現役高校生が語る高校生活マニュアル 第27回 石狩南高校 Part2
2005年度 公立高校入試の分析 Part6 数学
石狩南高校
2.授業内容や進路指導はどうなっていますか。
高1・2のころはテスト前だけ勉強して,高3になってから一生懸命勉強し始める人が多いようです。石狩南の伝統のようですね(笑)。大学や専門学校の推薦でも,成績がよいとレベルの高い学校に入れるので,推薦をねらっている人は早めに勉強を始めた方がいいですよ。先生方は勉強にはうるさくありませんが,「自己責任」ということをよくおっしゃいます。勉強するもしないも自分の自由ですが,結果に対しては自分で責任をとらなければならないということで,将来を考えるならしっかり勉強しておくことが大切です。勉強ではやはり英語をしっかりやっておく必要があります。文系でも理系でも必要なので中学校から得意教科にしておくと得です。
高3になると文系・理系に分かれますが,高2の前期に調査があり,後期に決定します。高3になるとき決めようなんてのんびりしたことは言ってられません。私の学年では,私立大学・専門学校・就職志望者向けの文系が5クラス,国公立大学や看護系,医療系の大学志望者向けの文理系が2クラス,国公立大学の理系や難関大学志望者向けの理系が2クラスです。専門学校志望者が100名ぐらいです。就職希望者は5名前後だと思います。
講習も充実しています。希望者が対象で,テキスト代と他に数千円かかります。高1・2は夏休みと冬休みに講習があります。高3はそれ以外にほぼ毎日放課後に講習があり,これを受けると帰宅は7時〜8時ごろになります。また,高3は土・日に模試がよく行われます。それから,高2の冬休みには希望者対象の合宿があります。1月3日から5日間ぐらいの日程で,
3.携帯電話やアルバイトはOKですか。
無許可のバイトがばれると親が呼び出されます。私はバイトしていないことにしておいてください(笑)。遅刻・欠席はあまりうるさく言われません。だからといって油断していると大変なことになります。3年間で遅刻・早退が15回以上,欠席も15回以上だと,大学や専門学校の
4.これはすごい! これは楽しい! という行事は何ですか。
体育祭も思い出に残ります。2学期に行われるので,3年生にとっては最後のイベントです。学年対抗で,1,2年には負けたくないのでがんばります。キックベースやサッカー,バスケットなどの競技を2日間かけて行います。1人1種目出場しますが,自分が所属する部活の競技に出てもよいので,たとえばクラスにバスケット部が5人いたら最強になります。なお,部活では,ハンドボールは男女ともに全国大会レベルです。
修学旅行は高2の秋にあり,東京や大阪,奈良をまわります。東京では2日間自由行動の日があり,2日ともディズニーランドへ行って遊んできました
5.高校生活で注意した方がよいことはありますか。
6.最後に,後輩のみなさんへ一言お願いします。
石狩市花川南8条5丁目1
tel.0133-73-4181
fax.0133-73-4184
http://www.ishikariminami.hokkaido-c.ed.jp/
1.入学する前は,どんなイメージを持っていましたか。また,入学して印象は変わりましたか。
入学前はきびしそうな学校だと思っていましたが,入ってみるとそうでもありませんでした。でも学年によって違うようです。自分の学年は勉強も服装もそれほどきびしくないけれど,1つ下の2年生はかなりきびしいようです。
1時限は65分で午前に2時限,午後に3時限あります。休み時間は10分間。想育舎で80分や60分授業を2講連続で受けていたこともあって,思っているよりは長く感じません。けっこう速く過ぎていきます。
芸術教科は高1で音楽・美術・書道から1つ選びます。高2では芸術教科はありませんが,高3で文系に入ると1科目受けます。このときは高1で受けていた科目をまた受けることになっています。自分は書道を選びましたが,
携帯電話は持ってくるのもだめです。1回見つかると1週間
勉強の行事で大変なのは年2回の漢字コンクール。前もって600〜1000字の漢字を指定されてその中から100題出題されます。85点が合格点で,不合格なら追試。これも不合格なら
学校祭は楽しいですよ。
勉強をあまりうるさく言われないからと行って油断しないことです。自己責任はどこまでもついていきます。専門学校もレベルによって様々で,レベルの高い専門学校だと資格の取得や就職にも有利なので,推薦合格をねらうなら高校の成績が上位になるようにがんばるべきです。特に,美容,医療,保育系の専門学校は大変です。また,3年生になると模試などで忙しくなるので,1,2年生のうちから私立大学や専門学校の体験入学などに参加して,早めに自分の志望を決めることが大切です。
石狩南は楽しいですよ〜! 友達もたくさんできるし,勉強したい人は先生方がしっかり面倒を見てくれます。65分授業ということもあって,勉強以外のお話をしてくれる先生もたくさんいます。前期・後期の2期制で定期テストが年4回なので,余裕を持って勉強できます。自分でしっかり目標を持って過ごせば,思い出に残る高校生活が送れます。ぜひ来てください!
