合格可能性をズバリ判定! マイルストーンの活用法
漢字,いいカンジ。 第14回
想育舎では,11月下旬から12月上旬にかけて個人懇談を実施します。小学生の皆さんとは平常授業での勉強の様子や家庭学習の進め方などについてお話しいたします。中1と中2の皆さんには,勉強法はもちろんですが,現在の内申点を確認し,学年末テストでの目標点をはっきりさせた上で,志望校合格のための計画を立てていきます。そして,中3の皆さんとは,今の力で志望校に合格できるのか。これからどうしたら合格できるのか。安全圏にはあと何点必要なのか。など,より具体的にお話しします。
懇談では,日々の学習状況を記録したチェック表や学籍簿に加えて,高校入試資料集の
この資料集は,全道最大規模の模擬試験北海道学力コンクールに基づいた正確な資料が掲載されていて,高校ごとのレベルや進学・就職実績などが一目でわかります。また,普通科の推薦選抜での試験の内容もまとめてあります。
さらに,表紙の裏に石狩学区の地図,最後のページに高校の住所がのっていますので,通学時間や交通手段を調べる上で参考になります。
それでは,札幌開成高校 (普通科)を例にして,マイルストーンの見方を説明していきましょう。まず,マイルストーンの18ページに掲載されている札幌開成高校を見てください。この資料を以下の@〜Eのブロックに分けて説明します。

左のアルファベットがランク,上の数字が道コンのSSです。右上から左下に引かれている階段状の太線がボーダーラインで,左上が合格圏内です。それぞれのマス目が上下2段に分かれています。上の白い部分の数字が合格者数,下のグレーの部分は不合格者数です。(上の図では,グレーの部分が黒になっていて,この部分の数字が読めません (^_^;)。 皆さんが持っているマイルストーンを見てください。)
たとえば開成高校では,CランクでSS58の部分(青い○の部分)は上が17,下が1になっています。これは,Cランクで開成高校を受験した生徒のうち,入試直前の道コンを受験してSSが 58.0〜59.9 だった受験生が18名いて,17名が合格,1名が不合格だったことを表しています。下の棒グラフはSSごとの合格・不合格者を表しています。
また,右の棒グラフを見ると,どのランクの生徒が多いかがわかります。開成高校の場合,Cランクの受験者が最も多く,82人ですが,このうち合格者は71人,不合格者は11人です。また,Aランクで受験した13人は全員合格。Bランクの64人は1人を除いて合格しています。したがって,開成高校を受験する場合はCランク以上が必要と言えます。ただし,このグラフをよく見ると,Dランクの合格者が39人。Eランクの合格者も7人います。Cランクでも不合格者が11人いることから考えると,ランクさえあれば安心というわけではなく,当日点を取った人が合格することをしっかり頭に入れ,入試までの残された日々で確実に学力点を高めていきましょう。
A 合格者・不合格者の平均(過去3ヵ年の平均倍率)
開成高校は過去3ヵ年の倍率が1.1〜1.2倍前後で,あまり大きな変動はありません。また,合格者の道コンSS平均は,この3ヵ年はほぼSS59で安定しているので,開成高校を志望している皆さんは,来年の1月11日に実施する道コンでSS60を目標にして勉強してください。
B 目標合計点 ← 道コンのSSを4倍すると入試の当日点と大体同じ

