さて,私のことを語るのに切っても切れないものがあります。それは「音楽」です。小学校1年生の時にピアノを始めて以来,ずっと音楽に関わり続けています。残念ながら,ピアノは全然下手なんですけどね。
中学校では,吹奏楽部に所属していました。担当楽器は打楽器で,パーカッションといわれることが多いです。ここで初めて「合奏」という大勢で一斉に演奏するということに出会いました。一人でも欠ければ,音楽は成り立たない。そんな経験から責任感や団結というものの素晴らしさを学んだと思います。
部活は,毎日夏は6時まで,冬は5時まで,しかも日曜日も,という練習状況でしたから勉強との両立はなかなか大変でした。2年生の後半から塾にも通いました。自分の好きなこと,つまり部活を続けるためにも一生懸命勉強したのです。そのおかげで,吹奏楽コンクールでは全道大会に出場することも出来ましたし,志望校にも進学することが出来ました。
高校は男子高。やはり吹奏楽局(部ではなく局だった)に所属し,中学の時ほどでないにしても,音楽を楽しんでいました。同期の仲間と議論しながらコンクールに向けて曲作り*1をしたことは何にも変えがたいものがあり,忘れられない思い出です。
その高校では,塾に通っている人はほとんどいなく,私もまた通いませんでした。このとき,自分で勉強することの難しさを知りましたね。1学年150人ぐらいいる寮に入っていたので,わからないことは友達に聞いたりして解決していきました。
大学に入っても,また音楽。今度は吹奏楽ではなく交響楽団に入りました。交響楽団ってわかるかな? オーケストラのことです。担当はまたしても打楽器。好きなんですね,これが。
オーケストラ全体を包み込むようなティンパニーの轟きや,「ここぞ」という曲の最高潮で打ち鳴らされるシンバルの響き! これらにはもう,うっとりしてしまいます。このオーケストラでは,かの有名なベートーヴェンの交響曲第5番「運命」も演奏したんですよ。そのほかにもいろいろな曲を演奏しました。
大学では何を学んだかって? 私は地球物理学を専攻していました。地球の現象を物理学的な視点からとらえるのです(そのままか…… *2)。私はその中でも地震や火山の研究をしました。有名な某教授もいましたね。*3
さてさて,こうして振り返ってみると自分の好きなことばかりをやってきた私。なんて幸せなんだろうと思います。皆さんの中には自分のやりたいことがまだ見つからない人もいるかも知れませんが,何か一つでも好きなことがあると目標ができ,それに向かって努力しようとするものです。自分は何がやりたいのだろう?という疑問を自分に投げかけてみるのも良いでしょう。考えていくうちに,何か見つかるかも知れません。
見つかったら,あとはその実現に向かって努力するのみです。