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23日 Palm Sunday(しゅろの日曜日):イエス・キリストがエルサレムの町にはいるとき、大勢の群衆がしゅろという木の枝を道にしいて迎えたと言われています。教会でも、ひとりひとりしゅろの枝をもらいました。
27日 Holy Thursday
28日 Good Friday:イエス・キリストが十字架に架けられ、亡くなられた日です。
30日 Easter:イエス・キリストが死からよみがえられた日です。たまごに色を付けてイースターエッグを作るシーンをテレビでやっていました。でっかい金網の容器にたまごを120個ぐらい入れて、まとめてざぶんと色水に漬けるのです。ファーストフードで何かのフライを作っているみたいでした。
インターネット上ってバーチャルな世界だといわれるけれど、こうやってリアル・ワールドと結びつけることってとてもたいせつだなあと思いました。
基本的に、「生活する」ってことがアメリカでしかできないことだなって僕は思うんだ。こればっかりは観光で来ても経験できないからね。でも、土産話で「生活してきました!」じゃあみんなつまんないよね。どこそこ行ったとか、何々したといえばみんな感心してくれるんだけど。アメリカで一番よかったことはなに?ってきかれて「生活したこと」 っていっても納得してくれる人は少ないんじゃないかって思っちゃう。
よく、日本の友達から、「メトロポリタン美術館は行った?」とか、「ミュージカルは?」「オペラは?」なんて言われるけど、そういうのって旅行だから行くんであって、住んでいると日本で行かないところには行かないよね。東京にいる皆さんは年に何回上野の美術館へ行きますか。年に何回サントリーホールのコンサートへ行きますか・・・なんて思っちゃうけど、あまのじゃくかな。(でも、ミュージカルとメトロポリタン美術館は行ったけど)(もすこし正確に言うと、メトロポリタン美術館はもう4回行きました(^^;)
で、僕が考えた(っというより、自然とそうなった)ニューヨークでしかできないこと。それは・・・
だから、海外引っ越しの業者が船便の荷物を取りに来たとき、
「中身を確認しま〜す」
とか言われて、おじさんががばっと箱を開けて、いったんだだだっと全部出して、 一緒に来たおねえさんが用紙に記入してくの。
お姉さん:「はい、インスタントみそ汁5袋」
おじさん:「梅干し一箱っ!」
お姉さん:「はい、梅干し一箱」
「ああ食ったぁ〜(^^)」
という幸せをそれで感じることができるのです。ところが、アメリカの食事は何でも量が多いので、その幸せを感じることができなくて、ちとさみしいです。
会の中で賞品が当たるあみだくじをやったのですが、アメリカ人たちはあみだくじを知らない!日本人たちは周りの人にあみだくじを説明するのにてんてこ舞いでした。
髭づらのプロレスラーのような男が壊れんばかりにトランペッ トを吹いています。かと思うと、小柄な痩せたおじいさんが今にも倒れそうにトロンボーンを吹いています。そんな中から気に入った店に入り、ステ ージの真ん前のテーブルにつきました。
テーブルチャージ込み5ドルのダイエットコークをたのむと、これで何時間でもここにいられます。しだいに音楽にのめり込んでいき、自然に身体が揺り動き、無意識のうちに手拍子を打っていました。もうすっかり自分の世界に入っちゃってます。
ふと、冷ややかな視線を感じました。ふりむくと、そこには日本人観光客が。こういうところで日本人と出くわすと、お互い恥ずかしいのよね、なぜか (^^;。
この沢木耕太郎著「深夜特急」(新潮文庫)は、友人がお勧め!ということでわざわざ送ってくれたものです。アジアを舞台にした紀行記で、とってもおもしろいです。
「旅をしながら旅を読む」
ふと、自分がいまどんな旅をしているのか本の中の旅と区別がつかなくなります。 シュワルツェネッガー主演のなんとかリコールというタイトルの映画を思い出しました。
すのはら、どこを見ながらニューオリンズの町を歩いてるんでしょうか。
この日は、緑色がシンボルになっていて、みんな緑色の服を着たり、緑色のアクセサリーをつけたりしています。パレードの車の上からもみどりのビーズのネックレスやメダルが投げられていました。
そんな中になんと、キャベツも投げられている・・・いくら緑だからってねえ。
St. Patrikは、キリスト教の三位一体を説明するために三つ葉のクローバー(Shamrock)をつかったそうです。ここからSt. Patrik's Dayには三つ葉のクローバーや緑色の洋服・アクセサリーを身につけ、さらには食器や部屋の飾り付けも緑でそろえる習慣ができました。また、アイルランドを別名エメラルドグリーン島と呼ぶことにも関係するようです。
またこの日は、イースター前の受難週の中でも公式に?お酒を飲んで騒ぎまくれる日らしいです。
秘書のコニーさんから航空券をもらってない!
