たいしん一家のラーメン食べ歩き日記(その3)


98年9月までの記録です。

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9/27(日) 夜 「大石家」(相模原) 4人で

先日、ラーメン博物館で買ってきた「ラーメンマニアックス」という本に、作り方まで載っていた「大石家」
がどうしても食べたくなり、相模原まで出かけました。
線路沿いの小さな店でしたが、店の壁にはオヤジの似顔絵が描いてあったり、外観は少し怪しい雰囲気です。
中に入ると、カウンターに椅子が5席だけ。その後ろにソファーがあって、そこで待つのでしょうか。
有名な店だから、行列していると思っていましたが、お客は誰もいませんでした。
店の造りや雰囲気は藤沢の「めじろ」のようです。
なるほど、「なんでも持ち込み自由」という貼り紙がしてあります。かなりアヤシイ店です。
席に着くと、カウンターのお兄さんが、「普通と大盛りがありますけど?」と聞いてきました。
なるほど、メニューはそれだけです。さっそく大盛りを2つ注文しました。
その時、似顔絵そっくりのオヤジは、店内に置いてある製麺機をあれこれいじっていました。
まさか、カウンターの中に製麺機が置いてあるとは思いませんでした。
オヤジは、何やら新しいメニューでも研究しているのでしょうか?
さて、ラーメンは、その弟子らしきお兄さんが作ってくれたのですが、なるほど麺は、自家製でコシがあり、
結構イケます。
でも、スープは、期待していた熊本風?ではなく、博多に近いような気がしました。
具は、玉子1/2、きくらげ、ねぎ、海苔、それにスライスチーズ、ガーリックスライス、チャーシュー
とかなり入っていて豪華です。
まずまず、美味しかったのですが、やはり、ちょっと期待していたのとは違ったようです。
うちに帰ったら、とても喉が渇いてしまいました。やはり、ちょっとしょっぱいかな?
大石家
↑横浜線陸橋のすぐ脇にあります。



9/26(土) 夜 「晴雨庵」(鎌倉) 4人で

JR大船工場の見学に行った帰りに、モノレールと江ノ電を乗り継いで鎌倉まで行きました。
駅から徒歩5分の場所ですが、商店街からちょっと入ったところなので、なかなか気付かない場所です。
夜の部は4時半からでしたが、ちょうど4時半に到着し、のれんを出しているところでした。
店内は普通の食堂のような感じで、「カレーライス」や「コロッケ」などのメニューもありました。
さっそく「ラーメン」と「味噌チャーシュー」と「コロッケ」を注文しました。
「麺は自家製です」と貼り紙がしてありましたが、なるほどシコシコして、コシもあり、やや細目ですが
なかなか好みの麺です。
スープは、「しょうゆ味」はごく普通の鶏ガラ味ですが、「昔ながらの味」という味です。
具の「細いモヤシ」がとても良い味を出しています。あっさり味なのに、物足りなさは感じませんでした。
「味噌ラーメン」の方は、ちょっと「ピリ辛」ですが、くどくなく、ちょうど良い味付けでした。
「コロッケ」は50円と破格の値段でしたが、とっても美味しいポテトコロッケでした。
ちゃんとお皿に乗って、キャベツと一緒に出てきました。
晴雨庵
↑ちょっと商店街から入ったところにあります。



9/23(水)祝日 夜 「大ちゃん」(大和) 4人で

夕方、家系が食べたくなり、とりあえず「大ちゃん」を再チェックしようと出かけました。
「どうせ駐車場が一杯だろう」と思っていましたが、6時頃着いたら駐車場は空いていました。
オヤジはいなくて、若い兄ちゃんが3人でした。以前(4月29日)に来たときは無かった気がする
オヤジのでっかい似顔絵と、ブタの絵が貼ってありました。
前回と同じテーブルの真ん中の席に座り、「チャーシュ大盛り」と「ラーメン中盛り」と「ライス」を
注文したら、後から来た親子4連れも、全く同じ注文をしていました。
ラーメンがやって来て、食べ始めた頃、今度は後ろの席に、若い男女の3人連れがやって来て、
気持ち悪い香水の匂いがプンプンして来ました。「くそー 早く食べて帰ってくれーぃ!!」
それで、とても気分が悪かったのですが、気を取り直して・・・
麺は、同じ酒井製麺の太麺でも、なんだかちょっと他の店と違うような気がします。
表面がツルツルしていて、なんだか「きしめん」のような舌触りがします。しかも、大盛りは
麺が絡まっていて、とても食べにくかったです。
チャーシュは、超薄切りで、どうってことはない味です。
問題の、スープですが、前回は「おっ これは美味い!!」と思ったのですが、今回はそれがありません。
家系独特のコクがほとんど感じられませんでした。ただの家系の味です。
味を落としたのか、オヤジがいないからなのか・・・。でも前回もオヤジは居ませんでした。
やはり味を落としたのかなぁ
とりあえず、7点→5点に変更しました。


