たいしん一家のラーメン食べ歩き日記(その5)


99年1月までの記録です。

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1/30(土) 夜 「長崎ちゃんぽん丸福」(宿河原) 4人で

「ラーメン王の本」に載っている「長崎ちゃんぽん丸福」に行って来ました。
記事によれば「一口啜ると脳に稲妻が走り、舌にドスンと骨の旨味が響く」らしいです。
行きがけに、鎌倉街道沿いの「日野家」の様子を見て、環状2号を新横浜まで行き、綱島街道から府中街道を
北上して、246号を過ぎて、宿河原に着いたら、家から3時間ぐらい掛かっていました。

街道沿いにポツンとある中華料理屋風の店で、隣の空き地が駐車場ですが、奥に1台乗用車が突っ込んであって
(たぶんお店の人の車?)どっち向きに止めて良いのかわからず、適当に出口の方を向けて止めておきました。

お店は、テーブルが4人掛け2つと、L字型のカウンターが10席ほどです。
お客は、カウンターに酔っぱらいが2人、テーブル席に常連らしき家族連れが4人だけでした。
さっそく、もう1つのテーブルについて「特製ちゃんぽん大盛り\900」「九州ラーメンダブル\600」を注文しました。
カウンターの中では、「ラーメン王の本」に写真が載っている店主のおばさんと、もうひとりおじさんがいて、
おばさんが「よろしかったら奥に麦茶がありますからどうぞ」っと教えてくれました。セルフサービスのようです。
作っているのは、主におじさんの方で、何やら具を炒めているようです。

しばらくして、「特製ちゃんぽん大盛りです」と声を掛けられて、見るとカウンターの上に置いてありました。
ラーメンも、セルフサービスのようです。
スープは、魚介類の出汁がかなり出ていて、まずまずでしたが、どうもこの太い麺がコシが無く、フニョフニョであまり
好みではありませんでした。具も、キャベツ、モヤシ、カマボコ、エビ、イカ、竹輪といったところで、「ちゃんぽん」と
「特製ちゃんぽん」の違いがよく解りませんでしたが、気がついたのは「かき」が入っているぐらいでした。
これなら、「長崎ちゃんぽんリンガーハット」で食べた方がまだ良いような気がしました。

もうひとつの、「九州ラーメン」ですが、たぶんこれが本場の味なんでしょうが、ちょっと臭いが強くて
慣れないとキツイ味でした。麺も本場の極細麺ですが、もともとあまり好みではないので・・・・・
スープに、ゴマが浮いていて、子供達にもあまり評判は良くありませんでした。

途中で、隣のテーブルの家族連れは、食べた食器を全部片づけて帰って行きましたが、我々が帰るときには
カウンターにも人が座っていたので、邪魔になってはいけないし、何も言われなかったので、そのままにして帰りました。

なんか、ほとんどが常連さんのようで、お店の人も、あまり愛想は良くなくて、ちょっと行きづらい店でした。


1/27(水) 夜 「勝丸」(蒲田) パパ

会社帰りに、蒲田の「勝丸」に行きました。
駅の前のロータリーをちょっと行ったところで、すぐにわかりました。
さっそく入り口で食券を買おうとして、「勝丸新麺\800(限定100食)」「こってり」と言う言葉に惹かれて
買ってしまいました。
7時頃でしたが、お客は4人ほどでした。食券を買っている後ろで、店員さんが待っていて、食券を渡すと、
すぐにテーブルに案内され、すでにそこにはコップが置いてありました。
店内は、テーブル席が4人用が2つと2人用が2つ(4+2で6人用にも転用可能)と、カウンターがL字型で
14席ほどで、明るくてかなりゆったりしたお店です。店内にはラーメン博物館のポスターが貼ってありました。
今年オープンした新しい店ですが、内装が新しいわりには、テレビや、レジなどは、かなり古いように見えました。

さて、ラーメンが運ばれてきました。
見た目は、スープの表面が薄茶色で、青ネギがたくさん乗っており、和歌山ラーメンのようです。
さっそく、スープを一口飲もうとすくったら、この色は表面だけで、中のスープは醤油の色でした。
それでも、味はなかなかコッテリで、コクもあり、これはけっこういけます。
麺は、平麺で、「カップヌードル」をちょっと太くしたような切り口ですが、コシはまずまずです。
ただ、量もちょっと少な目で、これはあまり好みではありません。
具は、「チャーシュー」がかなり厚切りで、脂身の少ない部分で、柔らかく、とても美味しかったのですが
3枚のうち1枚だけで、残りの2枚は普通のチャーシューでした。
あとは「小さいのり2枚」と「青ネギがたくさん」です。

うーん、久しぶりになかなか満足のいく味でした。


1/26(火) 夜 「だし屋」(辻堂) 夕方ママと子供たち、夜にパパひとりで

あの「城門」のあとに「だし屋」が本日オープンし、ラーメン200円なので帰りに行ってきました。
夜10時ごろでしたが、店内はほぼ8割ぐらいの入り(全部で40席ほど)でした。
内装はほとんど「城門」の時のままでしたが、店内が前よりは明るくなった気がしました。

ほかの「だし屋」と違って、食券制ではなく、カウンターに座って「ラーメン(本来\580税別)」と「半ライス\100」を注文し、
様子を見ていると、厨房に3人と運び役のアルバイトが4人ほどで、慣れない手つきでがんばっていました。
奥の方で、「チャーシューが1枚も入っていなかった」と文句を言っているお客も・・・・
まあ、初日だからよくあることです。
それにしても、「ラーメン200円」なのに、半分ぐらいの人は、違うメニューを頼んでいました。
どうも「しょうゆラーメン」って人気が無いみたいです。