まだオフィスに残っていたボスからコニーさんの自宅に連絡してもらい、結局翌日の土曜日、コニーさんと一緒に航空券を取りに行きました。旅行会社によると、なんと、私の航空券の予約がキャンセルされていたそうです。いつのまに?(怪)
アメリカ人って、自己主張が強いというより、とにかく自分がしゃべることに一生懸命な時がありますね。もちろんこれもみんながみんなそうだというわけではないですが。とにかくしゃべることと自己主張することはちがうぞと言いたいです。
何かしゃべってないと気が済まないという雰囲気はありますね。こんな話しを聞きました。
金髪(かどうかは知らないが)のにいちゃんとつきあっている日本人の女の子が、別になんでもなく二人の会話がとぎれただけなのに、こう言われたそうです。「俺と一緒にいて楽しくないのか」
引きちぎるようにドアを開け、暖房を全開にして、融けるのをゆっくり待ちました。
いつもの始業時間より1時間くらい遅く会社に着いたら、まだほとんどみんな来ていない(笑)。みなさん氷との格闘、苦労していたようです。
ランチタイムのことである。
12時きっかりにアレンとの新しいプロジェクトの打ち合わせを終えた僕は、いつも のようにセクレタリーのコニーに「ハブ・ア・ナイス・ランチタイム!」と言ってオフィスを出る。きょうも快晴だ。シボレーのカーステレオの音量を少し上げ、まぶしい日差しの中をジェリコ・ターンパイク沿いの行きつけのジャパニーズ・レス トランへ向かう。店のおかみさんが日本語で迎えてくれる。「いらっしゃい!」
日替わり定食が日本語でメニューに張られている。ここのランチの定食はうまい。 煮魚も出る、煮物も出る、おひたしやひややっこも出る。日本を発つとき、僕は覚悟をしてきた。もうよほどのことがないかぎり日本食にはありつけないんじゃないか・・・そんな思いで、4か月前、成田空港で最後の親子丼を涙して食べたのだ(笑)。
ところがどうだ。ニューヨークに来てからは、日本にいたときより日本らしい食事をしている。日本にいたときはコンビニ弁当ばっかしだったからだ(笑)。
ふと、店のBGMに耳を傾ける。アメリカの多くのジャパニーズ・レストランでは、 日本を意識しすぎた琴や三味線の音楽がかかっている。しかし、その点でもこの店は違う。
なんと、尾崎豊だっ(笑)。まさか、ニューヨークに来て、尾崎を聞きながら昼飯を食うとは思いもよらなかった。
尾崎の曲が終わる。さて、次は何が来るのか。おっ、この激しいドラムは・・・。 X Japanじゃないか(爆)。
そのあと、ZARD、今井美樹と続く。今井美樹のこの「IVORYU」に入っていた曲には思い出がたくさん詰まっている。真剣だった恋を失ったとき、毎日僕を勇気づけて くれた曲だ。あれから何年たつのだろうか。
ニューヨークの昼下がりはなんとも切ない。
じっさい、昨年こっちに来た10月末から11月ごろは、道路にたくさんリスなどの死骸がつぶれてました。
仕事での会議の中で感じたことです。米人はその場で判断しますが、日本人は上司や関係する部署の意見を聞いてから決めますというのがおおいですね。それと、日本人だけの会議は重く沈んじゃう(笑)のに対し、米人たちは ジョークを飛ばしながらディスカッションしますね。ちょっと場が白けそうに なるとすぐに誰かがうまい冗談を言って場を盛り上げます。それがまたいいア イディアにつながるという感じです。
会議を終えるときも、米人は「きょう決まったことはこれとこれだね」っと言って終わるんだけど、日本人はまとめもなく「じゃあそういうことでよろしく お願いします」(笑)。"そういうこと"っていったいなんだ?(笑)
さすがに、「神々の指紋」を読んだ直後は、「うっふっフッ、このスフィンクス像、こんな説明がついてるけど、違うかもしれないんだゼ」っとひとりでにやけてしまいます。
天気は快晴でしたが、 ここのところ暖かい日が続いていたのに比べると寒かったです。 街中をうろつくには、ダウンのコートと手袋をしていって正解でした。 ニットの帽子は持っていきませんでしたが、それも正解でした。 寒がりの私でもきっと、ニットまでかぶっていたら暑ったでしょう。