9/20(日) 夜 「川崎家」(川崎) 4人で

中山競馬場に行った帰りに、「まっち棒」でも行こうかと思っていましたが、日曜日は休みのようなので
川崎まで戻り「川崎家」に行きました。
家系のホームページの地図を頼りに探していると、赤いテントの「ラーメンショップ」と書かれた店に
「川崎家」と書かれていました。うーっむ、ちょっと怪しい店構え・・・
7時頃でしたが、店内は満席で、店の前に置かれた椅子に座って待ちました。
厨房には、元気の良いお兄さんが4人ほどいて、威勢良く作っていました。
一番入り口寄りの席に着くと、目の前にトンコツを煮立てている大鍋が置いてありました。
ちょうど、その鍋の底のトンコツを掬って捨てていました。営業時間はあと1時間も無いというのに
さらに新しいトンコツを大量に鍋に追加しています。(大丈夫なのか???)
ちょっと心配になりましたが、「ラーメン中盛り」と「チャーシュ麺中盛り」を海苔増しで注文しました。
隣の席の外国人らしきお兄さんは、「キムチラーメン」を食べています。「なんだ家系にキムチ?」
さらに心配になりましたが、キムチがないと生きていけない人もいるからしょうがないのでしょう。
テーブルには、「おろしにんにく」「おろし生姜」「辛子味噌」「GABANのコショウ」とお決まりの
香辛料の他に「紅生姜」が置かれていました。家系ではめずらしいモノです。
お子様用のドンブリが2つ出てきましたが、なんとあらかじめ温めてあります。
これは、配慮なのか、たまたまだったのかは不明です。
さて、ドンブリが8つほど並べられ、酒井製麺の太麺を良く揉んでから一気に茹ではじめました。
「堅め無しです!!」と声がかかり、しばらくして、一気に麺を引き上げて湯きりです。
手つきは慣れています。ちょっと安心しました。
さて、ラーメンは、「うむ、美味い これぞ家系」という感じでした。
前回食べた家系が「寺田家」だったというせいもありますが、この味には大満足です。
酒井製麺の極太麺も、「大ちゃん」のように、きしめんのような食感ではなく、ちょうど良い
堅さで、しっかりとした歯ごたえがあります。スープは、途中であれだけ豚骨を追加していても
ほとんど臭みはなく、「家系スープ恐るべし」と感じました。
九州豚骨のように何時間も何日も煮込まなくても、鶏油をほどよくブレンドすることで
臭みは一気に消えるのでしょうか。もしかしたら、秘密のエキスが何か入っているのかも・・・
チャーシューも、まずまずで、大変美味しくいただきました。
麺の太さは違いますが、どことなく「桃家」の味に似ているような気がしました。
家系ベストテンの5位ぐらいにはランクインしそうです。


9/19(土) 夜 「純連」(新横浜ラーメン博物館) 4人で

ママが「もう一度食べたてみたい」というので、「純連」へ行きました。
ちょっとだけ行列が出来ていて、5分ほど並びました。
ぜひ食べてみたかった「醤油」と、再度チャレンジの「味噌」を注文しました。
まずは「醤油」です。うーむ・・・・ 何だろうこれは? 複雑な味です。
麺はなかなかいけるのですが、このスープは、ちょっと意味不明です。
そして「味噌」は・・・・ やっぱり、どうもこの生姜の味があまり好きではありません。
皆さん「めちゃくちゃ美味い」と仰っているのですが、どうも我々の好みでは無いと思います。
もしかしたら、2件目だから? という気もしてきましたが・・・
でも、やはり、この味はまだ理解できませんでした。
修行が足りないのかなぁ・・・


9/19(土) 夜 「一風堂」(新横浜ラーメン博物館) 4人で

ママが行きたそうだったので、夕方ラーメン博物館まで出かけてしまいました。
8時頃に着きましたが、それほど混雑はしていませんでした。
まずは、「一風堂」です。行列が出来ていたのは、この店だけでした。「純連」でさえ行列無しです。
「勝丸」などは、1人もお客がいません。お兄さんが一生懸命、呼び込みをしていました。
お奨めは「赤丸こってり」ということで「赤丸」と「白丸」を一杯ずつ注文しました。
10分ほど並んで席に着くと、すぐに出てきました。
まずは「白丸」を食べました。麺は超細麺で、いまいち好みではないのですが、コシはありました。
スープは、白濁ですが、一口すすって、「うわっ こりゃ美味い」なるほどこれはいけます。
博多ラーメンは「福ちゃん」ぐらいしか食べたことがなかったので、こんな味だとは思いませんでした。
全然、臭みはなく、まろやかな味で感動モノです。
「赤丸」は少しだけ食べましたが、こってりというよりは味噌のような味で、しかも辛いので
ちょっといただけません。
麺が好みではないので、7点というところです。