メニューは「しょうゆ」「味噌」「塩」があり、「チャーシュ」「角煮」の他に「キャベツ」「だいこん」
なんていうのもありました。
サイドメニューでは「ギョウザ(持ち帰りも可)」の他に「だいこん元気サラダ」とか
「フランスパン」(スープに浸けて食べるらしい)なんてのもありました。
驚いたのはランチメニューの「角煮ごはん」です。角煮ライスサラダスープのセットなのですが、
なぜか麺がありません。(^_^;)
普通の家系と違って、茹で加減や味の好みの指定は無いようです。中盛りも無くて「大盛り\150」麺2玉のみのようです。

さて、ラーメンが出てきましたが、大きな海苔が4枚乗っている以外は、ワカメやモヤシが乗っていて、見た目はおよそ
家系ではないようです。
まず、スープを一口。最初だけ、ちょっと豚骨の臭いがしましたが、それほどではありません。
家系としてはかなり薄目であっさりめのスープですが、家系の味は確かにしています。

麺は、太さが家系とは思えない中途半端な太さで、見た目にフニャフニャで、食べてもやはりフニャフニャでした。
「だし屋石川台店」の麺は、記憶にないのですが、こんなだったかなぁ・・・
「ラーメンショップ大庭店」がこんな麺だったような気がします。大盛りにしなくて本当によかった。
具は、「モヤシ」は特に味はなく、「ワカメ」がやたらしょっぱく、「チャーシュー」は、超薄切でしたが、
味はまずまずでした。
「家系」の味を楽しむにはほど遠いですが、ファミリー向けのラーメンショップとしては、まずまずではないでしょうか。


1/24(日) 夜 「金太郎ラーメン」(茅ヶ崎) 4人で

今日は寒くて、朝から一歩も外に出ていません。
こんな日は「なるべく近くで温かいラーメンを」と、前々から気になっていた「金太郎ラーメン」に行きました。
茅ヶ崎の「鉄砲通り」沿いの平和学園の近くで、駅は「辻堂」の方が近いでしょうか。
お店の前が駐車場で、4台ほど止めることができます。
お店は、L字形のカウンターだけで、15人ぐらい入るほどの広さです。店員はオヤジさんと奥さんだけのようです。
メニューは、カラー写真付きで書かれていましたが、「醤油」「味噌」があり、それぞれ「こってり」「あっさり」
があり、それに「普通」「中盛り」「大盛り」があるようです。デフォルトは「醤油あっさり」です。
さっそく、こってりの「金太郎ラーメン中盛り」とあっさりの「のり玉子ラーメン中盛り」を注文しました。
「のりと玉子」とは、まさにうちの子供達にあるようなメニューです。

さて、まずラーメンが出てきました。ちょっと背脂が浮いています。「なーんだこれがコッテリか」と思っていたら、
そちらは、あっさりの方でした。「海苔と玉子」を忘れられていました。(^_^;)
おばさんが、あわてて作り直していました。もしかしたらパートのおばさんだったのか?

そのあと、「金太郎ラーメン」が出てきました。「うひゃー、これはまさにコッテリ」
ギトギトの背脂がぎっしりと浮いていて、表面を覆っています。ネギと一緒にニラ白ゴマも浮いていました。
今まで「コッテリ」と注文して、本当にコッテリだと思ったのは「まっち棒」ぐらいしかなかったのですが、
見た目で、こんなにコッテリなのは初めてです。
これは、「辛いラーメンの乗り」で、やけくそに背脂をぶち込んで、話題だけで人を集めようとしているとしか思えない
くらいのものです。高校生など喜んで集まってくるでしょう。

さて、スープを一口。「うひゃー 味もやっぱりコッテリだー」
トンコツがベースですが、豚臭さはあまりありません。野菜などで臭いを消していると思いますが、微かに八角の香りがした
ような気がしました。
コッテリ好きにはたまらないラーメンですが「めちゃくちゃ体に悪そうなラーメン」です。
たまたま、できが悪かったのか、もともとこんな味かは不明ですが、脂だけで、コクはあまり感じられませんでした。
「豚骨ラーメンは味を安定するのは難しい」とよく言われますが、1ヶ月半ぶりに雨が降ったり、気温が突然下がったりして
味が安定していなかったのかも知れません。

麺は、やや太めで、コシはしっかりしていて、まずまずの食感です。量も中盛りがちょうど良いくらいでした。
具は、「チャーシュー」「メンマ」「ネギ」ぐらいですが、チャーシューはまずまずの味でした。

とりあえず食べ終わって、「あっさり」の方のスープを一口飲ませてもらったら、なんと全然違う味で、
こちらもトンコツベースですが、煮干しや昆布の味がかなり効いていて、なかなか美味しいスープでした。
「しまった。こっちにすれば良かった!!」
次回は、ぜひこちらを食べてみたいです。

それにしても、この辺の人は「ネギ味噌ラーメン」が本当に好きのようで、隣の夫婦連れも頼んでいました。
「味噌ラーメン」なら「どさんこ」とかに行けばいいのに、なんてよけいなお世話か・・・・・

この手の店としては珍しく「店内禁煙」と書かれていました。


1/23(土) 夜 「支那そばの里」(上溝) 4人で

「ラーメン王の本」の一番最後に載っている「支那そばの里」に行って来ました。
相模原なので綾瀬から大和へ抜けて行きましたが、あとでよく見たら厚木から129号で行った方が
早かったようです。129号の「上溝バイパス」という陸橋のある交差点を左折して少し行ったところでした。

お店は、ちょうど交差点を近道できる、細い抜け道の途中にあり、その道の入り口に看板が出ていたので
すぐにわかりました。奥に20台止められる駐車場がありましたが満車状態で、付近にも路上駐車の車がけっこう
止まっていました。なかなかにぎわっていると思ったら、ほとんどは向かいの「ろばた焼きの里」のお客のようでした。

