同じナデシコ級でも、外見や能力が違います。
ネルガルの建造した、新世代戦艦(相転移エンジン・グラビティブラスト・デストーションフィールドを装備)を「ナデシコ級」と呼んでいるのかな?
相転移エンジン・グラビティブラスト・ディストーションフィールドを地球で初めて搭載した船。
後に、4番艦「シャクヤク」のYユニットを装備し、相転移波砲も射撃可能になる。
搭載相転移エンジンは2基。後に、Yユニットの2基が追加搭載され、4基となる。
相転移砲は、空間そのものを相転移させるため、ディストーション・フィールドでの防御は不要。
また、整備長ウリバタケ・セイヤが、ディストーションフィールドを利用した損害局限システムを搭載し、防御力も格段に向上した。
基本スペックは、同型間中では最低。
しかし、各種の改良、乗員の資質や熟練度によって、事実上は同型間中で最強の戦艦である。
艦長:ユリカ・ミスマル
副長:アオイ・ジュン
ドック艦。戦場での修理が可能(例:第8話でのナデシコ修理)。
多連装のグラビティブラストを装備し、戦闘能力も高い。
基本的には1番艦「ナデシコ」の改良型で、Yユニットは搭載されていない。
Yユニットを搭載してない以外は、基本的なスペックは、1番艦「ナデシコ」より強力な戦艦だった。
しかし、「ナデシコ」に比べて乗員の資質や熟練度が低く、総合的戦闘力は劣っていた。
ネルガル会長アカツキ・ナガレの乗艦。
反乱を起こした1番艦「ナデシコ」を、追尾する。
「モクレン」と「ナデシコ」の和平交渉決裂後、一時「ナデシコ」と共同戦線を張る。
木星極冠部遺跡の確保を試みるも、「モクレン」優人部隊の集中攻撃にあ会い、火星で撃沈される。
艦長:アカツキ・ナガレ
副長:エリナ・キンジョウ・ウォン
強化パーツのYユニットを装備し、重力波砲を射撃可能。
ネルガルが、軍に編入された1番艦「ナデシコ」の代わりに建造した戦艦。
乗員は、「ナデシコ」から抽出する予定。
ネルガル独自の作戦行動を行う筈だった。
竣工直前に、月面基地ドック内で破壊される。
いつも経費にうるさいのに、設計費削らないなんて、ネルガルも結構バカよね。設計をいちいち変えて、本当の意味の同型艦を建造せずにいるんだから。ま、どうでもいいけど。