「熱心に教科指導する先生が多く,生徒は意欲的に学習に取り組んでいる。進学の実績も年々良くなっている。多彩な学校行事があり,部活動も活発。学校全体が活気に満ちており,明るい雰囲気の学校である。」
学力コンクールの資料にある稲西高校の紹介文です。意外というわけでもありませんが,インタビューしていて本当にそんな感じだなと思いました。今回インタビューに答えてくれたのは,2年生の「B'Z大好きっ娘」さんです。
学校の雰囲気について
1.事前のイメージとは違っていましたか。
事前にそれほどのイメージはなかった。勉強についていけるかどうか心配していたくらい。
2.生活指導はどうですか。
それなりに厳しい感じ。髪を染めているとすぐに家に帰されてしまう。ルーズソックスはOKだが,上にセーターなど着ていると,具合が悪いとき以外は没収される。遅刻すると遅刻指導と称して,放課後残されて反省文を書かされる。*1
また,授業に3回遅刻すると合わせ技で,1回欠席とみなされる。
選択のあるものについて
1.芸術科目はどうなっていますか。
美術・音楽・書道がある。後述の文1のクラスのみ3年生まで続く。美術・書道は結構提出物が多い。音楽は2年になると,作曲などの創作活動も行う。
2.その他の科目はどうなっていますか。
2年生で,理科は生物か物理,社会は地理か日本史か世界史の選択があり,それによってクラス分けも決ま
ってくる。3年生では,進路別のクラス分けがあり,就職希望者は文1クラス,文系大学進学希望者の文2クラス,理系大学や看護学校進学希望者の理系クラスの3つがある。(10クラス中,各4クラス,3クラス,3クラス)
3.部活はどうですか。
全体に活発で,特に放送局は全国大会に行ったりする。また,ボランティア部もあって,老人ホームや養護学校へ行って,掃除をしたり話し相手になって交流を深めたりしている。*2
勉強について
1.入ったときの印象とくらべると,現在の自分の成績はどうですか。
入ったときは中くらいで,今は学年200番台というところ。
2.どれくらい勉強が必要ですか。
普段はあまりやっていないが,テスト前に集中してやるというパターンが多い。
3.学校の勉強に対する取り組みはどうですか。
休みごとに最初の10日間ほど,講習会がある。また,平常講習も週に3日間ほど,4時から5時まで行われる。どちらも自由参加で,大体全体の3分の1から半分くらいが参加する。赤点の教科については休み中に補習があり,休み明けの「課題テスト」に向け特訓を受ける。「課題テスト」で良い点を取れれば落第を免れる。
その他
1.通学時間・費用・経路について教えてください。
JRで星置駅または手稲駅に行って,あとはバスか自転車で行く。冬はそれらの駅からスクールバスが出ていて,学校まで直行できる。(星置駅から片道160円,手稲駅から片道200円)札幌駅から稲西高までの直通バスもある。
2.進路の指示はどのように行われていますか。
結論
この高校に入ってよかったと思うことをあげてください。
規則はあるが厳しすぎることはなく,比較的自由。熱心な先生が多く,質問に行ってもわかるまで教えてくれる。資格(ワープロ,漢字,英検)を取らせてくれる。自然に恵まれていて,空気がおいしい。部もたくさんあって,活発に活動している。
-----------------------------------------------------------------------------------
*1.そりゃいい考えカモ。想育舎でも来年から導入して…。
*2.ウーム,エラいですね。実際,人を幸せにしているという実感があってこそ自分も幸せになれるというものでしょう。(*^_^*)
*3.LHRはロングホームルームのことです。
それにしても,先日新聞に高校の新卒の就職率が3分の1程度だという話が載せられていましたが,本当に厳しいですね。
ということで,いかがでしたでしょうか。私自身それほど強い印象のなかった稲西高校でしたが,良い意味で「普通に」高校生活をエンジョイできそうな感じを受けました。Gランク前後の人には結構オススメですよ。インタビューに答えてくれた「B'Z大好きっ娘」さん,ありがとうございました。