ベテル英語センターでもコンピューターを使った機械翻訳を実験的におこなっていますが、現状ではまだ実用的領域までは完成していないように思います。将来的には時間と費用の節約と言う意味においては大変重要な技術になるとは思います。主語がしっかりしている短文を和訳するには有効だと思います。
例えば、英文和訳の値段が手ごろな2万円前後のソフトは10万から12万単語が入っていますがこんなように翻訳します。
Naoto: Do you enjoy taking a bath?
ナオト:あなたは、風呂に入ることを楽しむか?
Mami: Why do you ask such a question?
マミ:なぜ、あなたはそのような質問をするか?
Naoto: Because I don't like it.
ナオト:から私は、それが好きでない。
Mami: You are odd.
マミ:あなたは、変わっている。
Nobody dislikes taking a bath.
誰も、風呂に入ることを嫌わない。
Naoto: Really. I thought a lot of people disliked it.
ナオト:本当に。私は、思った ― たくさんの人々がそれを嫌うと。
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ちょっと難しい英文ですと次のようになります。
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Actor Christopher Reeve capped the opening night of the Democratic Convention Monday, calling for greater funding for medical research and encouraging Americans to remember that "nothing is impossible."
俳優クリスタファー・リーブは、月曜日に民主党の規則の初日の夜をおおった、医学の調査のための電話をするより大きい資金提供と「何も、不可能でない思い出す激励のアメリカ人。」
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翻訳ソフトには当然ながら辞書機能がありますから、それを上手に使って完成度の高い翻訳文を作るようにしますとその過程で英語の実力もつきます。つまり、一つの単語にいくつもの訳が出ていますから、思わぬ発見も多々あるはずです。又、訳された変な和文を見て、英文を書く際の日本語での発想の仕方をも学ぶことができます。
コンピューターを購入した際に付いてきた翻訳ソフトを有効利用して、英語の実力養成を試みるのはどんな物でしょう。
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