現役高校生が語る高校生活マニュアル 第33回 札幌国際情報高校 国際文化科
高校入試情報 「学校裁量問題」への学力コンクールの対応
Get! 300 入試までの365日E 勝負だ! 総合ABC
高校部通信 センター試験に向けて
今回は,高校部に通会する札幌国際情報高校の国際文化科2年のメガネ男さんにインタビュー。国際情報高校での高校生活はどんな楽しみがあるのでしょうか。入試を控えた中3のみなさんはもちろん,志望校選びを迷っている中学1・2年生のみなさんもぜひ参考にしてください。

■ 札幌国際情報高校を志望したきっかけは何ですか。 僕の場合,姉が通っていたので小学生の時から学校を見に行ったり,学校祭に遊びに行ったりしていたので,すごく親しみがありました。学校見学にも行って,雰囲気がよかったのも決め手の一つですね。
■ なぜ国際文化科を志望したのですか。 本当は普通科を志望していたのですが,当日点が足らなくて…(苦笑)。でも,実際に通ってみると国際文化科もかなり面白いところで,なかなか充実した毎日を送っています。
■ 国際文化科の特色はどんなところでしょう。 そうですね。「国際文化」という名の通り,英語の授業がメインになります。授業数も多く,英語の授業では基本的に英語しか使いません。定期テストでは設問まで英語で書かれているんですよ(笑)。さすがにこれには驚きました。こう聞くと「英語だけなんてついて行けない」と思う人もいるかもしれませんが,そんなことはありません。僕の担任の先生も英語担当ですが,とてもわかりやすい授業で,集中して聞くことができます。また,国際文化科では1年生の時に英語セミナーというイベントがあり,一泊二日で研修に行くのですが,すべての会話を英語で行います。もちろん,配布されるプリントも英語です。英語が好きな人にはもってこいの学科ですね。あ,でも数学の授業を英語で行うなんてことはないので,安心してくださいね(笑)*1。
また留学生との交流が盛んなことも魅力の一つです。アメリカや中国などの姉妹校から毎年,多くの留学生がやってきます。もちろん,同じ授業に参加して英語でコミュニケーションをとることもあります。一言で言えば国際文化科は「小さな国際交流の場」と言えると思います。

■ まさに国際文化ですね。国際情報高というと「大学進学」というイメージがありますが,やはり予習は大変ですか。 はい。予習復習は本当に大切です。予習しておくと授業の時に気分的に楽になり,楽しく授業が受けられるので,内容もしっかり頭の中に入ってきます。逆に予習をしないで授業に臨むとかなり厳しいですね。授業の内容についていくのが精一杯になってしまいます。国際文化では英語は絶対に予習しておいた方がいいです。勉強時間は人それぞれですが,僕のクラスメイトで1週間に32時間勉強している人もいます。僕も時間があれば少しでも勉強するように心がけています。
■ 国際文化科というと文系のイメージが強いですが,大学進学も文系が多いのでしょうか。 そうですね。やはり文系の学部・学科への進学が多いです。国際情報は学科によってカリキュラムが全く違うんですよ。国際文化は文系教科が多いカリキュラムなので,理系の大学への進学は一割程度ですね。その分,英語や語学のスペシャリストを目指して,英文科への進学などが多くなります。高校もかなり大学進学に力を入れていて,昨年までは授業以外の講習は自由参加だったのですが,今年の1年生からは必修になりました*2。
■ 国際情報高校といえばいろいろな学科があるので有名ですが,学科間の交流などはあるのでしょうか。 1年生の時はホームルームが普通科から流通サービス科まで混ざっているので,いろいろな学科の人と友だちになれます。2年生になるとクラスも授業も学科ごとに分かれてしまうので,体育の授業や部活,学校祭などのイベントが交流の場になりますね。
■ 部活動はかなり活発だと聞いていますが,どんな活躍をされているのでしょうか。 はい。運動系では陸上部がすごいですね。毎年全国大会に出場するほどです。陸上で活躍したい人にはお勧めですよ。その分,練習も大変そうですが(笑)。あと,文化系では,僕の所属する放送局も強いですよ。今年も全国大会に出場しました*3。
