2006年7月号



2006年 7月号





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    若手講師からのメッセージ

      今月は理科の山崎(やまざき)先生です。
      この記事は山崎先生の講師紹介欄にも転載しています。

    山崎先生 プロフィール

      担当教室:元町北・屯田・伏古教室
      出身地:札幌市
      身長:さぁ?(笑)
      体重:55sくらい
      誕生日:1月28日(男性) 水瓶(みずがめ)
    フリートーク

      「なんで勉強するんだろう?」

      こんにちは,元町北教室と屯田教室と伏古教室で理科を担当している山アです。講習会で他の教室にも行った事があるので,他の教室で覚えている人もいるかも…というか覚えていて欲しいです(笑)

      さて,今回これを頼まれた時,何について話そうか迷いましたが普段意外と話す機会が無く,大抵の人が嫌いな「勉強する事」について話そうと思います。嫌いな人はもちろん,好きな人も読んでね!

      まず最初に下の文章を読んで下さい。これはある人が明日食べる物にも不自由している子供たちに質問をした時の会話です。

        今一番欲しい物は何?

          学校!

        どうして?

          だって,教育を受ければ夢が持てるから。

      この会話を聞いて皆さんはどう思ったでしょうか?

      先生は中学校の頃,テストの点数が悪いと母親にかなり怒られました。想育舎のどの先生よりも怖かったかも(笑)。だからその頃は何も考えず,ただ怒られないようにするために勉強してました。けれど中学3年生という大事な時に,「やる気」を失ってしまいました。そもそも勉強はそんなに好きではなかったし,自分から進んでやろうというよりは,言われたからやるという感じだったのが原因だと思います。そんな状態だったのでもちろん成績はぜんぜん伸びませんでしたが,1,2年生の時の頑張りと定員割れのお陰で志望校に入ることが出来ました(苦笑)

      成績を上げるにはいくつか大事な点があると思いますが,私は「やる気」が一番大事だと思います。これがなければどんなに良い教材を使ってもなかなか成績は上がりません。

      では「やる気」を出すにはどうしたら良いのでしょうか。それは「夢」や「やりたい事」を見つける事です。今,みんなの中にはそういう物を持っている人,持ってない人,色々いると思いますが,持っている人でもこれから色んな経験をしていく上で,それが変わっていく可能性もあるので結局どちらにしても将来は分からないですよね。だから,学校では幅広く9教科もやっているんです。

      今の勉強は「夢」や「やりたい事」が見つかった時,必ず基礎になるものです。基礎が出来ていれば「夢」や「やりたい事」が見つかったとき,それらに向かってスタートしやすいし,出来ていなければ後でとても苦労することになります。時々「理科って何の役に立つの。将来こんなの使わなーい,だからやらなくてもいいでしょ。」という声を聞きますが,確かに将来使わない物もあるかも知れません。でも「夢」や「やりたい事」はどんどん変わって行きます。将来何を使うようになるかはその時になってみないと分かりません。

      私は小さい頃,初めはタクシーの運転手になりたいと思っていました。そして次に除雪をするあの大きい車に乗る仕事をしたいと思いました。ところが今は全然違う事をやってます(笑)。というように「夢」や「やりたい事」はどんどん変わって行くんです。

      そして,将来使う,使わないに限らず,今みんなは当たり前のように教育を受けて,「夢」を持つ事が出来ますが,それはとても幸運だという事を忘れないようにして欲しいです。折角そういうことが出来る環境にいるのだから,それを無駄にして欲しくないとも思います。

       
       

      話は変わりますが,大体のみんなが知ってるアニメの一つにドラえもんがあります。ここで問題です,ドラえもんの道具の中で想育舎の全教室にもある物は何でしょうか?  どこでもドア?・・・

      正解は…「どこでもドア」でした〜。そうです,実は想育舎の玄関のドアはどこでもドアなんです「何を言い出すんだ,この先生は?」と思う人もいるかも知れませんが,なぜならあのドアから外に出ればみんなは自分の意思でどこでも行けるからです。

      そんな事を言っても今はまだ,みんなが行ける場所は限られていると思います。理想を語るにはそれに見合うだけの力を付けなければなりません。だけど,みんなは本当に自分の意思でどこへでも行ける力を塾に来る度に少しずつ付けています。想育舎の玄関のドアを本物の「どこでもドア」にするために努力しているみんなを,先生方は全力で応援していきます!

