大日本反戦黒色婦人会
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活動記録
2003.3.21
貴方の足下には骨が埋まっている
1945年3月10日の東京に何があったか御存じですか?
9日の深夜から10日の未明にかけて、米軍の爆撃機が東京に合計2000トンもの爆弾を落とし、10万人以上が犠牲になりました。その多くは子供達を含む一般市民でした。
それから58年後、米軍は同じことをバグダットの一般市民にしようとしています。
「日本人は軍国主義者だったからアメリカに殺されても仕方がなかった」
「戦後日本はアメリカのおかげで復興できたのだから、大空襲の犠牲はやむをない」
そう貴方は言えますか?
貴方の足下に埋まっている、瓦礫の下で焼き殺された子供達の骨に向かって貴方はそう言えますか?
無辜の市民を殺すことは正義でも民主主義でも神の意志でもありません。
私達はそれを過去の歴史から学んだはずです。
日本がアメリカの言いなりになって自分達がされたことを誰かにするようなことにならないように、アメリカのイラクに対する軍事行動に反対の意志を表明して下さい。
大日本反戦黒色婦人会
太平洋戦争中、16歳以上の日本の婦女子は「大日本国防婦人会」に組織され、竹やり訓練、出征兵士の見送り、相互監視、戦意高揚等、軍部/政府におだてにのって利用されました。
当時の「国防婦人会」のユニフォームは日本の母の象徴である白い割烹着でした。
私達反戦黒色婦人会は、国防婦人会に編成されて利用された先達の轍を踏まず、「軍国主義の犠牲にならない、いうことをきかない、利用されない」御婦人達のアティテュードの涵養につとめます。
次回は3月21日金曜日、夜7時から新宿南口でスタンディングをしておりますので、黒い割烹着、「大日本黒色婦人会」のたすき着用でふるって御参加ください。
大日本反戦黒色婦人会
嶋田美子
2003.3.9
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