今回は札幌北高校にスポットを当てて,現在高校2年生のしばいぬさんにインタビューしました。北海道随一の進学校での生活はどのようなものなのでしょうか。今,北高を目指しているみなさんも,これから目指そうというみなさんもぜひ参考にしてくださいね。
■ 札幌北高校を志望したきっかけは何ですか。
■ えっ,ずっと目標にしてきたのにですか。
それは嬉しかったですけど,「ここからが新しいスタートだ。」というのが一番大きかったですね。確かに北高に入るのは難しかったですけど,あくまで合格は通過点にすぎない,という意識を持っていたので,すぐに気持ちを切り替えて高校生活に臨むことができました。
■ 実際に通ってみた北高はどうですか。そういえば北高は新校舎を造っていますよね。

はい。新校舎*1はもう完成して,私たちもそこで勉強しています。旧校舎はもう基本的には立ち入り禁止になっていますね。新校舎は上空から見ると「北」の文字になっています(笑)。設備もよく,何より校舎が冬に温かいのが魅力です。旧校舎は寒かったので…(苦笑)。これから,旧校舎の跡地に第2体育館を移転するそうです。これは私たちが卒業したあとに完成するそうなので,これから入学するみなさんは完成した第2体育館が使えると思います。
あと,最近学校の目の前に巨大なスーパーが出来たので,部活で遅くなった人などは便利になったと喜んでいます(笑)。
クラスの雰囲気は中学とは違い,やはり「大人」な人が多いです。周囲のみんなが他人をある程度許容できる心があるので,本当の自分を出せる場だと思います。
7月の学校祭での

また,体育や芸術,理科や地歴などの教科は他クラスと合同で行われることが多いので,クラス間でも友人ができます。あと,毎年5月に「ほのぼの行事」と称して綱引き大会が実施されます(笑)。これは学年関係なしの一本勝負です。これに向けて朝早く来て練習までするという気合いの入りようなので,本当に白熱した勝負が繰り広げられます。ちなみに,前回の優勝商品はいちご大福でした(笑)。
■ あまり「ほのぼの」ではないような気もしますが(笑)。北高というとやはり勉強と大学進学というイメージがありますが,勉強は大変ですか。
私の1日の勉強時間は1〜2時間くらいで,その中で学校の予習復習をしています。部活もやっているので,ある程度絞って勉強することがポイントですね。でも,週末やテスト前などはやっぱり1日5時間くらい勉強しています。友人の中には,週末になるとテスト前でなくても某予備校の自習室にこもって5〜6時間勉強しているという人もいますが(苦笑)。また,学校が土曜講習を開いてくれるときもあるので,それには基本的に参加するようにしています。
■ 日々の予習復習が大切なんですね。今の話に出てきた土曜講習というのは何ですか。
■ なかなか面白そうですね。これだけ勉強に力を入れている中で部活をやるのは大変ですか。
■ なるほど。しばいぬさんにとって,北高に通ってよかったと思うところはどんなところですか。
受験対策などは学校がしっかりやってくれるし,周囲のみんなも,悩みや世間話につき合ってくれるので,すごくリラックスして自分の目標に向かうことが出来ます。また,先生方もユニークな先生ばかりで,特に今の校長先生は全校集会で尺八を披露したり,歌を歌ったりして,私たちを笑わせてくれます(笑)。大体周りにいる人はしっかり話を聞いてくれるので,自分の夢に向かってがんばるにはとてもいい環境だと思います。
■ ありがとうございました。最後に後輩へ向けてのメッセージをお願いします。
北高だから勉強は忙しい,1日8時間勉強しなければならないと思われがちですが,自分のモチベーションを高めて,授業の予習復習をしっかりやっていれば,無理のない高校生活を送ることができるので,決して無理はしないでほしいと思います。自分の夢に向かって,しっかり勉強したい,勉強してみたいという人は,ぜひ北高の門を叩いてください。みなさんに会えるのを楽しみにしています。
どうでしたか。北高にはいろいろな魅力がありそうですね。しばいぬさんは自分の目標に向かって突き進んでいるようでした。みなさんも負けずにがんばりましょう!
*2 行灯行列は三十年以上も前から続く北高祭には欠かせないものです。力作ぞろいなので機会があればぜひ見に来てくださいとのことでした。
*3 想育舎の授業は英数国は80分授業です。ここできたえているみなさんは高校の授業でもバッチリ。
*4 北高はもともと女子校だったので,文化系の部活が活発なのかもしれませんね。
*5 校内では「物化部」と呼ばれているそうです。初めに聞いたときは何の部活なのかさっぱりわかりませんでした(苦笑)。