9/19(土) 昼 「支那そばや」(鵠沼) パパ

近くに住んでいながら、なかなか行くことが出来なかった「支那そばや」に1人で行きました。
ちょっと出遅れて、着いたのは11時40分頃でしたが、店の前に20人ほど並んでいました。
一番後ろに並んで新聞を見ていたら、「味噌の人はいませんかぁ」とおばさんが聞きに来ました。
どうやら、人数を集めてから「味噌」は作るようです。でも初めてだったので、まずは「しょうゆ」です。
だんだん順番が近付いてきて、椅子に座って待っていると、おばさんが注文を聞きに来ました。
「チャーシュー麺(920円)」を注文すると、おばさんが色の付いた板をポケットから取り出して
順番に重ねて手に持っていました。よく見ると、回りはアベックばかりです。
食べ終わって出てきた人が、ワインのようなモノを持っています。よく見ると「天然醤油」です。
おみやげに買って帰るようです。フランス産の「塩」も売っています。恐るべし。
いよいよ店の中に通されて、中に入ると、カウンターの後ろでも、立って待っています。
そして、空いた席に順番におばさんが座らせていきます。カウンターは20席ほどですが
思ったより店は狭く、真ん中ではあの有名なオヤジが一生懸命ラーメンを作っていました。
その他に、奥さんらしき人と、1組の夫婦連れらしき人たちが、じっとオヤジの動きを見ています。
どうやら修行に来ているようです。オヤジも奥さんも一言も口を聞かずに黙々と作業を続けています。
修行に来た人たちも、黙って立って見ているだけです。たまにメモをとったりしています。
これぞまさしく「支那そばや」。緊張感が漂っています。
しかし、もっとシーンと静まり返っているのかと思ったら、注文を聞くおばさんの声が響き、
「やっぱりチャーシューに変更」とか言っているわがままな客もいて、思ったほどではありませんでした。
さて、やっと席に着くことができました。なんと麺を茹でる鍋の真っ正面です。
残念ながら、手元は見えませんでしたが、湯きりの時のお湯が飛んできました。
その後いきなり、茹でていたお湯を全部捨てて取り替えてしまいました。恐るべし。
と思ったら、毎回変えているわけではなく、たまたま取り替えただけのようでした。
それにしても、お金はいつ払ったらよいのだろうか?。じっと観察していましたが、食べ終わったら
みんな無言でさっさと帰っていきます。ラーメンが出来た時だろうか?
とりあえず千円札を用意してオヤジの動きを見ていたら。奥さんらしき人が来ました。
しかしあくまでも無言なので気付きませんでしたが、どうやら「お金を払え」と言うことのようです。
用意していた千円札を出すと、さっと持って行き、お釣りを無言で持ってきました。恐るべし。
さて、オヤジは黙々とラーメンを作っています。1回に4杯しか作らないので、時間が掛かります。
1杯ずつていねいにスープを入れ、麺を入れ、具は奥さんらしき人が盛りつけますが、
オヤジの厳しいチェックが入ります。オヤジの背中は汗びっしょりです。味噌は6杯ずつ作るようです。
やっと、チャーシューメンが出来上がってやって来ました。
なるほど写真で見るのと全く同じのラーメンです。麺はやや細目のストレート。スープは透き通った色、
チャーシューは大きくて厚めのモノが2枚。ネギがまた良い香りを出しています。
まずはスープを1口、うむっ、ちょっと酸味がかった感じがしましたが、普通の鶏ガラベースの
スープです。「めじろ」にも近いような感じがします。
麺はストレートで、コシもありなかなかでしたが、チャーシューが固くていまいちでした。
脂身の部分もけっこうあり、2枚目はちょっと気持ち悪くなってしまいました。
まあ、特別美味しいというわけでは無いようですが、店の雰囲気とオヤジのパフォーマンスを
見ることが出来て、わざわざ待っただけの価値はありました。さすが恐るべし。
オヤジに失礼なので、スープも全部飲み干して、大きな声で「ごちそうさま」と言って出てきましたが、
店に着いてから1時間10分が経っていました。
ところで、入り口の貼り紙を見たら「騒がしい子供・大人はお断り」と書かれています。
ということは、騒がなければ子供でもOK? などと考えたりしましたが・・・・・
ちょっと勇気はないですねぇ(^_^;)


9/18(金) 夜 「青葉」(中野) パパ

会社帰りに、中野まで遠征して「青葉」まで行ってきました。
駅前の商店街をまっすぐ行って、マツモトキヨシの角を右に曲がってちょっと怪しい通りを
歩いて、行列が出来ている店を探したけれど見つかりません。
このあたりだろうとさがしたら、なんとすぐ目の前の店に「青葉」というのれんが掛かって
いました。しかも席は空いていました。
さっそくカウンターに座って中を見るとサラリーマン風のオヤジがいます。
「おやっ!!店を間違えたか」と思って確認したら、やはりここが「青葉」のようです。
メニューは「中華そば」「つけ麺」「特製中華そば」「特製つけ麺」の4つだけで、
「特製中華そば(大盛り)」を注文しました。具がたくさん入っているのが「特製」のようです。
なにやら「泥付きのゴボウ」を太くしたようなものが見えました。あれがチャーシューのようです。
ゆで時間はそれほど長くなく、そのチャーシューと、味付玉子、メンマなどが乗って出てきました。
味付け玉子は、なにやら針金のようなモノで切っているようでしたが、切り口は普通でした。
さて、麺の方は、やや細目のストレートで、かなりコシもありレベルは高いです。
ただ、大盛りにしたので、最後の方はちょっとへたっていました。
スープは、ちょっと濁ったトンコツベースのしょうゆ味に魚系の味が少ししました。
どちらかと言えば「あっさり」の部類に入る味です。
チャーシューは見た目より柔らかく、味もグッドでした。
やはり、まだこの手の味は理解しきれないので、「めちゃくちゃ美味い」とは思いませんでしたが
まあ、まずまずといったところです。
もともと量が多いようで、大盛りはちょっときつかったです。(^_^;)