ある人が、「切ない」という気持ちを米人にどう説明したらいいのだろうかと言っていました。
日本人は感情をあまり表にださないとよくいわれますね。 表に出さないということは、感情を持つのだけれどそれを内に込めるということだと思います。こちらの人たちのようにエモーショナルに感情を表に出して表現するのではなく、 「切なさ」ってなんだか、心の内で「もの悲しいような、いとしいような、さみしいようなそんな感じで胸が痛むのよね」っとひとりで浸る思いのような気がします。
「切ない」にぴったしくる英単語がないということは、切ない気持ちを持つことはないのでしょうかねえ。 ということは日本人独特の表現でしょうね。
秘書というと、日本では才知ある若い女性というイメージがあります(?)が、 こちらでは、セクレタリーというと、熟練したおばさまのイメージがあるように感じます。
Connieはお孫さんがいらっしゃるおばさまで、会社ではみんなの母親がわりです。 Connieママはいろんな知識を持っていて人とどのように接したらいいかをとてもよくわきまえていて、アメリカに来て間もない私にとってはとっても頼れる人だったのですが、もう65才ということで引退されるそうです。3月というのはやはり別れの季節なのでしょうか。
「FAXの紙が切れたから買いに行くのつき合って」
っと言われてしまいました(爆)。(FAX用紙ぐらいひとりで買いに行かんかい!)
そのあとお茶して帰りましたが、そのとき、結婚についての心構えについてたくさん貴重なお話を聞かされてしまいました(^^;。
最後に、日本ではアメリカと比較して、結婚した後も仕事を続ける女性は少ない、と言ったら、 そのおばさん、「今度は日本人と結婚して専業主婦になりたい」とのことでした。
なんだろう・・・ っと開けてみると、 なっなっなっなんだああ・・・!(放心状態) いっ一体どうすればいいんだぁ。 何が目的なんだぁ? どこを読めばいいんだぁ?
入っていたのは「幼稚園ママ」という雑誌!(爆)。
内容はというと・・・
こちらでは空手とか柔道、マーシャルアーツ、テコンドウが大人気です。僕らが小学生の時みんなそろばん塾へ通ったのと同じように、こっちの小学生はKARATEへ行きます(ってほんとかよ)。土曜日は午前中からプロレスの番組があってそのあと続けてアニメの「ストリートファイター」をやってます。子供たち、喜んで見てるんでしょうね。
3/1の補足その2、書道。
アメリカ人は漢字を書く様子を面白がって見ます。私も以前漢字で書類にサインをしたとき、「もう一度書いて見せてくれ」と別の紙を差し出されたことがありました。「絵を描いてるみたいだ。どうして毎回同じに書けるんだ?」って言われました。
中国人の人たちがいろんな友だちを誘って中国の文化を紹介しましょうみたいなパーティーだったので、ディナーのあといろんな出し物がありました。まずは中国の伝統的踊り。チャイナドレスの女の子たちはとってもかわいかったです。そして、なんと、アトランタ・オリンピックの開会式の中で中国の踊りを披露したというその筋では超有名らしいLisa Chynというおねえさんがダンスを披露してくれました。
さてこのおねえさん、出し物が始まるディナーの時間、会場の一角で中国琴を弾いていました。そして、弾き終わってその琴をケースにしまうというところを、ちょうど私が通りかかってしまったのです。
すのはら 「いいですよ。」
(すのはら、琴のふたを開ける。)
おねえさん 「そしたら琴を入れるのを手伝って」
(すのはら、箱のふたを押さえながら、琴を持ち上げる。琴が箱にぶつからないように注意しながら)
すのはら 「あっ、だいじょうぶですか。」
(無事、琴を箱に納め終える。)
おねえさん 「そしたらこの箱を持ってついてきて」
(おねえさん、すたすた歩き出す。)
(すのはらあわてて琴の入った大きなケースを持ち、あとに従う。)
(隣の控え室に入る。)
おねえさん 「ここに置くのよ。」
すのはら 「この置き方でいいですか。」
おねえさん 「いいわ、それで。」「謝謝。」
そのほか、
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