2006年10月号



2006年 10月号





この号の目次に戻る





この号の目次に戻る




この号の目次に戻る




    合格可能性をズバリ判定! マイルストーンの活用法

      想育舎では,中学生の平常通会生と夏期講習会生の皆さんに高校入試資料集Milestone(マイルストーン)を配付しています。この資料集は,全道最大規模の模擬試験北海道学力コンクールに基づいた正確な資料が掲載されており,高校ごとのレベルや進学・就職実績などが一目でわかります。また,今年の春から導入された普通科の推薦選抜での試験の内容もまとめてあります。

      さらに,表紙の裏に石狩学区の地図,最後のページに高校の住所がのっていますので,通学時間や交通手段を調べる上で参考になります。これから具体的に活用法を説明しますので,志望校選定の参考にしてください。

      北海道学力コンクールのホームページ http://www.do-con.com/

       

      それでは,札幌北高校を例にして,マイルストーンの見方を説明していきましょう。まず,マイルストーンの21ページと22ページに掲載されている札幌北高校と北陵高校を見てください。この資料を以下の@〜Eのブロックに分けて説明します。

      マイルストーン資料

      @ 合否相関表

      左のアルファベットがランク,上の数字が道コンのSSです。右上から左下に引かれている階段状の太線がボーダーラインで,左上が合格圏内です。それぞれのマス目が上下2段に分かれています。上の白い部分の数字が合格者数,下のグレーの部分は不合格者数です。

      たとえば札幌北では,BランクでSS62の部分は上が10,下が6になっています。これは,Bランクで北高を受験した生徒のうち,入試直前の道コンを受験してSSが62.0〜63.9だった受験生が16名いて,10名が合格,6名が不合格だったことを表しています。

      下の棒グラフはSSごとの合格・不合格者を表しています。札幌北はSS64の受験生が最も多く,北陵ではSS56〜58の受験生が最も多くなっています。右の棒グラフでは,どのランクの生徒が多いかがわかります。グレーのグラフが2006年度入試,白のグラフが2005年度入試の結果です。札幌北の場合,一昨年はBランクの受験生が,昨年はAランクの受験生が最も多かったことがわかります。北陵では昨年,一昨年ともにDランクが最も多くなっています。
      (HPでは,レイアウトの調整のため北陵高校は掲載していません。)

       

      A 合格者・不合格者の平均(過去3ヵ年の平均倍率)

      札幌北は過去3ヵ年の倍率が1.2倍前後ですが,北陵は1.2〜1.5倍と大きく変動しています。合格者の道コンSS平均は,どちらの高校もこの3ヵ年はほぼ同じレベルです。倍率が高いからといって極端に合格点がアップするとはかぎりません。いかに普段通りの実力を発揮できるかが大切です。

       

      B 目標合計点=道コンのSSを4倍すると入試の当日点と大体同じ

      過去のデータから,道コンのSSを4倍すると入試の当日点と大体同じになることがわかっています!

      そこで,道コンSS×4(予想当日点)と学習点(内申点)の合計で目標を設定しています。たとえば内申点が280点(Bランク)と245点(Dランク)の受験生は次のようになります。

      ■ Bランクで札幌北志望

        道コンSS×4+280=556(安全圏)になるには道コンSS69以上が目標

      ■ Dランクで北陵志望 
        道コンSS×4+245=480(安全圏)になるには道コンSS59以上が目標

      なお,北海道学力コンクール事務局では,内申点のぶれや入試制度の変更などを踏まえ,毎回高校ごとのボーダーライン(安全圏)を見直しています。そのため各回の道コンのたびにボーダーラインが調整されるので,マイルストーンに掲載されている表と皆さんに郵送している個人成績票のb票の目標合計点は一部異なります。もちろん,b票の数値が最新の目標合計点を表しています。

       

      C 主な進学・就職先

      全部の大学がのっているわけではないので注意してください。また,現役・浪人を合わせた人数です。

       

      D 第2志望・併願パターン

      それぞれの高校の受験者が第2志望として考えていた公立高校や,どの私立高校を受験したかがわかります。志望校を決めるときは,どうしても公立高校を中心に考えてしまい,私立のことはよくわからないということがあります。学校見学だけではなく,この表を見て,自分と同じレベルの受験生がどの私立を受けたかということも参考にしてください。

       

      E 一般入試・推薦入試の情報

      それぞれの高校で実施の有無や内容を決められる審査項目があります。これを学校裁量といい,次の項目があります。

      ■ 一般入試では学力点・内申点の重視比率,面接や傾斜配点の実施
      ■ 推薦入試では自己アピール文の提出,英語での問答,英語の聞き取りテスト,適性検査,作文の実施(面接はどの高校でも実施)

      この学校裁量はEにのっていますが,すべて今年の春の入試の内容です。来年の春は変更になっている高校があるので注意してください。

      ■自己アピール文
      「どんな高校生活を送りたいか」「中学生のときがんばったこと」などをテーマとした作文を提出します。入試当日書くわけではなく,事前に書いておき,中学に提出します。

       

      冬期講習会生にもマイルストーンを進呈!

      冬期講習会を受講する中学生の皆さんにも,マイルストーンを差し上げます。冬期講習会中の1月10日と11日には,実際に北海道学力コンクールを実施します。マイルストーンを利用することによって,その時点での皆さんの合格可能性を正確に判定いたします。冬期講習会のお申し込み・お問い合わせは,電話 011-667-5959。または,e-mail:soikusha@interlink.or.jpで,お気軽にご連絡ください。




    想育舎からのお知らせ

    1.小学生 統一学力判定テスト

      10月2日(月)〜10月7日(土)に第3回小学生統一学力判定テストを行います。英語と算数の2教科を実施します。

    2.中3 学力テスト総合A・B・C版対策

      中学3年生は9月から11月まで毎月,学力テストが実施されます。この学力テストは中学校での懇談で志望校を決める重要な資料となります。想育舎では,各回の学力テストに合わせて予想模試Pre-Testを各教室で行っています。9月10日にはA版のPre-Testを実施し,個人成績票を9月11日以降教室で配付しています。

      B版のPre-Testは以下の通り行います。

      10月8日(日) 平常授業受講教室で実施。

      ※ 時間は各教室で掲示します。9月は,札幌市のいくつかの中学で中間試験が実施されます。想育舎では,試験の2〜3週間前から中間試験などに合わせた特別時間割で授業を行います。各教室で配布しますので,必ずご確認ください。






    編集後記

    いま頃は,昼夜の温度差が大きく体調を崩しやすい時期ですが,みなさん風邪などひいていませんか。中3のみなさんはA版も終わり,中学生活最後の学校祭に向け,準備に励んでいることだと思います。でも,勉強にもしっかり力を注ぎましょう。ここが踏ん張りどきですよ。

    中1・2,小学生のみなさんも,2学期は気がゆるみやすい時期です。気を引きしめて,思う存分学校生活を楽しみましょう。

    さて,話は変わってプロ野球です。日本ハムの快進撃はすごいですね。これはもう日本一も夢じゃありません。プレーオフという新たな制度にとまどいながらも選手の皆さんががんばっている結果だと思います。

    新たな制度といえば,現中1のみなさんから入試制度が変わり,石狩学区という巨大な学区が誕生します。これについては,次号M2で特集記事を組んでいこうと思いますが,みなさんが日々努力していることを続けていれば何も怖くありません。かんばっていきましょう!

    Usui   




Oct. 2006