お店は、カウンターのみの20席ほどで、入り口に食券の販売機が2台ありました。
さっそく「角煮ラーメン\800」「ラーメン\650」「餃子\400」「大盛り\150」を右の販売機で買って、よく見たら
「玉子\50」が左の販売機にだけあったので買いました。ラーメンの他に「カレー」もあるようでした。
食券をお店の人に渡して、席に着くと、カウンターにはうんちくが書かれていました。
「ラーメンの好みは人それぞれで、コッテリが好きな人もいればあっさりが好きな人がいる。当店のラーメンはあっさりだけど
スープを冷まして飲んでみてくれ(かなり省略)」と言うようなことが書かれていました。

さて、ラーメンの方は、麺が「超縮れ麺」で、「ベビースターラーメン」ぐらいの太さでした。(どうやら太麺もあるらしい)
この細さは、今だかつて見たことがないというほどでしたが、その割にはできあがるまでに時間が掛かりすぎます。
かなりコシがあるので、細さの割には茹で時間は長いのでしょう。
確かに歯ごたえがあり、時間がたっても伸びたりしないでしっかりした麺です。

スープは、透明ですが、かなり黒っぽく醤油の味かと思ったら、醤油だけではなく「鶏ガラ」「野菜」「昆布」などが
一体となって何とも言えないコクがあります。確かに、冷まして飲んでも美味しいスープだと思います。
しかも、先週行った「北さん」や前に行った「くじら軒」などのように、妙な甘さというか旨味(たぶん化学調味料)
ではなくて、今までの店とはちょっと違った旨味を感じる味です。
「化学調味料を使わない」というのがウリのようですが、ただの薄味でコクのない味ではなく、十分コクがあり、まさに
恐るべきという味です。

具は、「角煮ラーメン」には「角煮3切れ」「メンマ」「小松菜」(ほうれん草ではなかった)「のり」「ナルト」
の他に「白ネギの千切り」が乗っていました。この角煮が、とろけるようで、まさに絶品です。
トッピングの「ゆで卵」は半熟で、中は黄身がとろけていて、これまた絶品です。
食後には、子供達に「ヤクルトのようなもの」を持ってきてくれて、大喜びでした。

となりのアベックはなんだか「辛いラーメン」を食べていました。「ああー もったいないことを・・・」

全体としては、この系統としてはかなり美味しかったと思いましたが、やはり麺が細すぎて「ちょっと物足りないかなぁ」。
次回は太麺で食べてみたいと思いました。


1/22(金) 夜 「らーめん樹」(辻堂) パパ

会社の帰りに辻堂駅前の「拉麺樹」に行きました。
お店は幅が狭く、奥が厨房で、細長いテーブルが真ん中にあり、席が向き合っているのですが、
真ん中についたてがあり、なんだか図書館の自習室のような感じです。
「知味斉」のように背中合わせのカウンターにした方が、通路も広くとれて良いような・・・・

夜11時ごろでしたが、酔っぱらいのカップルが1組と、あとは会社帰りのサラリーマンらしき人
(自分もか・・)が5〜6人で、なかなにぎわっていました。
ラーメン繁盛店99年版によれば「ボリュームは少な目なので男性なら大盛りがオススメ」
と書かれていたので「ラーメン大盛り\650」を注文しました。

店内を見回すと「当店は食べ物やなので、酔っぱらいや騒がしい方は退店を命じます」というような張り紙がして
ありました。深夜まで営業なので、トラブルが多いのでしょう。
メニューの隣に、お寿司のメニューが貼られていて、隣の寿司屋から出前してくれるようです。
隣のお店は系列なのでしょうか。よく見ませんでしたが、裏で繋がっているような気もします。
他のお客さんは、「ネギ味噌チャーシュー」「ネギ味噌ラーメン」をほとんどの人が注文していました。
豚骨に味噌が合うのかどうかは、ちょっと気になりますが、食べる気はしません。
となりの酔っぱらいのオヤジは「このラーメンは神奈川県で一番うまいんだよ」と女の人に言っていました。

さてさて、ラーメンが出てきました。うわぁ、これは、かなりの大盛りです。
麺は、やや太めの縮れ麺で、コシもまずまずですが、大盛りで、ぎっしり詰まっていて、麺が絡まっていました。
具は、チャーシューとメンマとほうれん草と、ネギがちょっとですが、チャーシューはまずまずです。
ラーメン繁盛店99年版によれば「鶏がらスープ」と書かれていたので、あっさり味を想像していたのですが
「豚骨しょうゆ味」で、背脂もけっこう浮いています。しかも、豚骨の臭いが少ししていました。
これは、もっとも苦手とする「中途半端豚骨系」です。しかも、量が多く、途方に暮れてしまいました。

なんとか全部食べることができましたが、苦しくて死にそうでした。
それにしても、写真とは全然違うのは、最近味を変えたのでしょうか?