9/15(火)祝日 夜 「雷文」(町田) 4人で

「家系が食べたい」というママの意見を振り切って、町田まで遠征して「雷文」に行きました。
5時過ぎに出発したのに、相模大野あたりで渋滞していて、着いたのは7時半頃でした。
向かい側が「道路拡張用地」でちょっとした空き地になっているので、車を停めることが出来ました。
店の外には行列はありませんでしたが、店の中で待っている人がいるようで、15分ほど外で待ちました。
店内は、カウンターのみ10席ほどで、中に入ると、トンコツらしき匂いが漂ってきました。
壁には、四天王の人たちの色紙や、写真、「トゥナイト2」のスタッフの人の写真などがたくさん
飾ってありました。
おかみさんが1人で、カウンターの中で作っていました。
「チャーシューがあと一人前しかない」ということで、「チャーシュー中盛り」と「ラーメン大盛り」
を注文しました。注文するときに味を聞いてくれると思ったら、デフォルトは「普通(あっさり)」
のようなので、「ラーメン」の方は「こってり」に変えてもらいました。
あとで、メニューをよく見たら、「太麺」もあるようで、次回はこちらも試してみたいと思います。
我々の後に、2組ほど来ましたが、すでにチャーシューが無いそうで、そのお客さんで閉店になって
しまいました。8時ちょっと前ぐらいでした。先週の「くじら軒」に次いでギリギリセーフでした。
さて、ラーメンの方は、麺は細めの縮れ麺で、堅さはやや柔らかめでしたが、食感も良く、満足です。
大進は喜んで、ドンブリに4杯も食べました。
スープの方は、「普通」と「こってり」では、油の量だけではなく、全然違った味のように思えました。
まず「こってり」の方を食べましたが、最初は、味が薄くて、「何じゃこれは?」と思いましたが、よく
かき混ぜてみたら、ちょうど良い濃さでした。トンコツベースに昆布系の味がしましたが、偏っていなく、
コクもありなかなか好みの味でした。最初はちょっと油が多いような気がしましたが、食べていると
ちょうど良いくらいでした。
チャーシューは300円増しで3枚プラスという1枚100円の品ですが、味はなかなかで、100円の
価値は十分あります。その他の具は、メンマ、ワカメ、ネギといったところです。
「普通(あっさり)」の方を少し食べてみましたが、ちょっと鰹節と昆布の味が強いように思えました。
やはり、「こってり」の方が好みです。ママは、「あっさり」の方が好きと言っていたので、ちょうど
良かったようです。
帰りに子供たちはおみやげに「うまか棒」をもらい大喜びでした。
おかみさんもとても愛想が良く、とても好感の持てる店でした。


9/11(金) 夜 「のりや」(大井町) パパ

会社帰りに、仲間と3人で「ラーメンを食べて帰ろう」ということで、いつもお決まりの「のりや」へ行きました。
8時頃に着いたら、5人ほど並んでしましたが、椅子の数が増えていたので、座って待つことが出来ました。
約10分ほど待って中にはいると、なんと今日は「ぶためし」がありました。さっそく注文しました。
ビールを飲んで待っていたら、まず、「ぶためし」がやって来ました。
うーむ、なるほど。チャーシューの炊き込みご飯だったのですねぇ・・・・・
食べてみると、ふむふむ。これは美味しい。
しばらくして、「中華そば」が出てきました。いつも感心しますが、いつ食べても、ちゃーんと同じ味です。
ふむふむ、やはり、先日食べた「井出商店」より、こちらの方が好みです。
ぜひ今度は、「まっち棒」にも行ってみたいと思います。


