登場兵器(ガンダムタイプMS)


ウイングガンダム

WING GUNDAM(XXX−01W)

設計理念

 AC195年頃、ドクターJによりL1コロニー群で開発される。

 飛行形態により、非常に大きな戦略的作戦行動力を持つガンダム。強力なビ ームライフルと十分な破壊力を持つビームサーベル、強固な装甲を持つ。

 ビームライフルは強力だが、3発しかチャージできない。

カタログデータ

頭頂高:16.3(m)

本体重量:7.1(t)

材質:ガンダニュウム合金

武装:バルカン砲(固定装備・頭部)×2、マシンキャノン(固定装備・両肩 )×2、バスターライフル(標準装備・右腕)×1、ビームサーベル(標準装備 ・右腕)×2、シールド(標準装備・左腕)×1

機体履歴

 AC195年に、ヒイロ・ユイの乗機としてオペレーションメテオに参加。

機体評価

 ヒイロに自爆させられたり、2度も乗り捨てられた上、レディ・アンに使い つぶされた悲惨なガンダムでもあります。しかし、その高い性能を十分に使われ たのですから、意外と幸せな機体かもしれません。


ガンダムデスサイズ

GUNDAM DEATHSCYTH(XXXG−01D)

設計理念

 AC195年頃、プロフェッサーGによりL2コロニー群で開発される。

 隠密行動の可能なステレス性を重視して設計されたMS。発見されずに接近 し、強力なビームサイズで敵を撃破する事を主目的とする。また、機体全体で死 神をイメージし、敵に戦意を失わせようとしている。

カタログデータ

頭頂高:16.3(m)

本体重量:7.2(t)

材質:ガンダニュム合金

武装:バルカン砲(固定武装・頭部)×2、ビームサイズ(標準装備・右腕) ×1、バスターシールド(標準装備・左腕)×1、ハイパージャマー(背部)× 2

機体履歴

 AC195年に、デュオ・マックスウエルの乗機としてオペレーションメテ オに参加。

機体評価

 隠密行動の可能なステレス性を持ったこの機体は、オペレーションメテオの 任務にもっとも適したガンダムでしょう。音もなく忍び寄り、切り裂く。まった くもって死神の名にふさわしい機体です。

 近距離兵装のビームサイズ(死神の鎌そのもの)のために、近距離攻撃力は 見事なものです。

 機体の性質上、遠距離攻撃力が乏しいのは、仕方のないことでしょう。しか し、あのバスターシールドは、シールドとして使用されることがあるのでしょう か。飛び道具としか、使用されていない様に見えます。普通の火器を搭載した方 が、効率が良いでしょう。あれだけ使って、どうやって補充しているのかも、大 きな謎です。

ガンダムデスサイズヘル

GUNDAM DEATHSCYTH HELL(XXXG−01D2)

設計理念

 OZに捕獲されたガンダムデスサイズを、5博士が月面基地で改良した機体 。防御用に開閉式増加装甲アクテブクロークを装備し、ビームサイズの刃が2本 (ツインビームサイズ)になった。

カタログデータ

頭頂高:16.3m

本体重量:7.4t

材質:ガンダニュム合金

武装:バルカン砲(固定武装・頭部)×2、ツインビームサイズ(標準装備・ 右腕)×1、アクテブクローク(固定装備・両肩)、バスターシールド(標準装 備・左腕)×1、ハイパージャマー(背部)×2

機体履歴

機体評価


ガンダムヘビーアームズ

GUNDAM HEAVYARMS(XXXG−01H)

設計理念

 AC195年頃、H教授によりL3コロニー群で開発される。

 その名の通り、重武装をコンセプトに設計されている。支援任務を行う普通 の重武装MSと異なり、単独で戦闘することを基本にしている。そのため、短時 間になるべく多くの火力を発揮できる設計である。そのため、長時間の戦闘は、 考慮されていない。

カタログデータ

頭頂高:16.7(m)

本体重量:7.7(t)

