戦闘艦艇・補助艦艇等


リーブラ

 トレーズ・クシュリナーダというカリスマ的リーダーを失ったロームフェラ ー財団が、OZの新たな力の象徴として作り上げた戦闘母艦。ツバロフ技師長が 中心となり、5博士も協力して設計が行われたと思われる。コロニーをも一撃で 破壊でき、地球の山一つを消滅させる威力をもつ主砲と、無数の2連装ビーム砲 を装備している。MSおよびその母艦も、大量に搭載可能である。事実上、移動 要塞とでもいうべき規模の船体である。ただし、主砲は5博士のサボタージュの 設計ミスにより、1発打つたびに修理が必要である。

 AC195年に建造開始。建造中にホワイトファング(WF)により接収さ れ、完成する。その後WFの旗艦となり、世界国家軍との戦闘に参加。ピースミ リオンの体当たりにより戦闘不能になる。ゼクス・マーキスが、質量兵器として 地球に落とそうとするが、ウイングガンダムゼロに阻止された。


ピースミリオン

 いつどこで誰が建造したのか、一切不明。かなりの数のMSとMS母艦を搭 載可能と思われる。多数のビーム砲が主に前部に装備され、リーブラに劣らぬ巨 体を誇っている。

 AC195年、ハワードの爺さんがどこからともなく調達してきた。はじめ はゼクス・マーキスの母艦として、後にガンダムチームの母艦として使用される 。最後は、リーブラに体当たりして、その生涯を終える。


リーオー宇宙母艦

 MSを12機搭載可能。あくまで輸送用の艦で、簡単なMS整備も困難でし ょう。また、居住区画がなきに等しく、12人のMSパイロットはMSの中に押 し込められるしかないでしょう。そのため巡航は不可能で、拠点とする基地など が必要です。

 その名称からいって、リーオーと同時開発され、AC176年のコロニー制 圧に使用されたと推定されます。そしてその後、OZの宇宙でのMSの展開に、 大きな役割を果たしたものと思われます。


再突入輸送船

 MSのビルゴと並び、オペレーションノヴァの要をなした艦船。地球への降 下が可能。地球降下後は、滑空しながらMSを発進させる。

 搭載MSは、10機程度。

 AC195年時に、オペレーションノヴァの主力輸送艦として大量生産され 、地球に降下しました。また、宇宙でもMS輸送艦として用いられています。そ の後、世界国家軍の主力輸送艦としてホワイトファングとの決戦に投入されてい ます。


大型輸送機

 地球での戦略的なMS展開の要をなす機体。MSを数機搭載可能。

 AC195年時、地球の多くの組織で多数機運用されていた。


潜水MS母艦

 パイシーズ、キャンサーなどのMSを数機搭載可能な潜水母艦。

 GW世界では、制海権や水陸両用戦の概念が発達していない様なので、あま り重視されていませんでした。しかし、使いようによっては、地球の海の支配者 となれたでしょう。

 AC195年時に、地球圏統一連合やOZで装備されていた。


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