2009年8月号



2009年 8月号






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    高校入試情報


     

    マイルストーン

     1   Milestone(マイルストーン)の見方 

    夏期講習のテキストとともに教室で配布している高校入試資料集『Milestone(マイルストーン)』。これは高校入試に必要な情報が掲載されている,とても便利な資料です。今回はp.18の開成高校普通科のデータを使ってマイルストーンの見方について説明していきます。手元にあるマイルストーンと照らし合わせながら読み進めていきましょう。

    @ 太線が合格率60%のラインです。上段が合格者数,下段が不合格者数です。例えば昨年度の開成高校ではCランクで道コンSS58の生徒は14人受験し,8名が合格,6名が不合格だったということがわかります。

    A 各ランクの合格者数・不合格者数を集計したものです。昨年度の開成高校の場合,Bランクでの受験者がもっとも多く,Cランクでは受験生の4割が不合格でした。ここから開成高校普通科を受験するときは最低でもCランクが必要だということがわかります。また,一昨年と比べ,Bランクの受験者数が増えていることから,開成高校の受験者のレベルが上がっていることもわかります。

    B 今年度のMilestoneから導入された合格ラインです。「B−61」は,Bランクで道コンSS61あれば安全圏であることを表しています。また,1ランクはおおよそSS4点分に相当するので,開成高校の場合,AランクはSS57,CランクはSS65が安全圏ということになります。

    C 昨年度の合格者の平均点(当日点)と入試倍率,合格者の平均道コンSS,裁量問題の採用・不採用が載っています。道コンでは,5教科で4〜5点上がればSSが1上がるので,自分の道コンSSと志望校のSSの差から,道コンで何点上げることが目標となるかがわかります。

    D 2009年度の進学・就職実績です。自分の目標とする大学にどのくらいの先輩たちが合格しているのかをしっかり見ておきましょう。

    E 開成高校普通科の受験生はどの高校を第2志望と考えたか,また,どのレベルの私立高校を受験したかをまとめたものです。私立高校の受験も念頭に置いて,志望校を決めていきましょう。


     2   「学校裁量問題」への学力コンクールの対応 

    志望校の目標ラインが分かったら,8月10日(月),11日(火)の学力コンクールに向けて,勉強を進めていきましょう。その中でみなさんが気になるのは,「裁量問題の導入で学力コンクールは難しくなるんだろうか」ということだと思います。学力コンクール事務局の発表によると,これからの学力コンクールは以下のような出題形式・難易度になります。

    @ 問題はこれまでと同様に1種類の問題で実施されます。

      志望校の裁量問題の採用・不採用に関わらず,同じ問題を解いて,道コン受験者全体のSS(偏差値)から合格可能性を判定します。

    A 中1・2の難易度は変更ありません。中3は「標準と裁量の間」になります。

      中1・2は基礎・基本の確認を主眼としているので,実際の受験の標準問題(裁量問題を使わない)と同程度の問題です。ただし,学年が上がるにつれ,より入試を意識した実戦的な問題が出題されます。

      中3は形式的には標準問題と同じ形式です(例:数学の1はそのまま出題)。難易度は裁量問題と標準問題の中間となり,裁量問題の特徴を意識した問題が,英語・数学・国語でそれぞれ出題されます。

     
     3    道コンで高得点を目指そう! 

    目標ラインも決まり,道コンの出題形式もわかりました。さあ,あとは特訓あるのみです。まずは夏期講習会の予習をどんどん進めていきましょう。このとき,間違えた問題はテキストにしっかりと赤○印でチェックを付け,講習会前にやり直しをしておきましょう。得点を上げる一番の近道は「できなかった問題をできるようにすること」です。当たり前のことですが,これが最も重要なことです。自分の弱点を一つ一つ克服して,道コンで高得点を狙いましょう!

    中3のみなさんには高校入試問題集『ウイニングロード』を教室で配布しています。学力ABCに向け,夏期講習会から使用していきますが,「今からチャレンジしたい!」という人はどんどん取り組んでください。英語や国語は長文問題を数多く読み解いてこそ力が付きます。『ウイニングロード』は学力C版までに各教科2回以上解いて,実戦力・応用力を鍛えていきましょう。ここでも,間違いチェックとやり直しが基本です。

    また,7月15日(水)〜21日(火)は 道コン過去問にチャレンジ週間 とし,各教科で昨年度の学力コンクールの問題に挑戦しています。教室に目標点を掲示していますので,自分の志望校は何点取ればいいのかをしっかりと確認して,問題を解いていきましょう。もし,解けなかった問題があれば,メインテキストを使って似たような問題に取り組み,8月の学力コンクールでは必ず正解できるようがんばりましょう。


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    Get300
     

     1   志望校に行ってみよう! 