9/5(日) 夜 「寺田家」(上永谷) 4人で

先日ジャンボさんの会議室で話題になっていた、環状2号線の「寺田家」に行きました。
鎌倉街道から環状2号線を北に向かい、中永谷という所です。
5時半頃で、店の前には、車がずらっと路上駐車していて、店内は、ほぼ満席でしたが、
ちょうど席が空いて、座ることができましいた。
できたばかりの新しい店です。店内はカウンターのみ12席ほどで、食券制でした。
「八正家」と似たような造りです。メニューはラーメンと餃子だけで、あとはトッピング
のチャーシューやネギや海苔がありました。さっそく中盛りを2つ、チャーシューと海苔、ライス
を注文しました。厨房には、風貌の恐そうなお兄さんが2人と、奥の休憩室にも人がいて
途中交代したりしていました。
待っている間にも、次々とお客さんがやって来て、とても繁盛しているようです。
子供連れでベビーカーで来ている人もいました。
店名や、メニュー、オーダー方式で、てっきり「家系」だと思っていたのですが、茹で方が
違います。別々に小さな網で茹でていました。これは、「長谷川家」でしか見たことがない
光景です。湯切りの手つきもあまり慣れていなく、いい加減です。厨房の中には、カウンターの
番号を書いた紙があり、その上に食券を置いて、メニューを確認していました。
さて、出てきたラーメンは、家系にしてはやや細目の麺と、ドンブリの縁に並べられた海苔
ほうれん草、油の多いバラ肉のチャーシュー、スープの表面に浮かんだ油、どれをとっても
家系そのものです。しかし、一口食べてみたら、「うっ これは家系じゃない!!」
家系独特のコクが全然ないのです。「八正家」の時もそう感じたのですが、それよりも
許せない味です。一口食べて、途方に暮れてしまいました。「全部食べられるだろうか?」
そして、この店に来たことをとても後悔しました。しかも、出てきたライスは、
ベチョベチョのご飯です。「ご飯もまともに炊けない店にラーメンなど作れるのか!!!」
と言いたいところです。
「トラックの運転手の人たちが集まって、見よう見まねで開いた店」という感じです。
でも、あとでホームページを確認したら「マイルドな家系」ということで、けっこう評価は
いいようです。「うーむ、もしかしたら、おやじが何か入れ忘れたのかも?」
それとも、「繁盛して、既に味を落としたのか・・」まあ二度と行くことはないでしょう。
そこで、「八正家」は、まだ元気が良かったので、2点→3点とし、不味くて、愛想の悪い
「寺田家」を2点としました。

9/4(土) 夜 「くじら軒」(センター北) 4人で

時間があったので、港北ニュータウンまで遠征して「くじら軒」に行ってきました。
途中で道が混んでいて、着いたのは7時半40分頃でしたが、店の外に10人ぐらい並んでいました。
すでに、チャーシュー関係のメニューは終わっていました。
21時までの営業なので余裕かと思っていたら、我々が着いてから5分ぐらいで、すでにスープが終わり
になり、それ以降に来た人は断られていました。ほんのタッチの差で、ラッキーでした。
回転が早く、10分ほどしか待たずに店内に案内されました。カウンターが3席空いていましたが、
美穂のためにお子様用の椅子(カウンターに取り付けるタイプ)を持ってきてくれて、4人座ることが
できました。
店内は、台湾の田舎のレトロな雰囲気で、BGMは懐メロ(植木等や西郷輝彦など)と
怪しい雰囲気ですが、なかなか家庭的な雰囲気で、お店の人も愛想良く、子供連れでも安心です。
厨房に4人と、注文を取る人が2人いましたが、とても忙しそうでした。
せっかく来たので、「拉麺」と「支那そば」と「スタミナメン」の3種類を注文しました。
麺が細麺なので茹で上がるのが早く、すぐに来ました。回転が早いのはそのせいのようです。
子供連れの場合は、「唐辛子を入れるかどうか」を聞いてくれました。「拉麺」の方を抜いてもらい
ました。すると、「本当はチャーシューは1切れだけど、お子様が2人だから2切れ入れときました」
とサービスしてくれました。
さっそく「支那そば」の方を食べてみました。あっさりしていて、ほんのりとした甘さがあり
なかなか美味しいスープです。ただ、麺が細いのと、あっさりし過ぎでちょっと好みとは違います。
チャーシューが1片入っていましたが、なかなか柔らかく美味しかったです。
そのあとで、「拉麺」の方も食べてみましたが、ちょっと変わった味で、「支那そば」の方が
どちらかといえば美味しかったです。「スタミナメン」は「ニラ」と「ニンニクの素揚」げ
「パーコー(唐揚げ)」が入っていて、ママはとても気に入ったようでした。
たいしんに「支那そば」のスープを飲ませてみたら、「こっちが美味しい」と言っていましたが、
あとで「辛〜い」と言っていました。ほとんど感じないくらいの唐辛子ですが、子供にとっては
辛いようです。
帰りに、レジの隣に、お菓子が置いてあり「好きなのを1つ取っていいよ」と言われていましたが、
「ごちそうさま!!」と元気良く言ったら「二つ上げるよ」と言われキャンディーとチョコボールを
もらって帰りました。
なかなか、良い店でしたが、わざわざまた食べに行こうというほどの味ではないようでした。
(我々にとっては・・・)

