高校生活マニュアル 特別編 第35回 高校部通会生が本音で語る高校生活
高校入試情報 2009年度入試と志願変更
2008年度 公立高校入試の分析 第5回 英語
Get! 300 入試までの365日I 冬休みの勉強法
高校部通信 模試の結果で志望校への対策を!
今回は高校生活マニュアル特別編第2弾「高校生活のポイント」をお送りします。現在高校部に通会している高校2年生に本音で語ってもらいました。1年間高校生活を送ってきて

■ 高校生になって大きく変わったことと言えば何でしょう。 A君(札幌北2年)
B君(開成普通科2年)
ぼくもやっぱり高校1年生の時は本当に大変でした。2年生になれば慣れてくるのでもう大丈夫ですけど(笑)。
■ 部活と勉強の両立は大変ですか。
A君
ぼくはテニス部で週4回部活がありますけど,予習・復習だけで精一杯の時もありました。それでも,やる気さえあれば何とかなりますよ。
C君(開成コズモ2年)

B君
■ ありがとうございました。これからも,志望大学へ現役合格を目指してがんばりましょう!
3学期開始直後に中学校へ入学願書を提出します。その後,1月27日(火)に出願状況(倍率や出願者数など)の発表があります。一般受験をする場合,この発表を見て志望校を1回だけ変更するチャンスがあります。これが出願変更です。2009年度入試では,1月28日(水)〜2月3日(火)が出願変更の受付期間です。
@ 昨年度は札幌北高校で1月27日時点の倍率が1.5倍,札幌西高校で1.4倍と高倍率でしたが,志願変更者は少なく,最終倍率も大きな変動はありませんでした。また,札幌啓成高校普通科は当初1.5倍から出願変更後1.3倍と変動がありました。詳しくは想育舎ホームページをご覧ください。
A 2009年度入試は石狩学区となって初の入試になります。みなさんも入試の倍率はとても気になることだと思いますが,札幌北高校や札幌西高校,札幌開成高校などの上位校は,毎年倍率が高くても志願変更者は少ないので,志望するみなさんは「絶対合格するぞ!」という強い意志を持ちましょう。
■ 志願変更について
想育舎では1月に2回の模擬試験を行い,志望校への最後の追い込みをサポートし,出願変更の対策をしています。
@ 1月11日(日)に北海道学力コンクール
傾向
@ 2008年度の英語は,平均点が32.3点と過去5年間で最低の点数でした。極端に難しい問題はなかったものの,よく考えないと間違ってしまう問題が増えたためだと思われます。また長文の語数が増え,日頃から長文に慣れていない生徒にとっては時間が足りなかったとも考えられます。2009年度入試は上位校では裁量問題も出題されます。日頃から英語の長文に慣れておく必要があります。
A 3の問題は内容理解や,文法などが総合的に出題された問題でした。特に正答率の低かったのは問2でした。本文が過去のことを回想する形になっているので,文章の構造を正確に理解していないと正解できない問題です。複合形式の長文問題を解き慣れていることが,英語で高得点を取るポイントとなりました。
対策
@ まず基本事項をしっかり暗記することが大切です。中1の内容から中3の内容まで,英文法(特に忘れやすい不定詞・動名詞・比較など)や単語の意味などをきちんと整理して覚えておきましょう。
A メインテキストや冬期講習会テキスト,直前ゼミテキストや市販の長文問題集などで英語の長文に慣れておくことが大切です。「長文なんか読めない」という人も,習っていない単語などには必ず脚注が付いています。その脚注を見ながら,文章の大体の内容を押さえる練習を積み重ねてください。
B 入試の過去問に取り組むことも重要です。教室でみなさんに配布した入試の過去問にどんどん取り組みましょう。
On the first day of the trip, we learned about washi at a papermaking museum. Washi is traditional Japanese
paper made from fibers of trees. I tried to filter fibers many times in the cold water to make washi for postcards. It was a little difficult, but it was a lot of fun ! After about an hour, I made three beautiful washi postcards.
When I was making washi, I remembered our English teacher, Mr. Green. He came to our school from Canada
last year. He said he was interested in traditional Japanese culture. So, I decided to send one of the washi
postcards to him. That evening, I [ (1) ]a message to him in English on it, and the next morning I sent it to him.
When I returned from the trip, Mr. Green said to me, "Yoko, thank you very much for your postcard. The paper
is beautiful. What is that paper ?"
I said, "That's traditional Japanese paper. We call it washi in Japanese. Washi is [ (2) ]in many ways, for example, as paper for calligraphy. I made that washi postcard during the trip. I enjoyed making it very much."
Mr. Green said, "That's great. You had a wonderful experience on your trip. Thank you again for sending the
beautiful washi postcard. I really like it."
I was happy to hear that Mr. Green liked the washi postcard I made. That experience of making washi is one of
my best memories of the trip. I want to visit many different places in Japan in the future.
問2 本文の内容から考えて,次のア〜オを起きた順に並べかえ,記号で答えなさい。
Yoko : Yes. I enjoyed it very much.
Ms. Sato : Where would you like to go in Japan on your next trip ?
Yoko : [ (1) ]
Ms. Sato : Good. What will you do there ?
Yoko : [ (2) ]
この問題の模範解答はここを Click!