■ 全国ですか。すごい活躍ですね。それだけ活躍する部活に所属していると勉強との両立は大変ですか。 陸上部のことはわかりませんが,放送局は大変です(笑)。それでもほんの僅かな時間でも勉強しようという気持ちがあれば,部活との両立は可能だと思います。僕はeトレで英数の予習を中心に勉強しているので,その分,家での予習の時間が少なくて済み,部活もしっかり取り組めます。ある先生は「部活と勉強の両立ができない人は,片方すらまともにできない」と言っていました。要は自分の気持ち一つで両立できもするし,中途半端にもなるということだと思います。
■ なるほど。先ほど学校祭の話が出ましたが,楽しみな学校行事はなんでしょうか。 まずはやはり学校祭ですね。なかでも「うたごえポン」は学科問わず,全校生徒で3つのチームを作り,合唱大会を行うイベントで,結構燃えます。いろいろな人と友だちになれるので,それもまたいい刺激になります。あとは修学旅行ですね。国際文化科は昨年まで韓国に修学旅行に行っていました。僕も「韓国に行ける!」と喜んでいたのですが,今年は中国に変わってしまいました(苦笑)。ちょっと残念ですが,海外に行けるのは今から楽しみです。
■ ありがとうございました。では,最後にこれからのメガネ男さんの目標と後輩へのメッセージをお願いします。 はい。僕は将来,報道関係の仕事に就きたいと考えているので,今は北大の文学部を目指して毎日勉強しています。やはり,自分が「将来何をしたいか」「そのために今,何をすべきなのか」を考えることはとても大切です。国際情報高校はいろいろな学科の人と交流でき,物事を見る視野が広がる場です。「世界に羽ばたきたい」「いろいろな人と交流したい」「文武両道を目指したい」という人はぜひSIT*4 の門を叩いてください。一緒に勉強・部活をがんばり,高校生活を楽しみましょう!
メガネ男さんは忙しいながらも,かなり充実した毎日を送っているようです。週1回のeトレも日々の予習復習と北大文学部を目指して,英語・数学を特訓しています。小・中学生のみなさんも「将来の自分」を意識しながら,日々の勉強を進めていきましょう!
*1 メガネ男さんの話では「昔は数学の授業を英語でやることもあったそうです」とのこと。
*2 講習には平日講習と土曜講習,春・夏・冬の長期休暇講習の3種類があり,平日講習は無料,その他の講習は1講座500円程度とのことです。
*3 他にも水泳部やワープロ部,パソコン部,なぎなた部などが全国大会に出場しています。
*4 札幌国際情報高校の英語訳である Sapporo Intercultural and Technological High School の略称です。これを知っていると通ですね。

2009年度公立高校入試(現中学3年生)から,「国語・数学・英語における学校裁量による選択問題」が導入されます。このような状況の中で,北海道学力コンクールも学校裁量問題に対応するために学校裁量問題を意識し,今回は中学3年生の国語・数学・英語の大問1題をやや難しい問題を出題しています。中1・中2は例年通りの難易度です。
今回の道コンでは,中3の国語の[三],数学の[5],英語の[4]の難易度が高めに設定されています。中3のみなさんの中には,「普段の学力コンクールより難しく感じた」「問題が難しくて時間が足りなかった」という人もいることと思います。自分が解けなかった問題はしっかりと解説を読み,解き直すことで理解が深めてください。
また,今月号のM2には「学力コンクール 個人成績票」が同封されています。その個人票に記載されているSS(偏差値)をしっかりと確認しておきましょう。特に今回のような難易度の高い問題では,「点数は前回より下がっているのに,SSは上がった」ということもあり得ます。これは,「他の人にとっても難しい問題だった」ことを表しています。つまり,みなさんの本当の実力はSSに表れるということです。これから,総合ABCが終わったあとには必ずSSを確認し,自分の位置をしっかりと見極めておくことが大切です。自分の志望校を掴み取るため,日々の勉強を頑張っていきましょう。目標とするSSについては,次の GET 300 の記事をご覧ください。
[道コン解説]
今回は正答率の低かった,中3数学[5]の問2を解説します。中3のみなさんは,ぜひもう一度取り組んでみましょう。
問2
この問題の模範解答はここを Click!
図2は円Oを底面とする高さ8pの円柱で,底面の円Oの半径が2p,母線は底面に垂直です。円Oの周上に2点A,Bがあり,∠AOB=90°となっているとき,弦ABをふくみ底面に垂直な面でこの円柱を切ると,小さい方の立体は図3のようになります。図3の立体の体積を求めなさい。

1 学力テストを入試本番の気持ちで戦おう!