1/17(日) 夜 「桂林」(茅ヶ崎) 4人で

茅ヶ崎のダイクマに買い物に行ったので、ダイクマの駐車場に車を止めて、「桂林」に行きました。
ここも、ラーメン繁盛店99年版に出ていたお店です。
お店に入ると、店内はただの中華料理屋でした。テーブル席が5席ほどと、あとはカウンターです。
メニューも普通の中華料理屋と同じで、ラーメンや、一品料理、などコレといって特徴はないのですが、
写真が出ていた「桂林ラーメン\680」が美味しそうだったので大盛りで注文しました。
あとは、「ラーメンとミニチャーハンのセット\750」というのがあったので、これも大盛りで注文しました。
それと、「餃子」です。

7時ごろでしたが、お客は4組ほどで、混んでいるわけでも、空いているわけでもないくらいです。
それにしても、注文してから出てくるまでが、鬼のように早いお店です。吉野家かと思ってしまうぐらいです。
それに、お客も、食べるのが、恐ろしく早く、隣のオッサンは風のように去っていきました。(^_^;)

さて、味の方は、「桂林ラーメン」は、鬼のように熱く、舌が火傷しそうでしたが、挽肉、ザーサイ、エビ
玉子、ネギなどが、とろみの付いたあんかけ風に乗っていて、ボリュームもありそうでしたが、しばらく食べているうちに
飽きてきてしまいました。もうひとひねり何かが足りないような気がします。
麺は、細めのストレート麺で、コシはまずまずありましたが、ごく普通のモノです。

「ラーメン」は、醤油がちょっと目立った感じの、これもまたよくある中華料理屋のラーメンです。
チャーハンも同じです。
まあ、これが本場の味というものなのかも知れませんが・・・

ちなみに、餃子は子供達に全部食べられてしまいましたが、家に帰ったら2人とも、餃子の臭いをプンプンさせていました。
さすがは本場の味です。


1/16(土) 夜 「ラーメン北さん」(小田原) 4人で

ラーメン繁盛店99年版の表紙を飾っている「ラーメン北さん」に行って来ました。
店の前のスペースが駐車場のようで、ちょうど一台出てきたので止めることができました。
店内は喫茶店風で、10人ぐらい掛けられる大きなテーブルが1つと、4人掛けのテーブル1つ、座敷に6人掛けの
テーブルが2つ、カウンターが3人分ほどありました。
店内にポスターは貼ってありませんでしたが、さりげなくラーメン繁盛店99年版が
新聞と一緒においてありました。
メニューを見ると、ラーメンのほかに、定食モノがけっこうありました。
さっそく「炭焼きチャーシューメン\750」「東京ラーメン\600」と「餃子\450」を注文しました。

出てきたラーメンは、まさに写真の通りで、ナルトほうれん草の彩りが鮮やかでした。
味の方は、ほぼ予想したとおりで、麺は極細縮れ麺、スープは昔なつかし系のあっさり醤油味で、
やや甘みを感じる味でした。
チャーシューは、炭焼きの香りがする「焼き豚」でなかなかの味でしたが、子供達にはちょっと噛みきれないようでした。
「東京ラーメン」にも、同じ「炭焼きチャーシュー」が2枚入っていました。
チャーシューメンは2種類あって、もう一つ「やわらかチャーシューメン」というメニューになっていました。
こちらの方が良かったかも知れません。(でも、わざわざもう一度食べに行くまでもないでしょう。)

大盛りだったのですが、物足りなかったので、「替え玉\100」を頼んだら、ドンブリごと持って行って、
中に麺を入れて持ってきてくれました。これはなかなかうれしいサービスです。


1/10(日) 夜 「なんつっ亭」(渋沢) 4人で

今年最初の、家族のラーメン食べ歩きは、「美味しいお店が良い」ということで、
「我が家のもう一度食べたい店No1」「なんつっ亭」に決まりました。
そう言えば、先週の「TVチャンピオン」寅兄さんが紹介されていましたが、場所までは
出ていなかったので、それほど混んでいるとは思っていませんでした。

ところが、夜7時ごろ着いたら、店の前には、若者連れや、家族連れで行列ができていました。
駐車場も満車だったので、ママに先にお店に並んでもらい、駐車場が空くのを待ちました。
(後で気が付いたのですが、店の前に2台と、ちょっと離れたところに3台止められるようでした。)

やっと、1台空いたので車を入れて、お店に行くとママの後ろにさらに7〜8人並んでいました。
前にも5人ほど並んでいて、店の中には、さらに10人ほど待っていました。(^_^;)

前に来た時(8月1日の日曜日の同じ時間)には、お客なんて2〜3人しかいなかったのに、
やはり、雑誌やTVに出たからでしょうか。
店の外には「1月7日7時から12チャンネルTVチャンピオンで放送されます」と書かれていました。

店の外で15分ほど待ち、やっと店内に入ると、四天王の写真や、雑誌の記事が「拡大カラーコピー」
して貼ってありました。(「週刊現代」「Yokohama Walker」「東京一週間」「ラーメン繁盛店99年版」)

厨房には、鉢巻きを巻いたご主人と、修行中らしき人と、もう1人、運び役のお姉さん(顔の丸い人と、もう1人)
席数が15席ほどの割には、店員が5人と、かなり多いように思いましたが、なんだか手際が悪く
かなりもたついているようでした。こんなに混んだのは初めてなのかなぁ・・・

さて、いよいよ次の番になったときに、顔の丸いお姉さんが、注文を聞きに来てくれたので
「ラーメン大盛り\750」×2と「ラーメン\650」「味付き玉子\100」×2「めし\100」
を注文しました。しばらくして、ちょうど4つ席が空いたので、席に着くと、しばらくしてラーメンが
1つだけ来ました。子供達に取り分けていると、どうやら隣のお客と間違えて出してしまったようです。
厨房の中から、怒鳴り声が聞こえてきました。おやおや、修行中のお兄さん、まだかなり不慣れのようです。

やっと、我々のラーメンが来ました。
つい、いつもの癖で、スープを一口すすってから、
「あっ しまった!! まずはチャーシューを沈めて、麺から先に食べなくてはいけなかった・・・」と
正しい食べ方を忘れていました。(^_^;)
そのせいがあるのかも知れませんが、前に食べたときほどのインパクトは感じませんでした。
それと、麺がちょっと粉っぽいような気がしました。もしかしたら、前からそうなのかも知れませんが、
今回は、特にそういう感じがしました。(気のせいかも知れませんが・・・・)

