教室に行きました。下見のときにしっかり場所を確認しておいた方がいいですよ。教室に入っても,他の人がどんな勉強をしているかとかはあまり気にせずに,自分のやるべき確かめをしたほうがいいと思います。うわさで聞いたことがありますが,あることないことを教室でしゃべりだす人もいるようなので,他人の会話には耳を傾けず,ある程度自分の世界に入って集中力を高めるほうに専念したほうがいいかもしれません。
入試の問題が配られたら落ち着いて取り組むこと!
ところが数学がめちゃくちゃ難しくて焦りまくりましたが,「できなかった分は社会でカバーするぞ」と言う気持ちで何とか立ち直ることができました。なお,国語で問題の訂正,社会で地図の追加がありました。けっこう入試問題というのはミスがあるんですね(笑)。公立高入試では習っていない問題というのは出ないと思うので,わからない問題があったら後回しにして先に進みましょう!
あくまでも1つの問題に時間をかけすぎないように…。でも,英語は習っていない単語が出たり,社会は教科書による違いで習っていないような気がする事項がありました。それでも「習ったことしか出ないはずだから落ち着け!」と自分に言い聞かせて解いていきました(それでも本当に数学は焦った)。
休み時間に入って少しでも「トイレに行きたいなぁ」と思ったら絶対行っておいたほうがいいです!
公立入試が終わったらテレビや新聞で自己採点した方が良いですよ。自分がどの記号を選んだとか,どんな文章を書いたとかはその日のうちのほうが覚えていると思うので,自分の解答確認は早めに終わらせておき,心の準備をしておいた方が気が楽です。私は自己採点の結果,数学は40点以下でしたが,英語が満点(実際に平均点は高かった)で「何とかカバーできてよかった〜」と一安心しました。
公立入試が終わったらほっと一息,体を休めてリラックス。あとは合格発表の日を待つだけです。自己採点がどうであれ,自分を入学させてくれるかは志望した高校にかかっているので,あんまりウジウジしないでじっくり腰を据えてその日を待っていてください。私は「入試の日から合格した高校の説明会の日の間しか遊ぶチャンスは無い!」「提出した答案はもう変えられないからジタバタしない!」と考えたので,しっかり遊びに専念しました。
最後に,今私が感じていることをいくつか。
1.数学は高校入学前に予習しておくと後々楽になります。高校の数学は本当に大変で,今苦労しています。それから国語で古典を習うはずですが,高校の古典は中学とはケタ違いに難しい!ほかの教科も,高校に入ると中学で勉強してきたことはすべて理解してきたものだとして授業を進めていくので,高校へ行ってあたふたしないためにも中学校で習うことは中学生のうちに済ませておいたほうが絶対得!だよ。
2.ランクがあって学力点が低いと(例:私)入学してから苦労します。今のうちにしっかり学力をつけましょう。
3.合格への道のりは自分自身のniceな計画と,図太い精神力がものを言います。今のうちに鍛えておきましょう!
7月号に続く合格体験記第2弾です。この体験記を書いてくれた先輩は今年の入試で札幌北高に合格したアメジストさんです。前回は中学校生活や入試直前の様子を教えてくれましたが,今度はいよいよ受験本番です。実際の入試ではどんなことに気をつけなければならないか,参考にしてくださいね。
Heavy
北海道で一番寒い時期の2月中旬に私立高校の入試があります。私立高入試は初めての受験なので,けっこう緊張するかもしれません。面接も初めてという人も多いはずです。また,私立の入試問題には必ずと言っていいほど難しくて解けない問題が含まれています。私は北海高校を受験しましたが,社会・理科・数学で「習っていない〜!」という問題が出ていました。こうなると焦らないことが一番です。問題に取り組んでわからないところが出てきたら,あまりに時間をかけて考え込んではいけません。「ちょっと今はわからないなぁ」と思ったら,次の問題に進むのがいいと思います。あまりに時間をかけすぎて,解けるはずの問題も時間がなくて解けなかったということになると大変ですよ。
と思っていても焦るのは充分に理解できますが,ミスを減らして少しでも正解数を増やすことが合格へのカギ。落ち着いてしっかりと。最初の教科は国語ですが,「国語が得意だからこれで不得意をカバーしよう」と思っていると,問題が難しいときには悲劇です。私は国語もあまり得意ではなかったのですが,難しくなくてラッキーでした*3。
次のテストのときに気になって問題に集中できなくなるなんてこともあるかもしれませんし。お昼休みには少しリラックス。ご飯もゆっくり食べて精神的にも体力的にも少し自分をリラックスさせましょう。
*1 過去5〜7年間の入試問題を解くと似たような問題がけっこう出ているのもわかります。
*2 p.5の表のように,年度によって5〜10点ぐらい平均点に違いがあります。難しいからといってガックリこないように,「自分はこれだけやったから大丈夫だ」というくらいの自信が持てるようにがんばろう!
*3 実は今年の国語は難しかったんですよね。