8/30(日) 夜 「長谷川家」(北久里浜) 4人で

寒川のHACKに買い物に行ったついでに(全くついでではない)時間があったので、2時間ほどかけて
大雨の中を久里浜まで出かけて「長谷川家」に行ってきました。
場所は、横浜横須賀道路の終点から、ほんの5分ぐらいの場所でした。近くに、「ラーメンショップ」や
何軒か専門店があり、ラーメン激戦地のようです。
カウンターが10席ほどの店で、着いた時(6時過ぎ)はちょうど満席でした。外に椅子が置いてあり
そこで待っていましたが、厨房の湯気が、そのまま外に噴きだして、それがテントに当たって、ちょうど
その湯気をモロに受ける場所でした。なかなか強烈なトンコツの匂いがしていました。
ちょうど、4席空いたので席について、「チャーシュ大盛り」海苔増しを2つと、ライスを注文しました。
さて、出てきたラーメンは、麺は家系にしてはやや細目でしたが、堅さも丁度良く、なかなかナイスです。
スープですが、他の家系より茶色がかっていて「吉村家」に近い感じの色でした。表面にはかなりの
油が浮いていましたが、飲んでみるとそれほどでもなく、意外とあっさりと言った感じです。
それでも、家系のコクは十分にあり、大変満足のいける味でした。臭みも全く感じませんでした。
チャーシューは、特別美味しいというわけではないですが、まずまずのものでした。
特徴的なのが、ライスで、普通のご飯の上に、海苔が一枚とチャーシューの切れ端が一つ乗っていて
タレがかけてありました。「ミニ・チャーシュー丼」といっても言い品物です。
意外なのが、年輩のお客さんが多いことです。労働者系や、若者しか見ない家系の中では
異色の店ではないでしょうか。
またしても、美味しい家系に出会えて満足な1日でした。わざわざ高速代をかけても行く価値は
あると思います。
個人的には、「壱六家」「桃家」「寿々喜家」「吉村家」「本牧家」の次ぐらいの味と思います。
ということで、「8点」に決まりました。


8/29(土) 夜 「茅ヶ崎亭」(茅ヶ崎) 4人で

近場で宿題となっていた茅ヶ崎の「茅ヶ崎亭」に行ってきました。
場所は以前から確認していましたが、車を停めるところが無く、かなりさまよってしまいました。
やっとのことで、路上駐車する場所を見つけて、店に入ろうとすると、なんと入り口に貼り紙してあり
店の前の月極駐車場の3台分が「茅ヶ崎亭」の駐車場だそうです。
さっそく、注文をしてから、車を駐車場に入れましたが、もう少し大きく貼りだしておいて欲しかったです。
さて、店内は、6人掛けのテーブルが一つと、あとはカウンターだけという、喫茶店のような作りの
お店で、店内は、なかなか綺麗です。
メニューは、「しょうゆラーメン」と「味噌ラーメン」にそれぞれ「チャーシュー」や「ネギ」の
バリエーションがあるのと、「焼餃子」「水餃子」「炒飯」などもありました。
プラス50円で「ピリ辛」というトッピングもありました。
「しょうゆチャーシュー」と「味噌チャーシュー」の大盛りと「水餃子」を注文しました。
最初に「味噌」の方を食べましたが、麺はやや太めのストレートですが、湯きりがいまいちで、
ちょっといただけません。味噌味は久々に食べましたが、まずまずといった味です。
そのあとで、「しょうゆ」の方を少し食べましたが、味噌の後で醤油を食べると、どうしても
臭みが強く感じます。おそらくトンコツと昆布系の出汁の匂いだと思いますが、醤油が薄いので
さらに強く臭みを感じました。まあ、最初から醤油を食べていれば感じなかったかも知れません。
トンコツ味だとは思うのですが、あっさり過ぎて、ちょっと好みではありません。
チャーシューは、なんだかちょっと変わった肉で、油の部分が全くありません。
それほど固くはありませんが、いまいちでした。子供たちも「いつものお肉がいいよぉ」と
言っていました。
あと、「水餃子」ですが、普通の餃子と形が違って、完全に閉じていないので、具がすぐに
外に飛び出してしまい、これもまた「?」の味でした。


8/23(日) 夜 「松壱家」(藤沢) 4人で

最近ぜんぜん「家系」を食べていなかったので、夕飯は「松壱家」に行きました。
以前行ったときは8時過ぎで終わっていたので心配しましたが、8時40分でもまだやっていました。
前回(6/13)との違いは、お水がぬるかったのが、氷入りの冷水器になってたことと
店主らしきお兄さんの髪が「金髪」から「茶髪」に変わったことぐらいでしょうか。
以前は、店員がやる気無さそうでしたが、今日のお姉さんは、対応も良く、厨房のお兄さんたちも
元気良く、非常に好感が持てました。
味も、以前と変わりなく、しっかりとした味を出していました。
チャーシューがちょっと固かったのがいまいちでしたが、味はまずまずで、子供たちも
喜んで食べていました。(子供たちは、美味しくないと全然食べないのです)
唯一、禁煙でないのが、とっても残念です。