「チャーシュー」は、スープに沈めてしばらくしてから食べると、なるほど柔らかくなり、なかなかいけるのですが
ちょっと脂の部分が多かったような気もします。わざわざチャーシュー麺を頼むまでも無い程度の味です。
「味付き玉子」は、以前は味が付いていたようですが、今回はほとんど「ただのゆで卵」でした。

というわけで、9点→7点に変更となりました。


1/8(金) 昼 「イレブンフーズ」(新馬場) パパ

お昼に、念願の「イレブンフーズ」に行ってしまいました。
ジャンボさんのホームページの案内を参考に、「新馬場」の駅を降りて、山手通を探して、
海側に歩いていきましたが、なかなか「ampm」が見つかりません。
いろいろ迷って歩いているうちに、気が付いたら「青物横丁」の駅まで来てしまいました。げっ!!。
40分ぐらいさまよっていたようです。
結局また、第一京浜を歩いて「新馬場」の駅まで戻り、よく見ると、降りたのは「山手通」とは
反対側だったようです。品川寄りの階段を降りるのが正解のようです。

山手通を歩いていくと、すぐに「ampm」が見つかり、次の細い道を右に入ると、
大きな文字で「イレブンフーズ」と書かれていました。
「やった〜 やっと着いたぁ」
さて、お店にはいると、カウンターだけの10席ほどのお店で、中で80歳ぐらいのお婆さんが
ラーメンを作っていました。お客は、4〜5人ほどでした。

さて、まずは、ジャンボさんのホームページで見たとおり、声を掛けられるまで待っていました。
暇なので店内を見回すと、「おおぅ、あれが噂のキグラゲが入っている洗濯機かぁ」
でも、なぜか、ホースがつながっています。その謎は、後で解りました。
「えっ!! キクラゲを、水で戻すのに使っているんだ!!」
わたしは、使っていない洗濯機があって、たまたま置き場所に使っているだけだと思っていました。
うーむ、恐るべし。

カウンターの端には、無造作に置かれた「ハイミー」の袋と「乾燥キクラゲ」の袋。
そして、その奥にはなんと「ダイヤル式の黒電話」。
そして、入り口には、何気なく「酒井製麺」の箱が・・・・まさに恐るべし。
そして、食べ終わって帰るお客は、無言で入り口近くのカゴにお金を入れて帰っていきました。
なんと、マニアックなんだぁ。

ようやく、前のお客のラーメンができあがり、いよいよ注文を聞かれました。
かなり歩いて、お腹がすいていたので、つい「大盛り\800」を注文しました。
すると、ほぼ一緒に入ってきた若い兄ちゃんも「大盛り」を注文し、さらに何か注文しています。
しばらくすると、お婆さんが、袋に入った何かを持ってきて「はい、600円」と渡しています。
いったい、何でしょうか、「豚足」かなんかのようです。うーむ、またまた恐るべし。

そして、麺を茹で始めましたが、なんだかずいぶん長く茹でているようです。
いくら「酒井製麺」でも、ちょっと長すぎるのでは、と思っていましたが、やっと湯きりが始まりました。
ザルですくってドンブリに入れ、「さて出来上がりか」と思っていたら・・・・
「えっ、まだ入れるの??」さっきのは、半分の麺でした。
さらに、同じ量をすくってドンブリに入れると、麺が、てんこ盛り状態になりました。ううむ、恐るべし。
さらに、この上に、「巨大に膨らみきったキクラゲ」「ワカメ」「チャーシュー」が乗って出てきました。
しかも、ドンブリは、プラスチックです。これなら軽くて、運ぶのも楽です。

さて、やっとラーメンにありつけました。当然レンゲなどはありません。まずはスープを一口。
「ふむふむ、思ったよりは、透明で、あまりコッテリではありません」
トンコツに、野菜が入っているので、どちらかというとあっさり目の味です。
「げんこつや」なんかの味に近いのでしょうか。

麺の方は、やはり、かなり柔らかめでした。ちょっとこれは、あまり好みではないですが、
この、とんでもない量にもかかわらず、どんどん入っていきます。なぜか、恐るべきラーメンです。
家系以外の「酒井製麺」というのは初めてでしたが、こういうスープにも違和感は無いようです。
チャーシューは、厚切りが1枚半ですが、なかなか柔らかくて、美味しかったです。

さて、最初はそれほど気づかなかったのですが、食べていくうちに「玉ねぎ」がけっこう入っていることに
気が付きました。もっと早く気が付いていれば、麺と一緒に食べたのですが、麺をほとんど食べ終わったところで
ドンブリの中は「玉ねぎスープ」となっていました。茹でてあれば甘みが出るのですが、生だとちょっと
胸やけします。

それでも、なんとか全部食べ終わることができました。普通なら、苦しくて倒れそうになる量なのですが、
それほど苦しくはありませんでした。なるほど恐るべきラーメンでした。

どこがうまいのか、よくわからないのですが、なぜか、また食べたくなってしまうラーメンです。


1/3(日) 深夜 「元祖・第一旭」(京都) パパ

松江の帰りに、今度は京都あたりでラーメンを食べて帰ろうと、途中のコンビニで
「関西ラーメンのうまい店200軒」という本を買いました。
松江を出たのが夕方4時でしたが、国道9号線を走り続けて、京都に着いたのは12時前でした。
京都に近づくと、国道沿いには派手なラーメン屋がたくさんありました。
「悟空」「横綱」「天下一品」など、めちゃくちゃ派手な店構えです。

