このロボットは大きさが30センチくらいのキャタピラ付きのロボットで、 普段、丘の上や山の山頂でひなたぼっこして太陽光線を 吸収しているが、突然不規則に動きはじめる。
そして周囲にころがっている石ころやがらくたを 拾ってきては、それを一つ一つ積んで小さな小石の山を 築きはじめる。
ロボットの近くを通りかかったある子どもがお父さんに 尋ねました。 「お父さん、あのロボット何作ってるの?」 お父さんは「さあねえ、いったい何だろうねえ?」と うまく答えることができませんでした。
でも、それを近くで見ていた小さな電脳放浪猫サイバーキャットロボコム君はなぜか
そのロボットに不思議な親近感を感じるのでした。