過去のデータから,道コンのSSを4倍すると入試の当日点と大体同じになることがわかっています!
そこで,道コンSS×4(予想当日点)と学習点(内申点)の合計で目標を設定していきます。たとえば内申点が260点(Cランク)の受験生は次のようになります。
■ Cランク(内申点260点)で札幌北志望
なお,内申点が 280点でBランクの受験生が札幌北高を志望する場合だと,道コンSS×4+280=559となるので,道コンSS70以上(当日点は 70×4=280点)が目標になり,内申点が 300点でAランクの場合には,道コンSS×4+300=559となるので,道コンSS65以上(当日点は 65×4=260点)が目標になります。
なお,国際情報は推薦制度があるので,実質倍率は毎年大きく変動します。受験する場合には,その年の倍率も考慮してください。
なお,北海道学力コンクール事務局では,内申点のぶれや入試制度の変更などを踏まえ,毎回高校ごとのボーダーライン(安全圏)を見直しています。そのため各回の道コンのたびにボーダーラインが調整されるので,マイルストーンに掲載されている表と皆さんに郵送している個人成績票のb票の目標合計点は一部異なります。もちろん,b票の数値が最新の目標合計点を表しています。
C 主な進学・就職先
全部の大学がのっているわけではないので注意してください。また,現役・浪人を合わせた人数です。なお,高校によっては進路実績を公表していません。この場合には空欄になります。
D 第2志望・併願パターン
それぞれの高校の受験者が第2志望として考えていた公立高校や,どの私立高校を受験したかがわかります。志望校を決めるときは,どうしても公立高校を中心に考えてしまい,私立のことはよくわからないということがあります。学校見学だけではなく,この表を見て,自分と同じレベルの受験生がどの私立を受けたかということも参考にしてください。
E 一般入試・推薦入試の情報
それぞれの高校で実施の有無や内容を決められる審査項目があります。これを学校裁量といい,次の項目があります。
■ 一般入試では学力点・内申点の重視比率,面接や傾斜配点の実施
■ 推薦入試では自己アピール文の提出,英語での問答,英語の聞き取りテスト,適性検査,作文の実施(面接はどの高校でも実施)
この学校裁量はEにのっていますが,すべて今年の春の入試の内容です。来年の春は変更になっている高校があるので注意してください。
■自己アピール文
「どんな高校生活を送りたいか」「中学生のときがんばったこと」などをテーマとした作文を提出します。入試当日書くわけではなく,事前に書いておき,中学に提出します。
冬期講習会生にもマイルストーンを進呈!
冬期講習会を受講する中学生の皆さんにも,マイルストーンを差し上げます。冬期講習会中の1月10日と11日には,実際に北海道学力コンクールを実施します。マイルストーンを利用することによって,その時点での皆さんの合格可能性を正確に判定いたします。冬期講習会のお申し込み・お問い合わせは,電話 011-667-5959。または,e-mail:soikusha@interlink.or.jpで,お気軽にご連絡ください。
では実際にどうeトレを受講したらよいか,例を挙げて説明していきましょう。
A君は札幌西高校を目指して日々勉強中。今回の冬期講習では自分の苦手な数学の「平面図形・空間図形」を徹底的に練習しようとeトレを受講することを考えています。そこで宮の沢教室の冬期講習会の時間割を見ると,12月25日(火)の終業式後と1月6日(日)の授業終了後,1月9日(水)の授業終了後にeトレが取りやすくなっています。
各教室のeトレ時間割は授業回数の多い中3のみなさんも無理なく受講できるように組まれています。この冬,一緒にeトレで特訓してみませんか。
Bさんは平常授業で英・数の2教科を受講していますが,今回の期末テストで理科の点数がふるいませんでした。
eトレは教科を絞って勉強すると効果は倍増です。ぜひ,受講してみてください。
とBさんも気合いが入っています。
eトレの効果とは?
eトレの効果とは何なのでしょうか。今回は実際に合格をつかみ取った人に話を聞いてみました。
昨年,札幌北高を目指していたCくんは2学期末から入試直前までeトレを受講しました。Cくんは苦手の英語がどうしても点数が取れず悩んでいましたが,eトレで特訓するうちにどんどん中1〜中3の内容を覚えていきました。最初は間違いも多かったけど,何回もくり返し解いているうちに内容が自然と頭に入ってくるようになった。こんなに入試でうまくいくとは思わなかった。 と,見事,札幌北高に合格しました。
Cくんは現在も高校部に通会中ですが,得意な数学と苦手な英語を中心にeトレで毎週特訓しています。もちろん,つまずくことも少なくありませんが,何回もくり返して練習し,高校の授業にもついて行けるようになったと言います。中学3年生でCくんと同じように「この冬,志望校に向けて最後の追い込みをかけるぞ!」という人は,冬期講習会からeトレの受講をオススメします。まずは一度体験してみてください。
また,現在,環状通東教室に通会しているDくんは,今年の春からeトレを受講しています。夏期講習会からは苦手な英語・英文法を中心に徹底的に特訓してきました。その結果,見事,学力B版の英語で60点満点! Dくん本人も驚いていましたが,eトレで毎週英語の特訓をしていたから,英語の文章を読むのに慣れてきた。前は全然読める気がしなかったんだけど(苦笑) とも言っていました。
毎週,定期的に問題演習を繰り返すことで,みなさんの頭の中に各教科の内容がどんどん蓄積されていきます。もちろん,得意教科をさらに伸ばすことも可能です。平常授業で学んだことをeトレでどんどん復習するとまさしく『論語』の「学びて時にこれを習う,また楽しからずや(学んだことをそのときに復習する,なんと楽しいことではないか)」ですね(笑)。中学2年で『論語』を習ったら,ぜひ実践してみましょう。
みなさん,こんにちは。今日も楽しく漢字の勉強をしていきましょう。「漢字なんか書けなくてもパソコンがあるから大丈夫」って? そんなことはありません。漢字を知らなければパソコンで変換しても正しい漢字かどうかわかりませんね。それに,中学生のみなさんはもうわかっていると思いますが,定期テストでは「漢字で書けないと×」という問題が多いのです。「せっかく言葉を覚えたのに漢字で書けなかったから×になった」なんてことのないようにしっかりと正しい漢字を覚えていきましょう。
それでは今回は四字熟語を勉強していきましょう。中学生のみなさんは期末テストに出題されそうなものもありますのでしっかりと覚えましょう。まずは漢検4級レベルの問題です。□の中に当てはまる漢字を書き,四字熟語を完成させましょう。
(1) 目もくれ心も消えはてて,
(2)
(3) 彼に何を言っても
どうでしたか。「できた!」という人はぜひ漢字検定4級を受けてみましょう。では今度は漢検3級レベルです。ちょっと難しくなりますが,チャレンジしてみましょう。