とりあえず、京都駅の近くの「第一旭たかばし本店」に行ってみましたが、お休みのようでした。
隣の「新福菜館」と、駅前の「しるそばたか」もお休みのようでしたので、五条通にあった
「元祖第一旭(五条壬生店)」という店に行ってみました。
あいにく、子供たちは寝てしまったので、私1人で行きましたが、中にはいると、ただのラーメン屋で
客は、2人だけで、若いアルバイトのような兄ちゃんが1人で作っていました。

メニューは、定食モノが多く、ラーメンは「ラーメン(醤油)」「みそ」「とんこつ」「九州」と
4種類もありました。とりあえず、「ラーメン\530」を注文しましたが、出てきたのは
これといって特徴の無い、ただの醤油ラーメンでした。

帰りに看板をよく見ると「元祖・第一旭」と書かれていました。
本をよく見ると、「本家・第一旭」と書かれています。のれんの色や、字体も違うようです。
どうやら、全く別のチェーン店のようです。


12/29(火) 深夜 「丸高」(和歌山) 4人で

お正月に松江に帰る途中に、また和歌山に寄ってしまいました。
朝11時に藤沢を出発して、一般道経由で和歌山に着いたのは夜12時過ぎでした。
「Danchu」の和歌山特集の最初に載っていた「丸高」が夜3時までやっているようなので
そこに行くことにしました。
途中、「井出商店」の前を通ると相変わらず、人が並んでいました。
さっそく、「和歌山ラーメンのホームページ」の地図を頼りに、駅前あたりを探しましたが
なかなか見つかりません。
もう一度、「井出商店」の前を通ったら、1時前にすでに閉店していました。
結局、「丸高」に電話して聞くと「駅から5つ目の信号を右折した通り」とのことでした。

さっそく、そこに行ってみると、その通りは繁華街で、深夜1時なのに、人がたくさん歩いていて
道路の両側は路上駐車の嵐でした。「丸高」は、行列ができていたのですぐ解りました。
とりあえず、車を止める場所がないので、大通りに止めて歩いて来ると、ちょうど団体が出てきて
席が空いたところでした。
深夜に、子供連れで行くのは気が引けたのですが、せっかく来たので中に入ると、店内は酔っぱらいの
人たちで満席でした。
「おでん」などのメニューもありましたが、ほとんどの人は「中華そば」を食べています。

さっそく、「中華そば大盛り」を2つ注文しました。
5分ほどで待って、出てきたラーメンは、見た目はまさに和歌山ラーメンで、メンマ、ねぎ、カマボコと
チャーシューが乗っています。
さて、麺は「井出商店」よりは、やや固めで、まずまずです。
スープは、ほぼ「井出商店」と同じような気がしましたが、ママは「こっちの方が美味しい」と
言っていました。
当然子供たちは大喜びで、大進はお椀に3杯食べました。

隣のテーブルの酔っぱらい3人連れは、後から来て、すぐに嵐のように帰っていきましたが、
そのうち1人は、ほとんど食べていません。ああ、もったいない・・・
見た目よりは、あっさりしたラーメンですが、さすがに、飲んだ後にはつらいような気が・・・

帰りに、和歌山インターチェンジの近くのボーリング場の前で「丸高」の看板を見かけました。
すでに、閉店していましたが、これがジャンボさんが行った「インターボウル店」だと思います。
次回は、ぜひ「山為食堂」に行ってみたいと思います。
丸高
↑ 繁華街のど真ん中にあり、まわりは酔っぱらいだらけでした。


12/20(日) 夜 「飛騨高山らーめん」(中山競馬場) 4人で

家族で競馬観戦に行ったら(子供たちは遊園地だと思っている)競馬場の3Fに「飛騨高山らーめん」という
お店があり、つい入ってしまいました。
チェーン店らしく、首都圏に30店以上お店があるようです。
「しょうゆラーメンのセット」と「味噌ラーメンのセット」を名前は忘れましたが、注文しました。
3分ぐらいで出てきたので、びっくりしましたが、食べてみて、またびっくり。
「味噌ラーメン」はまあ良いとしても、「しょうゆラーメン」は、醤油の味ではなく、
ちょっと言葉ではあらわせないくらいの味でした。
およそ、人間の食べる食物ではないと思いました。(馬も食べないでしょう)
「あ〜 失敗した。」


12/19(土) 夜 「ながや」(上永谷) 4人で

今話題の、「ながや」に行って来ました。
場所は、環状2号線沿いの、上永谷の駅前です。1号線の方から行ったので、結構混んでいて、
着いたのは2時半頃でした。
店内は満席で、お店の外で並んでいましたが、閉店の2時半を過ぎてもしばらくは空いていました。
麺が余っていたのでしょうか。

お店の外には「鵠沼の支那そばやののれん分け」と貼り紙がされていました。
なるほど、のれんには「支那そばや(分)」という判が押されています。
しかし「支那そばや」ののれんは白だったような気がするんだけど、なぜか赤いのれんでした。
しばらくして、店内に入ると、入り口には「支那そばやグッズ」の塩や醤油が置かれていました。
店内はカウンターが12〜3席と、テーブルが4人×2席ほどです。
しかし、うるさそうなオヤジは居ません。厨房では若い兄ちゃん(学生風)がやる気無さそうに
ラーメンを作っていましたが、手付きはいまいち怪しそうです。
「この人が支那そばやで修行したんだろうか?」ちょっと疑問です。