       
       

      これからみんなは「夢」や「やりたい事」に向かっていく途中で必ず失敗する時が来るでしょう。でも,何をするにしても失敗したくないですよね。恥ずかしいし,なるべくなら減らしたいものです。じゃあ失敗しないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。それはとっても簡単な事です。経験を積めばいいんです。じゃあ経験を積むにはどうしたらいいのでしょうか。それは失敗をする事です。

      誰が言った言葉かは忘れましたが,“Not failure but low aim is a crime.”という言葉があります。みんなが訳すのは難しいかも知れないけど,訳すと,“失敗は罪ではない,(こころざし)が低いことが罪なのだ。”という風になります。この言葉からも分かるように失敗を恐れず,「夢」や「やりたい事」に向かって進んで欲しいと思います。

      これはあくまでも「なんで勉強するんだろう」という事に対する私の考えです。この問いの答えはもちろん一つじゃないし,正解と呼べるものがあるのか私もわかりません。ただ,この文章を読んでみんなが「なんで勉強するのか」という事や,自分の「夢」や「やりたい事」について考えるきっかけになればいいと思います。では!!





    Let's 数楽

    みなさん,こんにちは。中学生のみなさんは期末テスト直前で最後の追い込みをかけている頃だと思います。え,「もう終わった」って。それなら,今度はこの「Let's 数楽」で基本の確認と,さらにレベルアップした問題にチャレンジしてみましょう。もちろん,小学生のみなさんもできる問題もありますよ。さあ,Let's 数楽!

     では,問題です。まずは「単位を変える問題」です。内容は小学生から勉強するものですが,中学生のみなさんの中にも「ドキッ」とした人もいるんじゃないでしょうか。でも,大丈夫。ここで楽しく単位の変え方を覚え直していきましょう。

    例 @ 16時間は何日ですか。     A 4.3aは何mですか。

    慣れている人はパッとできますね。では,やってみましょう。その前に確認です。24時間は何日ですか。そう,1日ですね。そんなの当たり前じゃん,と思う人もいるかもしれませんが,その当たり前のことが算数・数学ではとても大切なことなんです。この答を出すときに,みなさんの頭の中では一瞬のうちに,

    24(時間)÷24(基準となる時間)=1(日)

    という計算がされているんですね。知らないうちに頭は数学力を使っているというわけです。では,ポイントですよ。小さい単位から大きい単位に変える問題では 基準となる数字でわる ことで答を求められるんですね。すると@は,

    数楽

    今度は大きい単位から小さい単位に変える問題ですね。つまり,@とは逆に 基準となる数字をかける ことがポイントかなと予想できますね。その通り。「1a=100m」ですから,Aは,4.3×100=430(m)となります。単位を変える問題はもう大丈夫ですね。では,問題です。小学生のみなさんは力試しに,中学生のみなさんは,できて当然,という気持ちでやってみましょう。それでは,Let's 数楽!

      問1 1.5日は何時間ですか。
      問2 5.3リットルは何pですか。
      問3 時速36qは分速何mですか。

    問3は,中学生でも「ん?」と思う問題です。よく数学検定にも出題されます。数検を受ける人は練習しておきましょうね。「僕は数学が得意だから」という人は全問正解目指して,チャレンジしてみましょう!

    さて,次はまだ中学生も習っていない問題ですよ。「え〜,そんなのできるわけないじゃん」という人もいるかもしれませんが,大丈夫,大丈夫。これからチャレンジするのは「不等式」というもので,中学1年生で習う「方程式」の兄弟です。中学1年生の数学の内容で1番人気があるのが方程式です。みなさんも,「方程式なら簡単!」と思う人も多いと思います。ちょっと問題を見てみましょう。

    数楽

    さあ,考えてみましょう。とは言っても,「こんなの見たことないぞ」と思うかもしれませんね。でも,>を=に変えてやるとどうでしょうか。数楽となります。そう,これは中1で勉強する方程式ですね。解き方も方程式と同じですよ。 ではやってみましょう。