*2
3年間で15回ということは1年で5回。きびしいような,きびしくないような,微妙な回数ですね。
*1
石狩南の入試は2年連続で1.5倍近い倍率です。高倍率の原因の一つに,この制服があげられています。


A [1]は基本的な問題を中心に出題されますが,難しい問題も入っています。今回は問7が難しく,ここで時間をとられて残りの問題に時間をかけられなかった生徒もいたと思われます。
B [1]問5や[3]問1は普通と逆の聞き方をしています。普通なら,[1]問5は「確率を求めなさい」,[3]問1は「変域を求めなさい」と聞かれる問題なので,このように出題されて解き方に悩んだ受験生も多かったようです。また,[3]問3は教科書では一切のっていない形式の問題で,問題集などで類題を解いたことがないとなかなか解けません。

A 問題を見て難しいかどうか考える習慣も必要です。1つの問題が問1から問3まである場合,最後の問題が難しいことが多いのですが,今年度の問題では,[2]・[4]は問1,[5]は問1〜3のうち問2が正答率2.9〜16.4%と,かなり難しくなっています。このような問題は後回しにしてできる問題から解いていくことが必要です。
B そして過去問にもチャレンジすることが大切です。過去問を通じていろいろな形式の問題を解くことができます。中3のみなさんは,期末テストが終了したら冬期講習会テキストの予習だけではなく,ぜひ北海道の過去問を解くようにしてください。
今回は[1]と[3]を解説します。なお,[中1]は,中1の学習内容であることを表します。中2,中3も同様です。
[1] 次の間いに答えなさい。
問1 (1)〜(3)の計算をしなさい。
[中1]
(1) 8+(−4) (2)
問2 4a2b×3ab ÷6ab2 を計算しなさい。
[中1]
問3 x=
問4 yはxに反比例し. x=5のときy=4となります。x=2のときyの値を求めなさい。
[中1]
問5 袋の中に,同じ大きさの白玉と赤玉が,合わせて12個入っています。この袋の中から1個の玉を取り出すとき,それが赤玉である確率を求めると
問6 右の図のように,円Oの円周上に3点A,B,Pをとります。
∠AOB=124°のとき, ∠APBの大きさを求めなさい。
[中2]
問7 右の図のように,16個の点が縦,横1cm間隔で並んでいます。これらの点を結んで正方形をつくるとき,正方形の1辺の長さと,その長さの辺をもつ正方形の個数の関係は,下の表のようになります。このとき,表の
問1 @について,xの変域が0≦x≦3のとき,yの変域が0≦y≦27となります。このとき,定数aの値を求めなさい。
問2 a=1とします。2点A,Bを通る直線がx軸と交わる点をP,y軸と交わる点をQとするとき,線分PAと線分AQの長さの比を,もっとも簡単な整数の比で求めなさい。
問3 a=
(3) 7−3×(−2)2
のとき,x2+2x+1 の値を求めなさい。
[中3]
になります。この袋の中に入っている赤玉の個数を求めなさい。
[中2]

にあてはまる数を求めなさい。
[中3]
[3] 右の図のように,関数y=ax2 (aは正の定数)……@のグラフ上に点A,Bがあります。点Aのx座標は−2,点Bのx座標は6とします。点Oは原点とします。次の問いに答えなさい。
[中3]![[3]の図](../topics/m2-0512_11.gif)
で,@のグラフ上に△AOBと△ARBの面積が等しくなるように点Rをとります。このとき,点Rの座標を求めなさい。ただし,点Rのx座標は0<x<6とします。
この問題の模範解答はここを Click!
