2006年度 公立高校入試の分析 第3回 数学
漢字,いい感じ その8
小学生判定テストのお知らせ ご父母の皆様へ
効果的な試験勉強法
1学期は,中間テストがなく,期末テストの一発勝負です。早いところでは6月初旬に実施されます。中1のみなさんにとっては初めての定期テストです。中2・中3のみなさんは,前学年の成績は関係ありません。この試験次第で「3から5へアップ」も,「5から3へダウン」もあり得ます。しっかり勉強して満足のいく結果が得られるようがんばりましょう。
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どうしても国語・数学・理科・社会・英語という入試教科に力を入れることが多くなりますが,入試で合否を決める内申点は9教科すべての5段階評定を合計します。5教科が全部5でも音楽・保健体育・美術・技術家庭が3では9教科の合計が37でCランクになります。ランクアップのためにも,実技教科の勉強もしっかり行いましょう。
2 試験教科数×2日前からの計画を!
@ 9教科の試験で1教科5時間勉強すると45時間必要です。1日3時間勉強しても15日かかります。「1教科に5時間もかかるの?」と思うかもしれませんが,たとえば試験範囲が問題集で20ページ分ある場合,1ページを15分で解いていっても15分×20ページ=300分=5時間かかります。試験勉強は早く始めるのが一番です。めやすとして,試験が9教科なら9教科×2日=18日前からの計画を立てましょう。また,1教科の勉強を試験時間と同じ40〜45分で区切り,集中して学習するとより効果的です。
A 計画通りに行かないこともよくあります。学習が遅れている教科がないかどうか,途中で確認しましょう。不十分だと思っている教科は,少し時間をとって進めてしまうことが必要です。直前になって手をつけていない教科があるとあせりを感じてしまいます。また,わからない問題は授業で質問するなど,必ず解決しましょう。
3 効果的な学習法を身につけましょう。
@ テストと同じ雰囲気で集中して行うことが大切です。ラジオ・CDを聞きながらはまったく効果がありません。静かな環境で勉強しましょう。また,ものを食べながらの勉強も効果がありません。ダラダラ勉強する原因になります。短時間でもしっかりと集中すれば効果は抜群です。
A 想育舎では,テキストの使い方として
この2点を個人懇談や説明会で説明し,授業でも徹底しています。テキストにつけたまちがいの印は,試験前に非常に役に立ちます。試験範囲を復習するとき,印のついている問題だけを解き直すだけでかなりの復習になります。「期末試験まで1ヵ月もある」という時期でも,4月に学習したページの×のやり直しを始めておくと非常に役に立ちます。
B まちがえたところはノートなどで確認しましょう。たとえば,社会の地図記号でとの区別がつかなかった場合,この2つの記号を覚えるだけではなく,他の記号も教科書などで確認することが大切です。こうすることで,1つのミスから広い範囲の復習ができます。
前回は社会について説明しました。今回は,みなさんの関心も高い数学について説明します。
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A 1と3は例年通りの問題でしたが,計算が複雑なものもありケアレスミスを誘発しそうです。特に1は基本問題なので,多くの生徒が正答に至ったものと思われます。
B 2は問題を読み違えると全く得点できない場合もある問題でした。特に問2は範囲外とも思われる問題でした。問2の(3)のような,式による証明は毎年出題されているので,来年度以降も「問題に慣れておく」必要があります。また,5も問1以外はかなりの難問で,「回転移動」や「対称移動」が削除された現在の指導要領では範囲外の内容となっています。
A 文章題では,問題の意味を読み間違えないことが重要です。また,「文章を式に直す力」も要求されるので,テキストの問題を使い,よく練習しておきましょう。読解力も要求されるので,日々の読書の習慣も対策の一環となります。
B 2006年度のような教科書の範囲外から出題される問題の対策としては,授業用のメインテキストに「発展的な内容」の問題も載っています。これを解くだけで十分な対策になりますので,諦めずに難しい問題にもチャレンジしてみましょう。
今回は1の問1〜問5と2の問題を解説します。なお,[中1]は,中1の学習内容であることを表します。中2,中3も同様です。2問2の(1)は小学生でも解ける問題です。ぜひ,チャレンジしてみて下さい。
(1) −5+4 (2) 8÷(−2)+7 (3) 6+
問2
問3 ある式に2a+1を加えると,7−4aになります。このとき,ある式を求めなさい。 [中2]
問4 連立方程式
問5
問2 連続するいくつかの自然数があります。これらの自然数のうちでもっとも小さい自然数をa,連続する自然数の個数をbとするとき,連続する自然数の積を(a☆b)と表すことにします。例えば(5☆4)は,もっとも小さい自然数が5で,連続する4個の自然数の積となるので,右のように,(5☆4)の値は1680になります。
(1) (8☆3)の値を求めなさい。[中1]
(2)
(3)(y☆2)と
[1] 次の問いに答えなさい。
問1 (1)〜(3)の計算をしなさい。[中1]
[2] 次の問いに答えなさい。
×(−3)2



問1 Aさん,Bさん,Cさんの3人がミニトマトの収穫をしました。収穫したミニトマトの個数を数えると,Bさんの個数はAさんの個数より8個少なく,Cさんの個数はBさんの個数の半分でした。3人の収穫したミニトマトの合計は128個でした。Aさんの収穫したミニトマトの個数は何個でしたか。
Aさんの収穫したミニトマトの個数をx個として方程式をつくり,求めなさい。[中1]

=3となるとき,xの値を求めなさい。[中3]
の和は自然数の2乗になることを証明しなさい。ただし,yは自然数とします。[中3]
この問題の模範解答はここを Click!
