みなさん,こんにちは。丘珠教室と環状通東教室で数学を担当している岡田です。今までに講習会などでほとんどの教室に行ったことがあるので,「知ってる!」という人も多いのではないかと思います。
今回はみなさんに,私が大好きな野球と数学との関係についてお話したいと思います。今はプロ野球が巨人対西武の日本シリーズで盛り上がっていますが*1,みなさんは野球が好きですか。私は野球が本当に大好きで,小学1年生のときに少年野球チームに入って以来,中学,高校,大学で野球部に入り,ずっと野球をしてきました。今でも暇を見つけては野球をしたいなと思っています。今回は,そんな野球と数学の共通点についてお話ししようと思います。
しかし,この素振りこそが重要です。鏡の前で自分の姿勢をチェックながら毎日何百回も素振りをしていると,少しずつ腕や手首の筋力がついていきます。筋力がつけばバットを速く振ることができるので,飛距離も伸びていきます。また,毎日素振りをしていると,ある日突然「バットをこう振ればもっと良くなる」ということをひらめく瞬間がおとずれます。この積み重ねがホームランに近づく最短距離なのです。
また守備でのファインプレーも野球の魅力の一つです。イチローの背面キャッチやダイビングキャッチなどをみて,「うぉーっ!」と叫んだことがある人もいるのではないでしょうか。しかし,あのファインプレーも一つ間違えば大けがの元になります。けがをしないためにはどうすればよいのでしょうか。
それは,とにかくノックを受けることです。実際の野球の試合では守備についていても1試合のうちに1度もボールが飛んでこないということもあります。しかし,もし打球が飛んできたときにエラーをせず,けがもしないようにボールを取るために,何十球も何百球もノックを受けるのです。ノックを数多く受けることで様々な打球に目が慣れて,いろいろな打球に対応できるようになってきます。
慣れないうちは「ゴロが来たらこう動く」とか「フライが来たらこう捕る」ということを考えなければなかなか体が動いてくれません。しかし様々な種類の打球に慣れてくると,打球が飛んできた瞬間に体が自然に動くようになってきます。ここからあのファインプレーが生まれてくるのです。
しかし,野球部をはじめ多くの部活動の練習は肉体的にも精神的にも非常につらいものだと思います。私も高校時代の部活は毎日本当に練習がきつかったです。練習中に何度も「こんな部活やめてやる!」と思っていたほどです。それでも部活をやめなかった理由は野球が好きであることももちろんですが,自分の隣で歯を食いしばって必死に練習している仲間がいたからです。
チームメイトがこんなに頑張っているのだから自分ももっと頑張ろうと思って,部活を続けていました。逆に,自分が頑張っている姿でチームメイトを勇気付けたこともあるかもしれません。
今,数学で苦戦している人も多いと思います。そんなときは学校や想育舎の教室で周りを見渡してください。歯を食いしばって必死に勉強をしているチームメイトがいるはずです。特に中学3年生はほとんどの人がそうだと思います。その仲間たちを見て,勇気をもらえば勉強をあきらめたり投げ出したりできなくなるはずです。また,逆にあなたが友達に勇気を与えてあげることも大切なことです。
実を言うと私も中学時代は数学はあまり得意ではなかったし,決して好きではありませんでした。しかし,周りの友人と相談したり,テストの点数を競ったりしながらとにかく問題を何回も解き直しました。そうすると少しずつ数学が分かってきて点数がとれるようになり,今では数学は野球と同じくらい好きな科目になりました。
「数学は苦手だし嫌い」という人にとって,間違えた問題を練習することや,どんどん問題を解くことは楽しくないと思うかもしれません。しかし,そんなときこそ自分の周りにいる勉強のチームメイトの姿を見てがんばってください。そしてたくさん計算練習という素振りをして,たくさん応用問題というノックを受けてください。くじけそうになったら,「あいつも今,がんばっているんだ」と仲間の姿を想像しましょう。そうすれば自然と「がんばろう」という意識になり,何回も問題を繰り返すうちに,数学はいつの間にか得意科目になっているはずです。
みなさんはこれから志望校へ向けてどんどん練習をしていくと思います。みなさんが「合格」という大きなホームランを打てるように私もがんばるので,みなさんもくじけず諦めず,どんどん問題を解いて数学を得意科目にできるようにがんばりましょう!
*1 ご存じのように,日本シリーズは埼玉西武ライオンズが4年ぶりの日本一に輝きました! 来年は日本ハムファイターズですね。
プロフィール
担当教室:丘珠・環状通東教室
出身地:兵庫県 川西市
身長:176cm
体重:見た目よりかなり重い
誕生日:4月8日(男性) おひつじ座
フリートーク
「大好きな野球と数学」
野球の魅力のひとつと言えばやはりホームランでしょう。「カキーン」と快音を残して飛んでいく球,あの手に残る感触は何とも言えません。では,そのホームランやヒットを打つために必要なことと言えばやはり打撃練習です。その練習の最も基礎になるものは素振りです。ボールは打たずにただバットを振るだけ。「え〜,地味で退屈そう」と思う人もいるかもしれませんね。まったくその通りです。