中学3年生のみなさんは,講習会の予習・復習に励んだ夏休みが終わって,ほっと一息ついているところでしょうか。夏休みの勉強は,今後の長い戦いに向けたウォーミングアップです。想育舎では,11月の懇談で受験する高校をみなさんと一緒に考えていきます。その際に一番参考にするデータが,9月〜11月にかけて行われる学力テストABC版の得点です。「入試は3月に行われるんだから,まだまだ先の話だよ。」と思わないで下さい。
例えば,開成高校の場合,過去のデータを見ると,合格者のほとんどが学力テストで5教科合計220点を1回は超えています。ですから,今後行われる学力テストで,1度も220点を超えていない状態で「どうしても開成高校に行きたい。」と言って出願したとしても,合格はかなり厳しいものになります。そのような人は,学校の懇談でも開成への出願を止められるのが普通です。
志望校に気持ちだけで合格することはできません。学力テストABC版で結果を残さなければ,志望校を受験することすらできなくなるのです。この文章を読みながら,「夏休み中,遊んでばかりいないで,勉強すればよかった。」と後悔してはいませんか? 時を戻すことはできませんが,その分も含めて,今まで以上の勉強をすることは,これからでもできます。今日からの一日一日を大切にし,自分に負けず,学力テスト1回1回を入試だと思って,精一杯戦っていきましょう!
2
目標点は何点?
昨年8月に実施した道コンのSSと,9月に行われた総合Aとの得点の関係を調べたところ, 道コンSS58前後の生徒は平均するとA版で221点とっている 
@ 道コンSSが50.8で,新川高校を志望しているAさん
A 道コンSS60.2で,開成高(コズモ)か北高かで迷っているBさん
2つの例を挙げましたが,Bさんは学力テストまでに頑張って20点上げると,志望校の合格が見えてきます。20点ということは,1教科4点。つまりこの前の道コンよりも1〜2問多く正解すればいいのです。今すぐこのM2に同封されている道コンの個人票でSSを確認し,自分の目標点を定めましょう!
3 範囲表を見ましたか?
学力テストに向けた目標点が決まったところで,次に今後の勉強の仕方についての話に移りましょう。みなさん,学力テストの範囲表を持っていますか? 範囲表をよく見て下さい。第4回総合Aの欄がA版の範囲です。入試のように,毎回のテスト範囲が中学3年間の学習内容になっているわけではありません。各回で範囲が異なります。
例えば社会の歴史であれば,A版で縄文時代〜江戸時代が範囲になっていますが,明治時代以降の内容は範囲になっていません。明治以降の内容はB版で範囲になっています。この点を活かして,試験勉強では範囲をしぼって,徹底的に弱点を克服する勉強を進めていくことで,総合ABCに向けての得点力を高めることができます。9月11日の学力テスト総合Aまで,あと2週間。まだ十分間に合います。次の手順で弱点を絞り込んでいきましょう!
A ウイニングロードカリキュラム表の『A版直前』の部分に書かれているページに取り組む。
B 夏期講習会テキスト,ウイニングロードのA版の範囲になっている所で,赤ペンチェックがついている部分を,しっかり理解できるまで勉強する。
C 余裕のある人は,中1・中2のメインテキストで,A版の範囲になっている単元の問題を解いてみる。
4 9月7日(日)12:45〜17:30に,A版対策模試を行います。
上の@〜Cは9月6日(土)までに終わらせて,残りの4日間は,対策模試で間違えた問題・単元を徹底的に復習して,総合A版で成果をしっかり残せるよう頑張りましょう!