まあ、とりあえず席が空いたので、カウンターに座ろうとしたら、テーブル席のアベックの人が
席を代わってくれました。まぁ!!。なんとありがたい。
さっそく「ラーメン大盛り\750」「チャーシュー麺大盛り\950」を注文しました。
出てきたラーメンは、スープを一口。「うむっ」支那そばやと同じで、1口目はなぜか酸っぱく感じます。
2口目からは全然感じないのですが・・・
この手のラーメンを評価する舌は持ち合わせていないのですが、とりあえずスープは「支那そばや」
と変わりないように思いました。
麺の方も、自家製麺らしいのですが、タイマーを使っているだけあって、ちょうど良い茹で加減で
コシもあり、食感も良く、まずまず満足です。さすがは「支那そばや」恐るべしです。
具は、メンマと、九条ネギです。デフォルトのチャーシューは、ちゃっと固めのようでしたが、
「チャーシュー麺」のチャーシューは、厚めのが2枚で、柔らかく、鵠沼の店より美味しかったです。

お子様連れで、あの支那そばやの味が楽しめるとは、なかなかお奨めのお店です。


12/16(水) 夜 「麻布ラーメン」(田町) パパ

会社帰りに、「ラーメン王」の本に出ていた「麻布ラーメン」まで、歩いて行って来ました。
最寄り駅は「田町」となっていますが、徒歩20分はちょっときつい気がします。
場所は、三の橋のすぐ近くですが、田町からだと、「げんこつ屋」の前から、「ますたに」の前を通るか、
慶応仲通の「がんこ(無名)」の前を抜けて、「ラーメン二郎」の先の交差点を「らーめんぺぺ」の方に道なりに曲がり、
すぐ先の「俵屋」の先の交差点すぐに右折し、高速の下を抜けた通りを右に行くとすぐです。
この近くにあと2軒「ラーメン王」の本に出ていたので、また行ってみたいと思います。

さて、お店は入り口に食券の販売機があり、中はテーブルが4席と、カウンターが8人ぐらいです。
テーブルには、「おろしにんにく」「からし味噌」と「きざみネギ」が置かれていました。
さっそく、「醤油チャーシュー\900」を注文しました。
出てきたラーメンは、具は、チャーシューが5枚と、メンマと、家系ほどの大きさの海苔が1枚乗っていました。
味の方は、スープは、なかなかコッテリで、まずまず納得の味ですが、麺がちょっといまいちでした。
元は屋台だったらしいので、「細い麺」を想像していたのですが、中途半端に太い麺で、
湯きりがいまいちなのか、茹で時間が長すぎるのか、クタクタの状態で出てきました。
チャーシューは、なかなか厚切りで、スープに浸けるととろけるような感じで、なかなか好みです。
最後に、入れるのを忘れていたので、テーブルの「きざみネギ」を入れてみましたが、
辛くて、スープの味が全然変わってしまいました。


12/15(火) 昼 「桃家駅前店」(大和) 4人で

ユザワヤに買い物に行ったので、ついでにお昼は「桃家駅前店」に行きました。
お昼を少し過ぎていたので、お客は2〜3人でした。店員さんも3人で、マスターは留守のようでした。
前回、味付け玉子を、子供たちに全部食べられてしまったので、今日は「中盛り\700」×2と「味付玉子\50」を
2つ注文しました。
味の方は、前回よりちょっと濃くなった気がしましたが、コクが、無くなったような気がしました。
ママは、「前回より、今回の方が美味しい」と言っていましたが、「7.5点ぐらいかなぁ」
ということで、総合して、「7点」にしておきます。
今回も、子供たちは風船を一袋ずつもらい、大喜びでした。


12/12(土) 夜 「萬来」(辻堂) 4人で

時間が遅くなってしまったので、近くの店に行こうということで、未食だった辻堂の「萬来」に行って来ました。
お店は、辻堂駅から通称「サーファー通り」を海に向かう途中です。50メートルほど離れたところに駐車場があり
「手打ちラーメン萬来」と大きな看板が出ています。
お店は、カウンターだけで、10席ほどで、お客さんは5人ほどでしたが、背中合わせにカウンターがあり、
幅がとても狭いので、身動きがとれないぐらいでした。
入り口の近くが空いていたので、座っていたら「奥に座敷がありますから、奥へどうぞ」と、通してくれました。
さっそく、厨房の奥へ入っていくと、テーブルが1つだけの座敷がありました。なんと、ラッキー!!

ちょっとお腹がすいていたので、「ラーメンセット(ラーメン+ミニチャーハン)\800」「チャーシューめん\700」
「ジャンボ餃子(5個)\350」「ニラレバ炒め\700」と、たくさん注文してしまいました。
お子さま用の、お椀とフォークが出てきましたが、チャーハン用に別に、お椀とスプーンも持ってきてくれました。
さて、ラーメンの方は、具が、「メンマ」と「ネギ」と「ナルト」と「キヌサヤ」と「チャーシュー」が、乗っていました。
「チャーシューめん」は、厚切りのチャーシューが5枚も乗っており150円増しとしては、たいへんお得です。
「チャーハン」も250円分のわりには量もあり、これまたお得です。

味の方ですが、手打ち麺は、やや細めで、なかなか歯ごたえもあり、かなりレベルは高いと思います。
スープの方は、オーソドックスな鶏ガラ醤油味で、なかなかの味です。我々としては、物足りない味ですが、
飽きの来ない味だと思います。
餃子は、なるほどジャンボで、350円は破格の値段です。味も、まずまずです。

ちなみに「レバニラ炒め」が、ちょっと期待はずれで、モヤシばかりでニラがほとんど無く、レバーが揚げてあるような
感じで、普通の店とちょっと違うみたいでした。(逆にそれがウリなのかもしれませんが・・・)
家族で食べに行くには、なかなかお勧めのお店です。