    数楽

    これは,数楽が−11より大きいという意味です。

    本当に方程式と一緒ですね。これなら楽勝でしょ。 では,Aもやってみましょう。

    数楽

    と,ここまでは@と同じです。でも,ここで注意。このまま両辺を−3でわって,数楽とすると,数楽ということになります。

    でも,ちょっと待ってください。ここで,試しに数楽を代入してみましょう。すると数楽は−15になりますね。そうすると※の式は−15≧−12 となってしまいます。−15は−12より小さいので,これは間違いです。

    ここがこの問題のポイントです。不等式では, 数楽の係数を消すために,マイナスの数字をかけたりわったりするときには,不等号の向きを反対にする必要があるのです。ということは,

    数楽

     つまり,数楽が4以下ならば,※の式が成り立つことがわかります。これで不等式もばっちりですね! では,実際にやってみましょう。今度は少し難しいですよ。気合を入れてLet's 数楽!

    数楽

    不等式は中学校では出てきませんが,数検には4級から出題されます。高校生になったら必ず出てくる内容なので,今のうちに勉強しておくと高校に入ってから,ヒーローになれますよ。それでは,これからも Let's 数楽!





    第2回 小学生統一判定テストについて



    漢字少年 想育舎では,7月3日(月)〜8(土)に第2回 小学生統一学力判定テストを実施します。判定テストは学年に関係なく,小学4年生から6年生まで同じ問題を解くことで,小学生のみなさんの学習到達度をはかるものです。

    英語は学年に関係なく,個別指導で進んでいるので,早くから始めた人が有利な立場にいます。すると,5年生が英語を始めたばかりの6年生より高得点ということもしばしばあります。4・5年生にとっては6年生に勝つチャンスだと思ってどんどん英語の勉強を進めていきましょう。

    算数は平常授業では学年ごとの内容を勉強しています。当然,4年生は5・6年生で習う内容が判定テストで出題されると困ってしまいますね。そこで,算数の判定テストでは4年生でもよ〜く考えるとわかる小5〜中1の問題を出題しています。だから,問題用紙の「小学校6年生で習う問題」という文字を見て,「あ,もうできないからいいや」と思わずに,ぜひチャレンジして下さい。ピンとひらめいたら,みなさんは算数・数学のセンスがありますよ!




    6〜8月のスケジュール



    以前お知らせしましたとおり,6月24日(土)から各教室で個人懇談を実施いたします。教室で「懇談申込書」を配布しますので,記入・捺印の上,教室まで提出してください。締切は各教室によって異なりますので,「懇談申込書」の締切日時を参照してください。 また,7月末に「道コン過去問チャレンジ」を実施します。より高いレベルの問題を解き,今まで学んできたことの総合的な復習をしていきます。詳細は来月のM2で連絡いたします。

    6〜8月のスケジュール





    想育舎からのお知らせ

    1.夏期講習会 時間割

      夏期講習会の時間割を同封しています。生徒のみなさんには教室でも配布しますので,同封の時間割はご父母の皆様の控えとしてご利用ください。

    2.個人懇談

      以前にM2でお知らせしましたとおり,6月末〜7月にかけて個人懇談を実施します。今回は主に,中学1年生と1学期からの新入会生(全学年)が対象となります。もちろん,対象となっていない学年でも,ご希望があれば懇談いたします。教室で申込書を配布します。

    3.試験対策時間割について

      6〜7月は,札幌市・石狩市の多くの中学で期末テストが実施されます。想育舎では,試験の2〜3週間前から期末テストなどに合わせた特別時間割で授業を行っています。各教室で配布していますので,必ずご確認ください。

    4.小学生 統一学力判定テスト

      7月3日(月)〜8日(土)に第2回小学生統一学力判定テストを行います。英語と算数の2教科を実施します。






    編集後記

    今月から本誌M2の3代目編集長になった碓氷(うすい)です。みなさんの役に立つ情報をどんどん載せていくので,これまで同様,M2をどうぞよろしくお願いします。

    最近は,テレビをつけるとワールドカップ一色ですね。私自身は前回のワールドカップでフーリガン (みんな覚えていますか?) にからまれそうになり,ヒヤヒヤしながらワールドカップを見ていた記憶があります。今度は深夜にテレビ観戦なので,からまれる心配はなくなりましたが,寝不足になるのが心配です(笑)。寝不足になると体調も崩しやすくなります。みなさん,季節はずれの風邪も流行っていることですし,ワールドカップもいいですが,体調管理にも十分注意して,修学旅行・中体連に備えてくださいね。

    Usui   




July. 2006