■ スケジュールと出願変更
■ 2008年度入試での普通科の変更状況
個人成績票は1月26日(月)にご家庭に発送予定です。この結果と1月28日(水)に発表される倍率を見て出願変更が必要かどうかわかります。
A 1月25日(日)に入試直前予想模試
この模試ではその場で採点を行ってSSを算出し,志望校の合格可能性まで出すので,その時点での学力をはっきり判定します。11日の学力コンクール・倍率・この予想模試を総合的に判断し,出願変更が望ましい場合は担当講師から連絡いたします。
■ 11月下旬から12月中旬にかけて個人懇談会を実施しましたが,懇談はいつでも実施いたします。ご希望の方はご遠慮なく本部事務局(011-667-5959)までご連絡ください。


[3] 次の英文は,陽子が修学旅行(school trip)の体験(experience)について書いたものです。これを読んで,問いに答えなさい。
Students at our school usually do some activities during the school trip to learn about traditional Japanese culture. This year, our class made washi during the trip. This was my first time to make it.
(注)
問1 本文の内容から考えて,[ (1) ] ,[ (2) ]に入る英語として最も適当なものを,次の中から選び,それぞれ正しい形にして書きなさい。
activity (activities) 活動 traditional 伝統的な papermaking museum 紙づくり工芸館
fiber(s) 繊維 filter こす(和紙を作る工程の一つで,木の繊維を目の細かな網ですくうこと)
postcard(s) はがき way(s) 方法 as として calligraphy 書道
memory (memories) 思い出 in the future 将来happen use stop write worry
ア Yoko finished making three washi postcards.
問3 本文の内容から考えて,陽子が和紙のはがきをグリーン(Green)先生に送ることにした理由として最も適当なものを,ア〜エから選びなさい。
イ Yoko sent one of the washi postcards to Mr. Green.
ウ Yoko remembered Mr. Green when she was making washi.
エ Yoko told Mr. Green that the paper is called washi in Japanese.
オ Yoko was glad to know Mr. Green liked the washi postcard after talking with him.
ア グリーン先生が美しい和紙の作り方を教えてくれたから。
問4 英語を担当している佐藤先生から,陽子は,自分の書いた英文の内容について,次のような質問をされました。あなたが陽子になったつもりで,次の対話文の[ (1) ],[ (2) ]に入る英文を,それぞれ3語以上で自由に書きなさい。ただし,疑問符(?),コンマ(,)などは語数に入れないものとします。
イ グリーン先生がメッセージを送ってほしいと頼んだから。
ウ グリーン先生がまもなくカナダへ帰国すると話していたから。
エ グリーン先生が伝統的な日本の文化に興味があると話していたから。
Ms. Sato : Did you enjoy the school trip, Yoko ?

1 冬休み中の勉強法
来年3月4日の受験日まで,あと75日(12月19日時点)。中学校の懇談会も終わり,受験校も確定したことと思います。あとは1点でも多く当日点を獲得するために,たくさんの問題に取り組んで,自分の弱点を克服していくことが大切です。
1週間後には冬期講習会が始まります。テキストの予習は終わりましたか? この時期だと全教科3講目までの予習を終えていないと,冬休みが予習・復習に追われ,ハードスケジュールになります。今からでも遅くありません,冬休み前にテキストの予習を終わらせることを目標に勉強を進めていきましょう。
夏休み前にも確認しましたが,テキスト予習の際に絶対に守らなければならない2つのルールをもう一度確認しておきましょう。
A 間違えた問題に赤ペンで○印をつける!
2
裁量問題対策
学校裁量問題は,英・数・国の3教科で作成され,配点は60点満点中15〜20点程度と見られています。裁量問題を採用する高校を見ると,上の表のように道コンの合格者平均SSが高い高校が並んでいます。
例えば札幌北高に合格するための最低点はAランクで250点前後(推定)です。英・数・国の裁量問題は合計すると,60点分の配点になるので,基本問題と理科・社会が仮に満点だったとしても,裁量問題が0点であれば,5教科合計240点ですから,いくら内申ランクが高くても合格できません。したがって,学校裁量問題採用校の入試は,裁量問題でいかに得点をおとさないかが勝負を決めることになります。
それでは,どのような対策をしていけばいいのでしょうか? 一つの方法としては全国の高校入試問題を解いて,道外入試の難問を克服することです。問題集としては,旺文社から全国入試問題集が発売されています。
『2009年用全国入試問題正解 英語・数学・国語』 5,565円(税込)
また,eトレのデータベースの中には『公立高校入試対策』と『難関国私立入試演習』が入っています。このシリーズは,かなり難しい全国の入試問題が集まったチェックテストが出題されます。
皆さんは,試験直前に想育舎でアチーブメントテスト解きまくりをすると,普段は元気な友達がとても集中してテストに取り組んでいて,クラス全体に緊張感が満ちあふれている状態になったことが何度もあると思います。eトレはまさしくその状態の連続です。1人で悪戦苦闘しながら難問に立ち向かう2時間よりも,ライバルとともに戦うeトレの70分の方が凝縮された時間になります。
実際に,eトレのクラスの中に元気のよい子たちが集まるクラスがあるのですが,休み時間まではとても元気でも,eトレのプリントを渡すと,一気に集中して蛍光灯の音しか聞こえない状態に変わります。それだけ集中できるのです。
冬期講習会中にeトレ体験会を各教室で行います。eトレをやってみたい人は,本部事務局まで連絡して下さい。裁量問題克服に向けて,一緒に戦いましょう! 皆さんの参加をお待ちしています。
@ 大問1問ごとに○つけをする!
どんなに数学が苦手だからといって,全ての問題がわからないわけではありません。例えば,数学の中でも『1次関数』が苦手で,その中でも『変域』の問題が解けないということがはっきりすれば,残り75日で勉強しなければならないことが絞られます。また,講習会前に弱点を絞っておくことで,各講義で,何を理解しなければならないかという目標が決まるので,理解度も上がります。ぜひ実践してみましょう。