8/22(土) 夜 「めじろ」(藤沢) 4人で

4時頃に東京で、お昼を食べたにもかかわらず、藤沢に着いたら8時前だったので、帰りに
今話題の「めじろ」に行ってきました。
入り口に電光掲示板が置いてあり、「ラーメン屋」とはわかりますが、入り口のドアが、
「怪しいスナック風」でどうも入りづらい店です。
怪しいドアを開けると、激しいチャイムの音がしましたが、店内に人の気配がありません。
オヤジさんはカウンターの下に隠れていました。店はカウンターのみで、厨房の側に7〜8席と
反対側に3席、その他に「待つ時の椅子?」らしき席があり、スーパーで買ってきたような
ネギが一束置かれていました。正面には鏡が置かれていて、店内を広く見せていました。
壁には「1万円札お断り」とか「味が濃いですからコショウの入れすぎに注意」とか、
お客らしき人の似顔絵がたくさん掛けられていました。
メニューはたくさんありましたが、「ラーメン(600円)」と「油ネギラーメン(800円)」
を注文しました。作っている最中に「うちのラーメンは熱いから気を付けてよ」とオヤジさんが
注意してくれました。麺はやや細めの縮れ麺で、タイマーで計って茹でているようで、
茹で加減は絶妙でした。大進も「お昼のラーメンよりこっちが美味しい」と言っていました。
「ラーメン」の方は、ごく普通の「あっさりしょうゆ味」ですが、ちょっと醤油味が強い感じで
確かに味は「濃いめ」でした。表面に若干油が浮いている程度で、バランスは良いのですが、
感動するほどの味ではない思いました。(好みがちがうので)
「油ネギラーメン」の方は、表面にぎっしり油が浮いており、確かに熱いようです。
食べていると常連らしき人が入ってきて、「地獄ラーメン(油地獄)」を注文して、結構いろいろ
話をしていました。確かに話し好きのようです。
そのお客が帰ると、オヤジさんはまたカウンターの下に隠れてしまいました。
TVでも見ているのでしょうか。でも音は聞こえません。居眠りしているのでしょうか。謎です
商売というよりは、趣味でやっているようなお店です。
こういう店はそっとしておいてあげた方が良いと思います。


8/22(土) 昼 「恭華」(大森海岸) 4人で

JR大井工場の見学会に行った帰りに「のりや」に行こうと思ったら、2時から5時半は休憩中でした。
あと2時間ぐらいあったので、あきらめて、第1京浜沿いの旭川ラーメンの「恭華」に行きました。
外見や内装は、喫茶店風のきれいなお店で、テーブル席もあり、子供連れでも食べやすい店です。
「しょうゆラーメン」「塩ラーメン」「味噌ラーメン」とあり、どれも700円とちょっと高めです。
「しょうゆラーメン」と「しょうゆチャーシュメン」を注文しました。
麺は縮れ麺で「加藤製麺」の麺を使っているということですが、茹で方がいまいちなのか、中の方に
芯があるような感じで、ちょっと好みではありません。
スープは、他の旭川ラーメンと違って、色が少し濁っています。味は醤油より、魚系とトンコツの味が
強い感じがしました。和歌山ラーメンにも近い味です。
チャーシューは、めちゃくちゃ薄切りで、ちょっと変わった感じでしたが、味はまずまずです。
総合的には、平均的なラーメンという感じです。ただ「ラーメン」700円はちと高いかな?
のりや
↑「のりや」残念ながら準備中でした。

8/15(土) 夜 「味の大西」(大井松田) 4人で

帰省から帰る途中(今回は本当に途中)大井松田インターを降りてすぐの所の「味の大西」に行きました。
「ラーメン繁盛店98」には「本店は湯河原で支店なし」と書かれているので、最近できた支店のようです。
メニューとか、ラーメンの内容は、「ラーメン繁盛店98」に出ている「味の大西」そのものでした。
ただ、味の方は絶賛するほどのモノではなく、わざわざ食べに行っていたら、きっと腹を立てていたと思います。
ラーメンは「しょうゆ味」「味噌味」「塩味」がありましたが、しょうゆ味の「チャーシュー麺」と
「野菜炒めラーメン」それに「餃子」を注文しました。
チャーシューはかなりの厚切り(1センチぐらい)で、若干堅めですが子供たちも喜んで食べました。
ただ、麺が平べったい縮れ麺で、あまり好みではありません。(三田の「ラーメンぺぺ」のような感じ)
平べったいので、すぐにフニャフニャになってしまいます。
しかし隣の席のおばさんは「この麺は美味しい」と絶賛していました。
スープは、一見透明な鶏ガラ風ですが、トンコツの匂いがしました。
本で見たら、やはりトンコツが材料のようです。でも、ただの普通の味です。
「野菜炒めラーメン」はかなりのコショウの味でスープの味が変わっていました。
「ラーメン繁盛店98」によると、「創業以来多くのお店に影響を与えた老舗中の老舗」と書かれていましたが
別にたいした味ではありませんでした。不味いわけではないですが、特に美味しいわけではないです。
しかし、このラーメンは、たいしんに大人気で、お椀に3杯も食べて「このラーメンおいしい おいしい」と
とても気に入ったようです。
あとで、気が付いたのですが、あの味はデパートやスーパーのファミリー食堂にあるラーメンの味そのものでは
ないかと思います。なるほど、大きな影響を与えた店のようです。