eトレの効果とは
この夏の講習会では中3のみなさんを筆頭に,自分が得意になりたい教科・克服したい教科を特訓する姿が見られました。宮の沢教室の中3のA君は1学期から苦手の社会を中心に勉強し,歴史と公民の単元をどんどんクリアしていきました。「何となく思い出してきた気がする」とA君は言います。その効果は8月の道コンにも表れ,何と社会の得点が4月の24点から今回は43点まで19点アップしました。
eトレは教科を絞って学習することで効果を発揮します。「時間内にどれだけの単元をクリアできるか」「今日はここまで進もう」と自分で目標を立ててeトレに取り組むと効果は倍増です。受講しているみなさんは「今日はこの教科・単元をやろう」と明確な目標を持って,eトレで特訓していきましょう。
中学3年生は9月〜11月に総合ABC版が控えています。その中で中1〜中3までのすべての単元を復習するのは困難です。「A版までに理科の天気をマスターするぞ」とか「一次関数を徹底特訓だ」と自分の強化したい科目を絞ってeトレを使いましょう。短時間に多くの単元をクリアするためには,ラーニングでポイントを押さえたら,ステップを飛ばしてチェックで内容を確認する方法もあります。多くの単元をクリアしたい人は担当の先生に相談しましょう。みなさん一人ひとりに合ったeトレの特訓法を伝授しますよ。
中学入試にも対応
eトレは中学入試にも対応しています。元町教室に通う小6のB君は4月からeトレで理科・社会を特訓し,見事今回の道コンで大幅な点数アップを達成しました。無料体験もいつでも実施しています。体験を希望する人は教室の先生に申し出てくださいね。
A版対策のすすめ

高校生のみなさん,こんにちは。高校の授業も再開し,9月の定期考査に向け,日々勉強していることと思います。定期考査が終わると,高校3年生はいよいよセンター試験が近づいてきます。今回はセンター試験に向けて,日程・要項の確認とどのような対策をしていけばよいのかを考えていきましょう。
1
2009年度 センター試験日程
2009年度センター試験は,平成21年1月17日(土),18日(日)に実施されます。右の日程表で科目を確認しておきましょう。試験範囲は高校3年間の全範囲になります。自分で「ここが苦手だ」と思う単元があれば,今からeトレでしっかり対策をしておきましょう。
2
物理か地学か
3
センターの過去問にチャレンジ
過去問を解いたら間違いチェックです。チェックの多い単元がわかったら,それをeトレで徹底特訓です。こうすると「家で過去問→eトレで弱点克服」の流れができ,非常に効果的です。eトレは各教科ごとに「センター対策」「難関大対策」の単元があります。基本的な問題から実戦問題までみなさんの大学入試をサポートします。志望大学へ向け,今日から対策を始めましょう!
4
高1・高2は今からが勝負!
もちろん,教科書だけでなく,センター試験や各大学の2次試験,あるいはeトレで使用されている問題も出題される可能性もあるということです。これは,みなさんの日々の学習が大学入試に直結していることを意味します。ただ何となく勉強するのではなく,「この勉強が入試に出るかも」という意識を持って,日々の勉強に取り組んでいきましょう。
■ 北海道学力コンクール 個人成績票
8月10日・11日実施の北海道学力コンクールの個人成績票を同封しています。裏面に成績票の見方が載っていますのでご一読ください。
なお,想育舎ではこのコンクールの採点をすべて北海道学力コンクールのセンターで行っています。これにより,採点基準を厳格に統一することができ,より正確なデータを算出することができます。そのため,答案の返却まで若干時間がかかる点をご了承ください。
■ 試験対策時間割について
9月は,いくつかの中学で中間試験が実施されます。想育舎では,試験の2〜3週間前から中間試験などに合わせた特別時間割で授業を行います。各教室で配布しますので,必ずご確認ください。
■ 中学3年生 学力テスト対策
中学3年生は9月から11月まで毎月,学力テストが実施されます。この学力テストは志望校を決める資料となる重要な試験です。想育舎では,学力テスト直前に対策模試を毎年実施しています。A版対策模試は以下の通り各教室で実施します。詳しくは授業の際に連絡します。
長時間勉強していると,当然,辛くなることもあると思いますが,「一緒に勉強しているみんなも,同じように頑張っているんだ」と考えてみましょう。一人じゃないことがわかると,気持ちが楽になります。最後まで諦めずに頑張りましょう。
中1・2のみなさんも「受験なんてまだ先の話」と思わず,「中1・2の成績も受験では大事なんだ」と自分の目標に向かってしっかりと意識を高めておきましょう。目標を持たず,ただだらだらとやっていては,勉強も部活も伸びません。「この勉強が入試に出るかもしれない」と考えると,学校の授業の聞き方も変わってきますよ。
小学生〜高校生まで言えることですが,勉強したことは必ずどこかで役に立ちます。無駄にはなりません。自分の未来のためにしっかり日々の勉強を積み重ねていきましょう。