べテル英語センターは2009年から生徒さんの募集を停止しています。
翻訳業務のみに特化しています。

カタカナ英語の活用
べテル英語センター
=カタカナ英語はわからなくて当たり前=
本当にカタカナ語の多い時代になりました。このままの勢いで
カタカナ語が増え続けると、しまいには、日本語の文法で単語
はカタカナ英語という事態になってしまうかもしれません。


「私はニ−ズに合ったシステムを、コンセンサスを得な
がら、
オ−ガナイズし、それをどんなスタンスでが大事だ
と言いたいのです.」「
バジットアバウトではいけません
で、正確にやりたいと思います。
シ−リングの事もありま
すが、
インタ−ナショナルな事ですからオファ−を始めか
らはっきりし、
フォロ−もできるように、アプローチの仕方
プログラムもしっかり作って、ドクタ−とかナ−スの数も
アバウトではいけませんね。」 


テレビや新聞、雑誌で活躍しているいろいろな分野の
人々が、 とにかく外国語の単語を散りばめて話していま
す。 一見知識人のように見受けられる人が使うと、 いか
にもそれが正しいことのような気がしてしまいます。 判る
人には判るのかも知れませんが、 私には、 非常に判り
にくいことです。
上記のようにカタカナ語が、 いかにもそれらしく使われる
と、 分からない方がおかしいような錯覚に陥ります。 そし
て、 「分からない自分の方がダメなんだ」という気になりま
す。
合わせて、学校で英語を勉強していますから、「こんなの
は、多分学校で勉強したことなのかな」という気持ちにさ
せられ、 「覚えていない自分が悪い」と自分を責め、 ます
ます気分が落ち込みます。 本当に困ったことです。
話している事の内容が伝わらない上に、 知らず知らずの
うちに、 罪の意識さえ植えつけています。 以前、 ある婦
人が、化粧品の説明書を分かるようになりたい、と言って
英語を習いにきたことがあります。 私はその説明書を見
せてもらいましたが、私にも分かりませんでした。
私は英語屋ですが、 もっと日本語を大切にしなければ
いけないと思う昨今です。 私は「カタカナ英語はわからな
くて当たり前です」と、 声を大にして申し上げます。


そこで、 そのような現状を逆手にとってなじみのあるカタ
カナ語を英語学習に活用したいと思います。 知っている
カタカナ語のつづりを見当つけて辞書で引いて見てくだ
さい。さまざまな新しい発見があるはずです。


ニ−ズ 必要性
システム 制度・やり方
コンセンサス 意見の一致
オ−ガナイズ 組織する・系統立てる
スタンス 姿勢・態度
バジット 予算
アバウト 〜の近く・おおよそ
シ−リング 天井・限度
インタ−ナショナル 国際的
オファ− 提供する
フォロ− 関心を持つ
アプローチ 接近する・話を持ち掛ける
プログラム 計画・予定
ドクタ− 医師
ナ−ス 看護婦(士)