2002年の夏、北海道の帯広で十勝国際現代アート展「デメーテル」が開催されました。
デメーテルはギリシャ神話に登場する農業と豊饒、子育てなど母性を象徴とする女神。
国内有数の農業地帯をはぐくんできた十勝を象徴するにふさわしい女神の名をとって
「デメーテル」という愛称をつけたそうです。
「デメーテル」展の企画のひとつに、若手アーティストが参加し、
帯広市内全域を使って繰り広げられるシティープロジェクトが企画され、
WOMEN IN BLAK Tokyoが、その中の「コースターギャラリー・ロパコースター」に参加しました。
「コースターギャラリー・ロパコースター」
「グラスの下に使うコースタを『ギャラリー空間』に見立てて、作品を展示するもので、
シティプロジェクトの期間中（2002年7月12日-8月13日）
帯広市内の喫茶店、そばやさん、カフェなどの飲食店に設置され、
訪れた人たちに使われることによって発見されて、まちの中に溢れ出します。
ありふれた日常的な風景を"ささやかな非日常"に変えてみせることを目的としています。」
シティープロジェクト「コースターギャラリー・ロパコースタ」（7/12-8/13）
十勝国際現代アート展「デメーテル」（7/13-9/23)
URL:http://www.demeter.jp
more about
WIB (Women in Black)
copyright(c) 2001-2003 WOMEN IN BLACK Tokyo