前回はマイルストーンの使い方を中心に説明しました。実際に自分の目標を立てるときは,次のように使ってみましょう。
例:志望校が北陵高校の場合
↓
現在の内申点は,5段階評定の9教科合計を次のように計算します。
中1:中1の1学期×7
↓
学力テストや道コンで230点以上を目標にしてください。
B 北陵高校の合格者道コン平均SSは56。
↓
前回の道コンのSSを見て,SSが56より低い教科を中心に学習するとよいでしょう。
成績や志望校は人によってちがいます。自分の成績はどうなのか,右の表のように目標をまとめてみましょう。
@ 冬期講習会テキストの予習を終わらせよう。
A 北海道公立高校の過去問を解いていこう。
※ 各教室に想育舎が一押しの入試問題集の見本をおいてあります。自由に手に取ってみてください。過去7年間の入試問題について,詳しい解説が付いている上に,解答用紙やリスニングテストのCDもついています。
マイルストーンで北陵高校を調べてみると,次のようになっています。
@ 合格者の平均内申点は253点でDランクの上。
中2:中1の学年末×2+中2の1学期×5
中3:中1の学年末×2+中2の学年末×2+中3の1学期×3
A 入試の平均点は230点前後なので,目標は230点。
■中3のみなさんへ
入試まで残り100日あまりです。期末テスト後は気が緩みやすいのですが,冬休みまでの1ヶ月は非常に大切な時期です。
テキストは11月下旬に配布します。予習用ページは冬休み前に終わらせるだけではなく,英語・社会・理科は暗記も大切です。
敵を知らずに戦いに臨んだのでは勝てません。どんな問題が出ているのか確認するためにも少しずつ解いていきましょう。
@ 使う問題集を決めます。想育舎のメインテキストや以前の講習会テキストも利用できます。市販の問題集もOKです。
A 問題集の目次で,試験範囲の単元に印をつけておきましょう。
B 全部で何ページぐらいになるか,いつから始めるか,1月10日の道コンの日まで何日あって,どのくらいのペースで進めればよいか計算してみましょう。
1.中3 北海道学力コンクール
2.2005年度冬期講習会 時間割
※ 冬期講習会の受講教室変更のご希望は,テストなどの準備の関係上,12月12日(月)までに本部事務局までご連絡ください。
@ 今回は主に中学3年生と2学期からの新入会生を対象として,志望校選定や今後の学習法などを中心に懇談を行います。
A 夏休み前から通会している小学生や中学1・2年生は2月から3月にかけて懇談の時間を設定する予定ですが,年内に懇談を希望される方もお申し込みいただいてかまいません。(懇談の日時設定の際は中3や2学期からの新入生を優先させていただきますのでご了承ください)
申込方法:教室で懇談申込書を配布中です。ご希望の方は授業の際に申込書を提出してください。
11月3日実施の北海道学力コンクールの個人成績票を同封してあります。裏面に成績票の見方がのっていますのでご一読ください。
なお,想育舎ではこのコンクールの採点をすべて北海道学力コンクールのセンターで行っています。これにより,採点基準を厳格に統一することができ,より正確なデータを算出することができます。そのため,答案の返却まで若干時間がかかる点をご了承ください。

冬期講習会の時間割を同封してあります。生徒のみなさんには教室でも時間割を配布します。
3.個人懇談
11月下旬〜12月にかけて個人懇談を行います。
4.小学生 統一学力判定テスト
12月5日(月)〜12月9日(金)に第4回小学生統一学力判定テストを行います。英語と算数の2教科を実施します。
このM2が届くころは,中学生は期末テストの真っ最中だと思います。これが終わるといよいよ冬休み。中3は受験に向けてラストスパートですが,中1・2のみなさんも油断できませんよ。3学期の学年末テストは2月中旬です。ということは,学年末テストの試験は11月中旬〜12月中旬と1月下旬〜2月上旬の2ヵ月足らずが範囲になります。冬休みで11月〜12月の復習をしておくと,グッと成績がアップします。冬期講習会を受け,学年末テストの学習と,不得意教科の復習をしっかり行って内申点をアップさせましょう!さて,最近のニュースでうれしかったのは,プロの将棋の棋士となった瀬川晶司さんのニュースです。一度はあきらめた将棋を大学で再び始めて,仕事をしながらついにプロの棋士になったのは本当にすごいと思います。うれしくてなかなか言葉が出てこなかったインタビューが印象的でした。