漢検・数検を昨年度から実施していますが,今年度から英語検定も行います。小学生からも受検できるので,みなさんどんどんチャレンジしてみましょう。このコーナーでは,過去の英語検定の問題をとり上げ,みなさんと一緒に英検対策をしていきます。今回は英検3級と5級の問題をやってみましょう。英検を受けない人もぜひチャレンジしてみてください。
英検5級!
1 tall 2 busy 3 high 4 small
(2) Volleyball is my favorite ( ).
1 test 2 sport 3 fruit 4 drink
(2)では,「favorite(お気に入りの)」という難しい単語が出てきますが,もし意味がわからなかったとしても,「volleyball(バレーボール)」という単語がわかればできる問題です。答は2 sportです。たとえ単語がわからなくてもできる問題もあるので,決してあきらめないことが大切です。
英検3級!
1 up 2 with 3 for 4 to
(2) Emily is ( ) in computers, but she doesn't have one.
1 excited 2 free 3 busy 4 interested
英検はみなさんがどれだけ英語のことを理解しているかが問われます。わからないことがあったら,英語の先生にどんどん質問しましょう。そして,いろいろな問題を解いて,自信を持って本番に臨んでください。
まずは5級の問題から見ていきましょう。英語検定は解答を選んで,マークシートをぬりつぶしていく方式です。単語を書く問題はないのですが,その分,単語の意味をしっかりと理解しているかが重要になってきます。それでは,下の問題をやってみましょう。
(1) This cap is too big. I want a ( ) one.
(1)では,「too big=大きすぎる」と言っています。この「too」がポイント。「〜も」という意味のほかに「〜すぎる」という意味もあります。しっかり赤ペンで線を引いておきましょう。その次の文で「want=ほしい」と言っているので,「大きすぎないものがほしい=小さいものがほしい」ということがわかります。答は4 smallです。
では,今度は3級の問題です。3級は中学2〜3年生レベルの問題が出てきます。なかでも熟語(イディオム)の問題がポイントになります。今回は熟語の問題にチャレンジしてみましょう。
(1) The top of the mountain is covered ( ) snow all year.
どうでしたか。(1)の答は2 withで「be動詞+covered with 〜 = 〜におおわれている」という熟語です。また,(2)の答は4 interestedで「be動詞+interested in〜 = 〜に興味を持っている」という熟語です。熟語は何回も声に出して読むことで頭の中に残りますよ。
みなさん,こんにちは。今回の「漢字,いい感じ」は,久しぶりの「漢字力総合テスト」です。漢字検定の受検を考えている人は,対策問題として有効に活用してください。「漢字検定は受けないよ」という人も,これにチャレンジするだけで漢字力がアップしますよ。ぜひ挑戦してみてください。
(例) 天候が回服し始めた。 ( 服 → 復 )
@ 新設の副大臣に任名される。 ( → )
A 模型飛行機の組み立てに霧中だ。 ( → )
下線部の漢字を読みなさい。
下線部のカタカナを漢字に直しなさい。
次の文で,まちがって使われている同じ読み方の漢字を正しく直しなさい。
この問題の解答はここを Click!
今回の「漢字,いい感じ」はここまでです。みなさん,どのくらいできましたか。まちがえた漢字はしっかりと練習しましょうね。それでは,これからも「漢字,いい感じ」でがんばりましょう!
算数では,小学校4年生から中学1年生までの範囲を出題しています。なお,「まだ学習していない内容の問題を出題するのはなぜ?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。算数は,習っていないとわからないという教科ではありません。応用力のある生徒はまだ学習していない問題でも解くことができます。簡単な問題ばかり解いていたのでは算数のおもしろさがわかりません。一段階上の学力を身につけるためにも,現時点での力をしっかりと認識して高度な問題に取り組んでいく意欲を育んでいきたいと思います。
英語は先に学習している生徒が有利です。これは一見不公平のように感じられる方も多いと思いますが,小学6年生で『英検4級〜5級』に合格する生徒がいる現実に対応するためにはそれなりの努力が必要です。塾での英語指導の目的は中学校入学後に各生徒が英語でつまづかないこと,さらに言えば,英語を得意教科にできることです。小学生の英語は無学年制です。どれだけ先に進んでもかまいません。家庭でしっかり練習してから塾に来ればどんどん先に進めます。今回が10点でも,次回のテストで得点が上がれば,着実に学力を身につけていることになります。「学力判定テスト」の結果が,お子様の自ら勉強する励みになることを期待しています。
このテストは学年に関係なく,現時点での各生徒の学力を総合的に判定し,中学校進学後の学習指導に役立てることを目標にしています。
1.年間行事予定表
小・中学校と想育舎の主なスケジュールをまとめた年間行事予定表を同封しています。これに定期テストなどの日程を書き込んでいくことで,1年間の学習計画を立てることができます。なお,夏期講習会の時間割は,来月号のM2に同封して郵送いたします。
2.試験対策 特別時間割
6月はほとんどの中学校で期末試験が実施されます。また,中2の宿泊学習や中3の修学旅行など,多くの行事もあります。想育舎では,試験の2〜3週間前から期末試験対策を実施し,それに合わせた特別時間割で授業を行います。教室で配布しますので,必ずご確認ください。
さて,ゴールデンウィークも終わり,小学生は運動会,中学生は修学旅行・宿泊学習の時期ですね。ケガや病気に気を付けて,思い切り楽しんできてください。小・中学校の思い出は一生の宝物になりますよ。そして,中学生はそのあとに期末テストがあります。しっかりと予習・復習をしてテストに臨みましょう。