材質:ガンダニュム合金

武装:バルカン砲(固定装備・頭部)×2、マシンキャノン(固定装備・両肩 )×2、ビームガトリング(固定装備・左腕)×1、ガトリング(固定装備・胸 部)×2、ホーミングミサイル(固定装備・両肩)×6、マイクロミサイル(固 定装備・両足)×24、アーミーナイフ(標準装備・右腕)×2、ビームサーベ ル(オプション装備・右腕)×1、シールド(標準装備・左腕)×1

機体履歴

 AC195年に、トロワ・バートンの乗機としてオペレーションメテオに参 加。

機体評価

 撃って撃って撃ちまくれ、という機体ですね。ガンダリュウム合金の機体に 、ミサイルやらガトリング銃やらを内蔵して、内部で誘爆したらどうするつもり なのでしょうか。強固な装甲で外に逃れられないエネルギーが内部で暴れまわり 、内部はズタボロ外側は無傷ということにもなりかねません。

ガンダムヘビーアームズ改

GUNDAM HEAVYARMS(XXXGー01H)

設計理念

 地上戦用のガンダムヘビーアームズを、ハワードのじいさんがピースミリオ ンで宇宙戦用に改良した機体。バーニアの強化し、左腕のビームガトリングを1 基から2基に増やしている。

カタログデータ

頭頂高:16.7(m)

本体重量:7.7+α(t)

材質:ガンダニュム合金

武装:バルカン砲(固定装備・頭部)×2、マシンキャノン(固定装備・両肩 )×2、ビームガトリング(固定装備・左腕)×2、ガトリング(固定装備・胸 部)×2、ホーミングミサイル(固定装備・両肩)×6、マイクロミサイル(固 定装備・両足)×24、アーミーナイフ(標準装備・右腕)×2、ビームサーベ ル(オプション装備・右腕)×1、シールド(標準装備・左腕)×1

機体履歴

機体評価


ガンダムサンドロック

GUNDAM SANDROCK(XXXG−01SR)

設計理念

 AC195年頃、ドクトルJによりL3コロニー群で開発される。

 格闘戦を重視したMS。

カタログデータ

頭頂高:16.5(m)

本体重量:7.5(t)

材質:ガンダニュム合金

武装:バルカン砲(固定装備・頭部)×2、ミサイル(固定装備・両肩)×2 、ヒートショーテル(標準装備・両腕)×2、シールド(標準装備・左腕)×1

機体履歴

 AC195年に、カトル・ラバーバ・ウィナーの乗機としてオペレーション メテオに参加。

機体評価

 砂漠戦専用の近距離戦用MS。砂漠の砂嵐に紛れての奇襲攻撃に威力を発揮 しそうな機体です。でも、あまりに凡庸性の少ない機体に思えます。貧弱な遠距 離火力しかなく、デスサイズの様なステレス性にも欠けるため、ショートレンジ の戦闘に持ち込む前に袋だだきにあう危険が高すぎます。 

 遠距離火力の不足は、マグアナック隊との組み合わせで解消される筈でした が、共に作戦行動をする機会は、殆どありませんでした。

 パイロットの繊細さもあって、5体の中でもっとも弱そうなガンダムでした 。

ガンダムサンドロック改

GUNDAM SANDROCK(XXXG−01SR)

設計理念

 地上戦用だったガンダムサンドロックを、ハワードのじいさんがピースミリ オンで宇宙戦用に改良した機体。バーニアを強化し、新たにビームマシンガンを 装備した。

カタログデータ

頭頂高:16.5(m)

本体重量:7.5+α(t)

材質:ガンダニュム合金

武装:バルカン砲(固定装備・頭部)×2、ミサイル(固定装備・両肩)×2 、ヒートショーテル(標準装備・両腕)×2、ビームマシンガン(標準装備・右 腕)、シールド(標準装備・左腕)×1

機体履歴

 一時的に、指揮管制用のゼロシステムがヒイロによって搭載される。

機体評価


シェンロンガンダム(ナタク)

SHENLONG GUNDAM(XXXG−01S)

設計理念

 AC195年頃、老師OによりL3コロニー群で開発される。

カタログデータ

頭頂高:16.4(m)

本体重量:7.4(m)

