神 代 真 砂 実

(こうじろ まさみ)
(2001.4.1〜助教授、2006.4.1〜教授)
2015.11.23更新(印が主な更新個所です。)

著 書

『ミステリの深層――名探偵の思考・神学の思考』、教文館、2008。
川島堅二、西原廉太、深井智朗、森本あんりと共著、『神学とキリスト教学――その今日的な可能性を問う』、キリスト新聞社、2009。
神代の筆は、第1章の「「『教会の学』としての神学」という視点から」。

訳 書

A.E.マクグラス、『キリスト教神学入門』、教文館、2002。
アメリカ合衆国長老教会編(トマス・ジョン・ヘイスティングス監訳、田中かおる・神代真砂実訳)、『みんなのカテキズム』、一麦出版社、2002。
イラスト付きのB6版『わたしたちは神さまのもの――はじめてのカテキズム』もある。ワークブックで、『わたしたちは神さまのもの――はじめてのカテキズム カード方式・ぬりえタイプ・カラフルなオリジナルしおり&ケース付き』もある。「私たちは神さまのもの――初めてのカテキズム」は、福音主義教会連合『教会学校教案』臨時増刊号、2002.4に初出。
ドナルド・K.マッキム(高柳俊一・熊沢義宣・古屋安雄監修、神代真砂実・深井智朗訳)、『キリスト教神学用語辞典』、日本基督教団出版局、2002。
アリスター・E. マクグラス(神代真砂実、関川泰寛訳)、『キリスト教思想史入門――歴史神学概説』、キリスト新聞社、2008。

翻訳論文

I.J.ヘッセリンク、「摂理論の危機と神の力の本性」 (『神学』48号、1986)
A.E.マクグラス「現代キリスト教思想における自然神学の位置」 (『神学』65号、2003)
後に、稲垣久和監訳『ポスト・モダン世界のキリスト教』(教文館、2004)に収録。
ウィリアム・ストーラー「ポスト・モダンの文脈における改革派の礼拝」(『季刊 教会』64号、2006秋)
ウィリアム・ストーラー「キリストの人格と説教者の個性」(『季刊 教会』64号、2006秋)
E.A.マッキー「『キリスト教綱要』フランス語版初版に聞く牧会者カルヴァンの声」(『神学』71号、2009)

編集・監修

日本基督教団宣教研究所編、『信仰の手引き――日本基督教団信仰告白・十戒・主の祈りを学ぶ』、日本基督教団出版局、2010。
宣教研究所の委員の一人として関わっている。

論 文

東京神学大学神学会編、『神学』の論文

初登場:60号 (75号までcheck済)
信じることの倫理性60号、1998。
裏切りについて62号、2000。
派遣を生み出す福音――選びの信仰の復権63号、2001。
経綸的三位一体は内在的三位一体である――カール・ラーナーの命題と,その四つの展開66号、2004。
カール・バルトにおける「神の像」の問題67号、2005。
トマス・アクィナスにおける「信仰」の問題68号、2006。
「実体的現臨」をめぐって――D.ベイリー,M.ヴェルカー,T.F.トーランス69号、2007。
懐疑と信仰73号、2012。
歴史における偶然性の問題74号、2012。
「神について語る」ことは、なぜ可能なのか――R.バスカーの批判的実在論とK.バルト75号、2013。

東京神学大学総合研究所、『紀要』の論文

『紀要』すべてcheck済。
「啓示は神御自身である」――三位一体論の意義4号、2001。
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(1)6号、2003。
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(2)7号、2004。
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(3)8号、2005。
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(4)9号、2006。
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(5)10号、2007。
「『実体的現臨』をめぐって」(『神学』69号)への補説11号、2008。
日本伝道と「文化適応」の問題――「150」と「200」の間で考える13号、2010。

その他の論文

事典項目

その他(目に留まったもの)

海外研究紹介 マコーミックの刺激的な初期バルト研究『福音と世界』、1998年2月。
証人として生きる『東京神学大学報』No.217、2001.12.7。
「21世紀の日本伝道を担う青年の集い」開会礼拝説教。
日本基督教団福音主義教会連合『教会学校教案』の2002年度(第279〜291号)の「テキスト研究」。
身に着いた信仰日本基督教団福音主義教会連合『教会学校教案』、2003.8(第296号)の巻頭言。
苦難の謎への究極の答え『信徒の友』、2006.3(通巻713号)。
王なる祭司の務め『東京神学大学報』No.238、2006.3.10。
全学修養会「現代日本の牧師像」基調講演。T.F.トーランスの教職論。
合同教会としての日本基督教団の伝道『東京神学大学報』No.240、2006.7.7。
日本伝道協議会主題講演。
変わらないもの日本基督教団福音主義教会連合『教会学校教案』、2007.10(第346号)の巻頭言。
日本基督教団の「教師」理解――信仰告白・教憲・教規・式文によりながら日本基督教団宣教研究所編『宣教研究所50年の歩みと今後』、2008。
正確な議論を求める『教団新報』第4649・50号、2008.5.2。
『ジェームズ・デニー著作集第3巻 神学研究』の書評『本のひろば』、2008.8、財団法人キリスト教文書センター、2008。
キリストと教会に仕える――証しという生き方『献身』25号、西日本教会青年同盟、2010.6。
2010.3の第12回春の献身修養会の講演要旨。
信仰の手引き日本基督教団福音主義教会連合『教会学校教案』、2010.12(第385号)の巻頭言。
一つの真理を追い求める『日本基督教団福音主義教会連合』、2010.12(第402号)〜2011.2(第404号)。
2010.9の関西部会教職・役員研修会の講演録。
懐疑と信仰『東京神学大学報』No.264、2011.5.13。
2011.4.5始業講演。
J.ゴンザレス『キリスト教神学基本用語集』の書評『本のひろば』、2011.8、財団法人キリスト教文書センター、2011。
A.E.マクグラス『「自然」を神学する――キリスト教自然神学の新展開』の書評『本のひろば』、2011.12、財団法人キリスト教文書センター、2011。
未受洗者陪餐肯定論の外見と実体『日本基督教団福音主義教会連合』、2012.4(第418号)。
聖書に聴き、伝統に学ぶ『東京神学大学報』No.272、2012.12.14。
公開夜間神学講座・夏期研修会主題講演。
危機を神学する『東京神学大学報』No.283、2015.3.6。
全学修養会・主題講演。