高校3年生のみなさんはセンター試験まであとわずか。「時間がない!」と焦っている人も多いと思いますが,焦ったときはあまり頭に入りません。大きく深呼吸をして,気分を落ち着かせ,最後まで諦めずがんばりましょう! 高校1・2年生のみなさんは定期考査も終わり,ほっと一息ついていることと思います。今回は,そんな高1・2のみなさんも手元にある模擬試験の結果から志望校に向けての対策を考えていきましょう。もう大学入試は始まっているのです!
1
この4ヵ月が勝負!
これは札幌北高の2年生が進路の先生に言われた言葉です。この4か月は高校3年生の生活を決める4か月と言えます。目標と勉強の方向性が決まっている人と決まっていない人では高3になったときの勉強に対する意識が大きく違ってきます。もちろん高2のみなさんだけでなく,高1のみなさんもしっかり勉強の方向性を決めておくことが大切です。そのときに役に立つのが模擬試験の結果なのです。
2
模擬試験の結果を見直そう!
みなさんの手元に「進研模試」の結果はありますか。ほとんどの高校で実施している模擬試験なので,個人成績表はみなさん見たことがあると思います。まずは,個人票の左上の表(表1)で自分の今回の成績と偏差値をチェックしましょう。特に重要なのは全国偏差値です。大学入試は全国のライバルたちと合格を競います。もちろん校内や同じ中学校を卒業した友人たちとも競うことになりますが,ライバルはそれだけではないのです。自分の全国偏差値を確認し,志望校の合格目標偏差値と見比べましょう。
3
志望大学の合格可能性をチェック
成績を確認したら,自分の志望大学の合格可能性をチェックしましょう(表2)。AからEまでの合格判定が載っていますね。おおよその目安としてA〜C判定であれば,合格への道が開けてきます。しかし,これはあくまで模試を受験している人の中での成績です。浪人して自宅で勉強している人や予備校生などの中には模試を受けていない人もいます。下の志望校成績の表もD判定なのに「あと28点でBになります」と書いてありますね。そういった見えないライバルに勝つためにも,第一志望の大学ではA・B判定が目標となります。
もし,自分の目標の大学がD判定だったときはどうすればいいのでしょう。「えっ,じゃあ大学を変えなければならないの?」と焦る人もいるかもしれませんね。しかし,その必要はありません。なぜなら今から計画を立ててとにかく勉強することで,実力は確実にアップしていくからです。
特に受験科目の中で目標偏差値を切っている教科は重点的に勉強する必要があります。基本から忘れている教科についてはeトレで確実に復習していきましょう。これからは定期考査よりも模試の結果が大学受験を大きく左右していきます。eトレを有効活用し,大学現役合格に向けて,これからもがんばりましょう!


■ 入試直前ゼミのお知らせ
冬期講習会後は中3のみなさんを対象に実戦形式の問題に取り組む「入試直前ゼミ」を開講します。みなさんのラストスパートを全力で応援します。
■ 中3 入試直前予想模試は1月25日
出願変更期間に合わせ,1月25日(日)に実施します。詳しくは教室で連絡いたします。
■ 第4回 小学生統一学力判定テスト
12月1日(月)〜6日(土)実施の小学生統一学力判定テストの個人成績票を同封してあります。小4〜中1レベルのテストですので,前回よりどれだけ得点が上がったかが重要です。
今年も残すところあとわずか。今年はみなさんにとってどんな一年だったのでしょうか。受験生のみなさんにとっては,「来年が勝負」と思っている人もいるかもしれませんね。しかし,勝負はもう始まっています。来年がみなさんにとって飛躍(ひやく)の年になるよう,これからも一緒に勉強していきましょう!