材質:ガンダニュウム合金

武装:バルカン砲(固定装備・頭部)×2、ビームクレイブ(標準装備・右腕 )×1、ドラゴンハング(固定装備・右腕)×1、火炎放射器(固定装備・右腕 )×2

機体履歴

 AC195年に、チャン・ウーフェイの乗機としてオペレーションメテオに 参加。

機体評価

 格闘戦用に作られたガンダム。というより、格闘家ウーフェイのために作ら れたガンダムと言うべきでしょう。近距離戦闘力・遠距離火力ともに強力で、単 独での行動にむいています。

 腕のギミックなど癖のありすぎる機体なので、ウーフェイ以外のパイロット には、十分に使いこなせない機体でしょう。

アルトロンガンダム(ナタク)

ALTRON GUNDAM(XXXG−01S2)

設計理念

 OZに捕獲されたシェンロンガンダムを、5博士が月面基地で改良した機体 。

カタログデータ

頭頂高:16.4(m)

本体重量:7.5(m)

材質:ガンダニュウム合金

武装:バルカン砲(固定装備・頭部)×2、ツインビームトライデント(標準 装備・右腕)×1、ビームキャノン(固定装備・背部)×2、ドラゴンハング( 固定装備・両腕)×2、火炎放射器(固定装備・両腕)×4

機体履歴

機体評価

 バーサーカー・ウーフェイ専用機。

 ウーフェイが乗っているかぎり、バランスのとれたいい機体です。ほかのパ イロットに扱える代物ではなさそうですが。


ウイングガンダムゼロ

WING GUNDAM ZERO(XXXG−00W0)

設計理念

 すべてのガンダムの原形となった機体。AC180年頃、OZを逃げ出した 5博士によって開発された機体。AC175年にトールギスを開発してから5年 間で、あの凶悪なゼロシステムを作り上げたと思われる。

カタログデータ

頭頂高:13.7(m)

本体重量:8.0(t)

材質:ガンダニュウム合金

武装:4連装マシンキャノン(固定装備・両肩)×2、ツインバスターライフ ル(標準装備・右腕)×1、ウイングバルカン(詳細不明)×2、ビームサーベ ル(標準装備・右腕)×2、シールド(標準装備・左腕)×1

機体履歴

 AC180年頃、データ収集の為の基礎パーツを作成した段階で封印。

 AC195年。故郷に裏切られ、父親まで殺されたカトルが、血迷って完成 させる。

機体評価

 その破壊力の強大さやゼロシステムの倫理的な問題から、基礎パーツを作成 した段階で封印されたことになっています。しかし、あの博士達がそんなことで 躊躇するとは思えません。マッドサイエンティストの本能におもむくまま開発し たのはいいが、ゼロシステムを使いこなすパイロットが存在せずに放棄された、 というところでしょう。

 メイン兵器の遠距離戦用のツインバスターライフルをはじめ、近距離掃討用 の両肩のウイングバルカン、そして格闘戦用のビームサーベル2本を装備してい る。ウイングガンダムと異なり、ツインバスターライフルは弾数制限がない様で ある。武装のバランスは、しっかりした機体でしょう。

 しかしこの機体の特徴は、やはりゼロシステムです。


ガンダムエピオン

GUNDAM EPYON(OZ−13MS)

設計概念

カタログデータ

頭頂高:17.4(m)

本体重量:8.5(t)

材質:ガンダニュウム合金

武装:ヒートロッド(固定武装・左腕)×1、ビームソード(標準装備・右腕 )×1

機体履歴

機体評価

 レディ・アンが占領したコロニーなどから収集したデータをもとに、トレー ズが開発した機体。どこで設計・開発されたかは不明。幽閉されたトレーズが暇 にまかせて作ったのだろうか。だとしたら、OZの監視兵は銃殺刑されても文句 は言えない。

 搭載されているゼロシステムの出所も不明。レディ・アンの収集したデータ の中にでもあったのだろうか。モビルドールのデータを流用した可能性もあるが 、エレガントでないモビルドールのデータの流用を、トレーズが認めるかどうか 。

 エピオンとは、ギリシャ語で「次の」という意味。


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