昨年から授業の一環として行っているeトレ。みなさん体験してみたでしょうか。「まだ,やったことがない」という人はぜひ,冬期講習会のeトレに参加してみませんか。今回は冬期講習会中のeトレの受講について説明します。平常授業でeトレを受講しているみなさんも時間帯が変更になっているので,注意してくださいね。
■ Case.1 宮の沢教室に通う中学3年生A君の場合
「よし,1月6日に1講,9日は道コン前だから2講,eトレで特訓してみよう。」
■ Case.2 開成教室に通う中学2年生Bさんの場合
「理科をこの冬に特訓したいな。あ,冬期講習会でeトレを受講してみようかな。」
「1月7日はちょうど理科の授業があるし,eトレで3時間,みっちり特訓して道コンで結果を出すぞ!」


eトレはみなさん一人ひとりにあった問題演習システムです。何度も何度もくり返し問題を解くことでしっかりと頭の中に知識として残っていきます。ぜひ,平常授業で学んだ内容をeトレで復習してみましょう。みなさんの「eトレをやってみたい!」という声を待っています。

〔 漢検4級 中2レベル 〕
ヒント:(1)は『平家物語』に出てくる四字熟語ですね。前も後もわからなくなるほどうろたえるという意味です。
(4)
(5) 前人
(6) 自暴
(7) あの人の考え方は時代
(8)
ヒント:(4)も『平家物語』からの問題です。テストには必ず出題される『平家物語』のテーマです。(5)は「トウ」の字に注意。『オツベルと象』に出てくる漢字です。 (7)はよく出題される四字熟語です。三文字目は中2・3のみなさんは数学で勉強しましたね。
この問題の模範解答はここを Click!
さあ,英語検定の季節がやってきました。英検は年2回しか開催されないので,中学3年生にはラストチャンスになります。また,次回の英語検定は来年の6月になるので,「今,自分がどれくらいの英語の力があるのか試してみたい」と思っている人はぜひ英語検定を受検してみましょう。
それでは,今回も英検の問題を見ていきましょう。まずは英検5級の問題です。( )の中に当てはまる単語を選び,記号で答えましょう。ではチャレンジです。
(1)
(2)

〔 英検5級 中1レベル 〕
( ) open this box, John. It's my father's.
1 Don't 2 No 3 Aren't 4 Not
A:I want a hamburger. How ( ) you?
B:Me, too.
1 down 2 up 3 about 4 of
では,次は英検3級の問題です。中2・中3のみなさんもぜひチャレンジしてみましょう。
(1) John has a good ( ). He can remember all his friend's phone numbers.
(2)
1 care 2 wish 3 memory 4 hope
A:Excuse me. Could you tell me ( ) the next bus arrives?
B:Let me see. At 11:05.
1 how 2 what 3 when 4 where
(1),(2)ともに文章の内容から正しい言葉を選ぶ問題です。(1)は後ろの文で「 He can remember all his friend's phone numbers. =彼はすべての友だちの電話番号を覚えていられる。」と言っているので,答えは 3 memory(記憶力)となります。(2)も後ろの文がポイントです。「 At 11:05.=11時5分です。」と答えているので,3の when(いつ)が答えになります。単語やイディオムの意味をしっかりと覚えて英検3級合格をつかみ取りましょう!
■ 中3 北海道学力コンクール
@ 今回は主に中学3年生と2学期からの新入会生を対象として,志望校選定や今後の学習法などを中心に懇談を行います。
A 夏休み前から通会している小学生や中学1・2年生は2月から3月にかけて懇談の時間を設定する予定ですが,年内に懇談を希望される方もお申し込みいただいてかまいません。(懇談の日時設定の際は中3や2学期からの新入生を優先させていただきますのでご了承ください)
11月3日実施の北海道学力コンクールの個人成績票を同封してあります。裏面に成績票の見方がのっていますのでご一読ください。なお,想育舎ではこのコンクールの採点をすべて北海道学力コンクールのセンターで行っています。これにより,採点基準を厳格に統一することができ,より正確なデータを算出することができます。そのため,答案の返却まで若干時間がかかる点をご了承ください。
■ 個人懇談
11月下旬〜12月にかけて個人懇談を行います。
■ 小学生 統一学力判定テスト
12月3日(月)〜12月8日(土)に第4回小学生統一学力判定テストを行います。英語と算数の2教科を実施します。
さて,中学生のみなさんは,そろそろ期末テストの結果が出始めた人もいると思います。今回の結果をしっかりと検討して,すぐに学年末試験の勉強を始めましょう。中3のみなさんは,これからはもう入試一本に絞って,どんどん過去問を解いて実戦力を高めていきましょう。