2008年7月号



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eトレ

LetS:Level up e-training by Soikusha

 
 

    中学生のみなさんは定期テストも終わり,ほっと一息ついていることと思います。ここで気を緩めずに,しっかりと勉強の習慣を維持していきましょう。その中でぜひ活用してもらいたいのがeトレです。特に中3のみなさんは9月〜11月の総合ABC,そして入試本番に向け,ここで一気にレベルアップをしましょう!

    eトレ1 

    中1・中2の総復習をしよう!

    中学3年生のみなさんは,この夏の過ごし方が入試に向けて大きく影響します。ほとんどの人が部活が終わり,十分な勉強時間が取れるようになると思います。夏休みに一気に中1〜2年の総復習をしましょう。eトレは単元ごとに細かくまとめられているので,基礎から発展まで効果的に復習することができます。特に社会の地理や歴史,理科の力や電気などは苦手にしている人が多いところです。苦手意識の克服に向けて,eトレでしっかり問題演習を積んで,実力と自信をつけていきましょう!

    eトレは中1・2のみなさんが今まで学習してきた内容を総復習するのにも最適です。中1・2の内容は中3の内容の基本となるものです。今から入試を見据えて,早めに対策をしておきましょう!

     
    eトレ2 

    実戦力を徹底強化!

    苦手科目の克服が終わったら,中3のみなさんは実戦力の強化です。どんどん発展問題に挑戦していきましょう。6月17日(火)の北海道新聞にあったように,現中3のみなさんの公立高校入試から英数国の3教科で高校側が問題を選択できるようになります。上位校ほど応用力を問われる問題が出題されることが予想されます。eトレで発展問題も解けるよう,どんどん実戦力を鍛えていきましょう。中1・2のみなさんも道コン対策や,1ランク上の学力を目指してeトレを活用していきましょう!





    中学入試問題にチャレンジ!  第11回 札幌光星中学校

    小学生のみなさん,こんにちは。今回は,小学6年生の2学期の先取り学習として,昨年度の札幌光星中学校の算数の問題にチャレンジです。では早速,問題にチャレンジしてみましょう。






    光星中 問題

    図のように四角柱と三角柱を組み合わせた形の水そうに,2枚の仕切りを底面に垂直になるように立てます。この水そうに毎秒50pの割合で水を注ぎます。

    この水そうの容積が 2250pのとき,次の問いに答えなさい。ただし,仕切りの厚さは考えないものとします。

    (1) CDの長さを求めなさい。

    (2) 水を注ぎ始めてから30秒後の辺ABでの水面の高さを求めなさい。


    見慣れない言葉が多いと思いますが解けましたか。ちょっと言葉を確認しましょう。四角柱や三角柱というのは,底面が四角形・三角形の立体(箱のようなもの)です。容積というのはその入れ物の大きさを表し,体積と同じように,容積=底面の面積×立体の高さで求めます。

    では(1)から考えていきましょう。まず,全体の容積を四角柱と三角柱に分けて考えます。

    四角柱の容積は,縦×横×高さ=10×20×10=2000pですから,三角柱の容積は,(全体の容積)−(四角柱の容積)で求められるので,2250−2000=250pとなります。

    また,三角柱の底面の面積は,(三角柱の容積)÷(三角柱の高さ) で求められるので,250÷10=25pです。

    求めるCDの長さは底面の三角形の高さですから,(三角形の面積)÷(底辺)×2 で求められます。よってCDの長さは,25÷10×2=5pとわかります。  答 5p  
     

    光星中1 次は(2)です。これは難問ですからよく考えてみましょう。

    この問題は水が仕切りを越えて,たまっていくことを頭に置いておきましょう。まず,高さ5pの仕切りを越えるときにかかる時間は,(仕切りまでの容積)÷(毎秒50p) で求められるので,10×10×5÷50=10秒となります。

    10秒を過ぎると右の図1のように水は仕切りの反対側へとたまっていきます。反対側でも5pの仕切りの高さまで水がたまるのに10秒かかりますから,辺ABでの水面の高さは5pのままです。


    光星中2 残りの10秒は図2のように水が5pの仕切りより高くたまります。水は10秒で500pたまるので,その高さは(容積)÷(底面の面積)ですから,500÷(20×10)=2.5pとなります。

    よって辺ABでの水面の高さは,5+2.5=7.5pとわかります。 答 7.5p 

    [別解]
    (2)では,水が毎秒50cmずつ注がれるので,30秒間なら50×30=1500cmたまると考えると,水面までの高さは 1500÷底面の面積=1500÷200=7.5として求めることもできます。なお,この問題では,32秒をすぎると右側の8cmの仕切りを越えて三角柱の部分にまで水があふれることになります。

    今回はかなりの難問でしたが,一つひとつクリアしていけば解ける問題です。このような問題にもどんどん挑戦して,中学入試合格を目指しましょう!




    想育舎からのお知らせ

    ■ 夏期講習会 時間割

      夏期講習会の時間割を同封しています。生徒のみなさんには教室でも配布しますので,同封の時間割はご父母の皆様の控えとしてご利用ください。


    ■ 個人懇談

      以前にM2でお知らせしましたとおり,6月末〜7月にかけて個人懇談を実施します。今回は主に,中学1年生と1学期からの新入会生(全学年)が対象となります。もちろん,対象となっていない学年でも,ご希望があれば懇談いたします。教室で申込書を配布いたします。


    ■ 小学生 統一学力判定テスト

      7月1日(火)〜7日(月)に第2回小学生統一学力判定テストを行います。英語と算数の2教科を実施します。


 





    編集後記

    期末テストも終わり,中学生のみなさんは中体連に向け全力で練習に励んでいることでしょう。中1のみなさんにとっては初めての中体連です。競技でも応援でも全力でがんばってください。必ずよい思い出になりますよ。

    中体連が終わったら,中3のみなさんはすぐに受験モードに気持ちを切り替えましょう。来年の受験から,公立高校入試の問題が高校側が選択できるようになります。これによって,上位校を目指すみなさんは,今まで以上に応用問題を解く力を身につける必要があります。この夏,自分の志望校に向けてしっかりと対策を立てて,どんどん学力を伸ばしていきましょう!

    Usui   




Jul. 2008