8/9(日) 夜 「井出商店」(和歌山) 4人で

松江に帰省する途中に(全然途中ではないが)和歌山の井出商店に行って来ました。
駅の近くの大きい通りに面した場所で、かなり目立つ場所にあり、看板も派手ですぐにわかりました。
夜8時頃に前を通った時には、店の前に15人ほど並んでいました。
その時は、外に椅子を出して食べている人も居ましたが、9時過ぎに行ったときは行列は無くなっていました。
中に入ると、真ん中に10人掛けの大きなテーブルが1つと、左右の壁に5人掛けのカウンターが1つずつ
それと入り口の突き当たりに、お子様用?のちゃぶ台2人掛けがあるだけでした。
店内は満席でしたが、おばさんが、ちゃぶ台を案内してくれて、子供を座らせて隣の席が空くのを
待つことができました。
メニューは「中華そば」「特製中華そば」「中華そば大盛り」「特製中華そば大盛り」しかありませんが
お寿司が用意されていて、待っている間に食べたり、おみやげに買って帰る人もいました。
混雑していても、回転はとても早く、我々が食べている間にお客さんが2巡ぐらいしていました。
さっそく、「特製中華そば大盛り」を2杯注文しました。なるほど見た目は「のりや」にそっくりです。
ただ、ドンブリの下にお盆が付いて来ないので、おばさんがこぼしそうになりながら、慎重に運んできました。
特製はチャーシューがたくさん乗っているだけの違いのようです。
一口食べたところで、ママが「あっ しまった!! 『麺堅め味濃いめ』にするのを忘れた!!」と叫んで
いました。なるほど麺はかなり柔らかめです。後から来た常連らしきお客さんは「麺堅め」で注文しています。
スープですが、味は確かにいいのですが、やはりモノ足りない感じです。味が薄いのです。
うむ、この味なら、私は「のりや」の方が好みです。しかし、常連らしきおばさんは「あー おいしい おいしい」
と呪文を唱えながら食べていました。そこで気付いたのですが、どうも客層が年寄りが多いようなのです。
それに合わせた味付けではないのでしょうか。
ただ、チャーシューはなかなか柔らかく、味も染みており「のりや」よりも格段に美味しかったです。
当然、子供たちは大喜びで「お肉もっと もっと」といって食べ尽くされてしまいました。
麺やスープもお子様には大評判でした。
井出商店
↑全部を写すには道路の真ん中まで行かなければならないのでこれしか写せませんでした。


8/1(土) 夜 「なんつっ亭」(秦野) 4人で

夕方、買い物帰りに(全然帰り道ではないが)246号沿いの秦野の「なんつっ亭」に行きました。
8時頃でしたが、駐車場は空いており、お客は1人しか居なく、1つしかないテーブル席に着くことができました。
建物は新しくはないようですが、店内は綺麗で、テーブルの脇には雑誌の切り抜きや、四天王さんの写真が
貼ってありました。そのほか、店のあちこちに「いつまでもあると思うな麺とスープ」とか
「たかがラーメン されどラーメン」などと書かれた紙や、親父さんの似顔絵のイラストや、
食べ方の作法が書かれた紙が置いてありました。
それによると
1) まずは、ラーメンの色と香りを楽しむ
2) そしてまず、麺をマー油にからませて食べる
3) チャーシューはもったいぶってスープの中に沈める
4) そして、やっとスープを味わう
5) チャーシューが十分柔らかくなったら食べる
6) 麺を食べ終わったら、スープの中にライスを入れて食べる
というようなことが書かれていました。
さっそく「チャーシュー麺大盛り(\900)」と「ラーメン大盛り(\650)」と「ライス(\100)」を注文しました。
さて、出てきたラーメンは、焦げ茶色のスープに、どす黒いマー油が乗っていて、その上に緑のネギとモヤシ
が乗っていて、見た目はあまり良くありません。香りはマー油の匂いがなかなか香ばしくてまずまずです。
作法通り、まず麺をマー油にからめて食べてみました。自家製の麺は九州系にしてはちょっと太めで、
コシもあり、歯ごたえも良く、かなり好みのタイプです。
次に、チャーシューですが、かなり柔らかく、味も申し分ありませんでした。
子供たちも「お肉 もっと食べる」と喜んで食べていました。
そしていよいよスープですが、何とも言えないこの味は、もう癖になってしまいそうです。
恐らく、非家系では、今まで食べた中で1番か2番目には入ると思います。
そして、最後にライスを入れて食べていたら、たいしんは、お椀に4杯目を食べ終わって
「もっと食べる」と言っています。美穂も3杯くらい食べています。ママももっと食べたそうです。
思わず「ラーメン(\550)」をもう一杯注文してしまいました。
次に出てきたラーメンは、最初よりちょっと堅めでしたが、4人で食べたら、すぐに無くなってしまいました。
そして気付いたのですが、やはり麺にマー油をからませて食べないと、最後にスープの上にマー油が
残ってしまい、スープの味がちょっと油っこくなってしまいます。
それにしても、この味は「恐るべし」です。
こんなに満足したのは久しぶりでした。
また是非行きたい店です。次回は最初からラーメン3杯頼むことにします。

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最終更新日:2002”N04ŒŽ17“ú 10:31:42