    7月に入って,公立高校入試までのカウントダウンが始まりましたが,残り229日(7月17日現在)という数字を見て,中3の皆さんは「まだ先の話だ。」と,のんびりしていてはいませんか。

    志望校決定の目安となる学力テスト総合A版まで,残り55日(7月17日現在)となり,もう受験勉強に取りかからなくてはいけない時期に入っています。「絶対にあの高校に入るんだ。」という気持ちをしっかり持って,この先の勉強に向かいましょう。

    さて,自分の決意を固めるために,夏休み中に志望校に行ってみませんか? 実際に高校を見ることで,来年の4月に通学する自分の姿が,きっと目に浮かびます。今回は,札幌東高校と平岸高校に行ってきました。ぜひ参考にして下さい。

    交通手段  2   高校までの交通手段は? 

    行くと決まったら,まず,交通機関を調べましょう。想育舎のホームページのリンク集から『札幌周辺公共交通案内』のホームページにアクセスして,出発地と到着地を入力します。そうすると,最寄りのバス停とその経路を教えてくれます。今回は出発地を「環状通東」として「札幌東高校」までの路線を検索したところ4路線あって,乗車時間は15〜25分かかることがわかりました。詳細な時刻表も出てくるので便利です。

    午前8時30分前に到着できる便を選んで実践してみましょう。今回は7月12日(日)に行ってきました。そのため,ダイヤが日曜・祝日版での想定になっています。本数は平日よりも少し少なくなりますが,目的地までの時間は変わらないので参考にして下さい。

    朝から日差しが強く,気温も20℃前後あり,暑い中のスタートとなりました。日曜日なので,地下鉄では座りながらのんびり向かえると思っていたのですが,出勤途中のサラリーマンや部活動に向かう高校生が数多くいて,大通駅まで座ることができませんでした(泣)。

    大通駅で東豊線から東西線に乗り換えます。新さっぽろ方面に向かって,2駅目が菊水駅となります。改札を出たら,3番出口から外に出ましょう。出るとすぐ向かいにバス停があります。

    札幌東高校 菊水駅前のバス停からJR北海道バス『白陵高校前』行きのバスに乗ります。ここで部活動の生徒に会えるのではないかと思っていたのですが,1人も乗車しなかったので,「路線が合っているのか?」と不安を抱きながらの乗車となりました。

    菊水7条2丁目のバス停に到着して,徒歩3分でグランドで練習している野球部の姿が見えてきました。校門に向かう途中に見える2つの体育館の中でも,部活動が行われており,横を歩いているだけでもその熱心さが伝わってきます。また,歩道の横にテニスコートが8面あったのにはびっくりしました。

    バス停から校門までは5分くらいで到着します。校門に行ってみると,制服を着た生徒が,真剣な眼差しで登校してきます。この日は日曜日だったので,大学受験に向けた,模擬試験に向かう高校3年生だったのではないかと思います。「頑張って。」と思わず声をかけたくなるような,まじめな姿でした。


    平岸高校 帰りは,地下鉄菊水駅まで歩いて帰りましたが,4番出口まで13分で着きました。また,東高のホームページには,JR苗穂駅から徒歩18分と書いていたので,東区の皆さんは,徒歩で東高まで探検してみるのもいいのではないでしょうか。

    そしてこの日は,個人懇談のときに質問の多かった平岸高校にも行ってみました。地下鉄澄川駅から,平岸霊園のある山に向かって徒歩9分で到着です。帰りに環状通東駅までの時間を計ってみたところ,乗車時間は18分でした。通学には便利な高校です。皆さんもこの夏,志望校に実際に行ってみましょう。高校合格の決意がきっと固まりますよ。



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    学校説明会  勉強への気持ちを高めるため,志望校を見に行こう!

    今年も多くの公立・私立高校で説明会を実施します。8月〜10月までの主な説明会の日程を掲載しますので,参考にしてください。

    学校説明会や学校公開は,実際にその高校の雰囲気が体感できる貴重な機会です。積極的に参加して自分に合う高校を選んでください。

    学校説明会日程表


 

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    高校部


     

    高校生のみなさん,こんにちは。学校祭も終わり,高校3年生のみなさんは本格的に受験勉強に打ち込んでいると思います。高校1・2年のみなさんにとって,この夏は自分の適性を見極め,高校の科目選択を考える良い時期です。高3のみなさんと一緒に大学入試のシステムについて確認していきましょう。

    試験日程

     1   2010年度 センター試験日程 

    2010年度センター試験は,平成22年1月16日(土),17日(日)に実施されます。右の日程表で科目を確認しておきましょう。試験範囲は高校3年間の全範囲になります。

    高校3年生のみなさんはこの夏が勝負です。学校の講習とeトレをフル活用して,どんどん自分の力を上げていきましょう。自分で「ここが苦手だ」と思う単元は,eトレでリトライやリチェックまで取り組み,しっかり対策をしておきましょう。


    入試のしくみ

     2   大学入試のシステム 

    高1・2のみなさんにとっては,「センター試験が大事,って学校でも言われるけど,どうしてなの」と疑問に思う人もいるかもしれません。そこで,大学入試のシステムを説明します。

    センター試験は国公立大学を志望する人は必ず受験する試験です(昔は「共通一次試験」と呼ばれていました)。ここで,各大学の基準点に達しているか,達していないかで志望する大学が決まります。

    もし,センター試験の自己採点の結果が志望する大学の基準点に達していない場合,合格できる可能性は低くなるので,志願変更を考えねばなりません。

    また,国公立大学に限らず,私立大学でもセンター試験を利用する大学もあります。このように,センター試験は第一志望大学の合格を目指す上で,とても大きな役割を持つのです。

     3   AO入試って何? 

    大学入試には一般入試,推薦入試の他に「AO入試」という受験制度があります。一体,AO入試とはどんな入試なのでしょうか。

    AOとはアドミッションオフィス(Admissions Office:入試事務局)のことで,単に受験の学力だけで判断するのではなく,学生の興味・関心や能力・適性などを総合的に判断するというものです。選考の方法はさまざまで,「授業を受けさせてのレポート提出」や「エントリーシートの提出」という大学もあれば,「面接のみ」という大学もあります。

    どのような選考方法であれ,学生に求められるのは,「高校までに自分が熱中して取り組んだことを大学で続けたい,それにはこの大学のこの学部学科がぴったりだ」と言えることです。AO入試を考えている人は大学・学部をしっかりと研究して自分が高校で学んだ学習の成果を発揮できる大学を選ぶことが必要です。





    想育舎からのお知らせ

    ■ 2学期の平常授業について

      1学期は7月21日(火)まで授業があります。2学期の平常授業は8月19日(水)から開始します。夏期講習会中に時間割を配布し,2学期の選択教科を確認いたします。

    ■ 入試資料集 Milestone

      中1〜3のみなさんに,入試資料集Milestoneを配布しました。この資料集は2009年度の入試結果や2010年度の受験情報を掲載してあり,志望校選定の際に役立ちます。

      裁量問題の導入,石狩学区の統一などによるボーダーラインの変化もわかりやすく載っています。詳しい見方は今月号のp.4に掲載しています。ぜひ志望校選択の参考にしてください。

    ■ ウイニングロード

      中3のみなさんには『高校入試問題集 ウイニングロード』を配布しています。夏期講習中の復習用教材として,また学力ABC対策として活用していきます。

      カリキュラムに従ってしっかり解くのも,今からどんどん取り組んでもOKです。みなさんの実戦力アップのために有効利用してください。

 





    編集後記

    中学生のみなさんは期末テスト・中体連が終わり,「これから遊ぶぞー!」と思っている人も多いのではないでしょうか。

    しかし,実はこの夏休みまでの期間が学力アップに向けた重要な期間です。ここで気を抜かずに,しっかりと毎日机に向かう習慣を維持していきましょう。

    先月号の「Get! 300」でもお伝えしましたが,中学3年生は講習を含めて,1日8時間は勉強しましょう。「ライバルもそのくらい勉強している」と思えば,遊びほうけているわけにはいきませんよね。

    もちろん,中学1・2年生も同様です。遊んだあとはしっかり勉強しましょう。特に中学2年生は「中だるみの2年生」とよく言われます。部活動の中心になり,いろいろ忙しくなると思いますが,ここが踏ん張りどころです。中2の内容は入試の出題内容の半分以上を占めています。この夏,しっかり復習しておきましょう。

    また,小学生のみなさんもラジオ体操やプールなど楽しいことも盛り沢山の夏休みですが,8月15日前後に慌てることのないように,計画的に勉強を進めておきましょう。

    Usui   




Aug. 2009