12/8(火) 夜 「まこと家」(青物横丁) パパ

ジャンボさんの掲示板で話題になっていた「まこと家」の看板を確認しに行って来ました。
青物横丁駅から、第一京浜沿いにちょっと行ったところで、たしかに看板には黄色に黒字で
「家系ラーメン」と書かれていました。なるほどこれは「桃家」より大きい!!
9時過ぎでしたが、国道沿いで、深夜営業ということもあり、20席ほどのカウンターはほぼ満席でした。
店員は、若い兄ちゃんが2人でした。
トッピングで、「コーン」「茎ワカメ」があるのが、他の店と変わっています。
さっそく「ラーメン海苔増し\700」「ライス\200」を注文して席に着くと、
ちょうど麺を茹でようとしているところだったらしく、若い方の兄ちゃんが、麺の量を数えながら
麺をこねて、鍋に入れました。そのとき、もう1人お客が来たので、すぐにもう1玉追加しました。
そして、たぶん3分ぐらいで「麺固めが、まず上がります。」と言って麺を上げ始めました。
「ちょっと早いような気も・・・」湯きりも、ちょっといい加減で、いまいちのようです。
固めを3杯ほど作って、すぐに「普通の固さ」が上がり始めました。
しかし、手際があまり良くないので時間が掛かります。「おいおい、早くしてくれよぉ〜」
けっきょく出てきたのは、最初の人の倍ぐらいの時間は茹でてあるみたいです。
食べてみたら、やっぱり「ヘニョヘニョ」で、せっかくの「酒井製麺」がもったいないよ〜
スープは、やや濃厚の、油多め、臭いもちょっときつめな感じでした。
チャーシューは、まずまずでした。
ライスの量が、かなり多くて、最後は苦しくなってしまいました。
「うーむ、わざわざ食べに行くほどの店ではないなぁ」


12/5(土) 昼 「桃家駅前店」(大和) 4人で

「桃家」の駅前店がオープンしたので、さっそく行って来ました。
駐車場が無いので、いつも「ユザワヤ」に行く時に使う有料駐車場に止めて行きました。
残念ながら「開店記念サービス」は金曜日で終わりのようで、お昼時でしたが、行列はしていませんでした。

横浜家系
↑ やはり「家系」と書かれていました。

店内は、なかなか広く、6人用のテーブルが2つと、壁に沿って長い椅子があり、
2人用のテーブルもあり、モスバーガー風です。
カウンターもありましたが、4〜5人しか掛けられません。
なぜか、カラオケセットが置かれていましたが、以前はスナックだったのでしょうか。
お客さんは「高校生の団体」「若いカップル」「ユザワヤに買い物に来たらしいおばさんたち」
「中年の夫婦連れ」「子供連れ」など、本店とは客層がかなり違います。
カウンターの中には「店主」さんと、若い人が3人、運んでいるのは、いつも本店にいる
おばちゃんでした。新規オープンのわりには手慣れていて、全く混乱はありませんでした。

さて、メニューは本店と同じでしたが、よく見ると「肉野菜ラーメン」がありませんでした。
さっそく「ラーメン中盛り(のり増し) \800」「ラーメン中盛り(味付玉子)\750」を注文しました。
味は、本店とほぼ同じ印象で「これどまさに家系」という感じですが、スープはちょっとマイルドだった
ような気がしました。開店してすぐ(12時ごろ)だったからか、アレンジしてあるのかは不明です。

食後にアイスと、おみやげに長い風船を1袋づつもらって、子供たちも大喜びでした。
さらに、おみやげに、開店祝いに飾ってあったお花を紙に包んでもらい、ママも大喜びでした。
しかし、パパは家に帰ってから、風船を10個も膨らませて、苦しいのでした。(^_^;)
桃家駅前店


12/3(木) 夜 「げんこつ屋」(田町) パパ

田町に「げんこつ屋」ができたらしいので、さっそく会社帰りに行ってみました。
都営浅草線の出口の近くで、以前は別のラーメン屋があった場所です。
そのラーメン屋は、1度だけ行ったことがありますが、特に記憶に残っていません。

以前の店は、「青葉@中野」のように、壁が無くて、カウンターがオープンの店だったのですが、
そこに無理矢理、ガラスの壁と、自動ドアを取り付けたような感じで、とても窮屈な店でした。
10時頃でしたが、開店したばかりで珍しいのか、店内は満員で、2人ほど待っていました。
店に入ると、中でも待っていましたが、身動きがとれないほど窮屈でした。
カウンターの中には、ちょっと年輩のおじさんと、若い兄ちゃん、それとレジに女の子が1人いましたが
カウンターの外で、店主らしき人が「次っ 5番さんにギョウザのタレ!!」とか、指示を出していました。
なるほど、カウンターの2人は、ほとんど素人のようで、モタモタしています。

なにぶん、メニューが高いので、一番安い「げんこつらーめん\730」を注文しました。
まず、でかいガラスコップで「お水」が出てきましたが、忙しくてちゃんと洗っていないのか
指を突っ込んでしまったのか、お水の表面に油が浮いています。「げげっ!!」

さて、ラーメンは、ドンブリが「GATEWAY2000」のような模様で、具は「シナチク」と
「味付け玉子1/2」と「ネギ」、それと「ペンティアムプロセッサ」ぐらいの大きさの「のり」が1枚だけ
しかありませんでした。しかし、良くかき混ぜてみたら、底に「チャーシュー」が2枚沈んでいました。
味は、別に何て言うことはないただの醤油ラーメンでした。
麺は、平べったい麺で「六角家」をそのまま細くしたような感じで、悪くはないですが、好みでもないです。
チャーシューは、ちょっと美味しかったかな・・・

ところが、次の日の朝起きたら、なぜか突然、お腹が痛くなってしまいました。


12/2(水) 夜 「銀麺亭」(新橋) パパ

会社帰りに、9時ごろ、仲間と新橋の「銀麺亭」に行きました。
三井アーバンホテルの脇の並木通りを歩いて、店を探していたら、花売りのおばちゃんに
「どこのお店をお探しですか?」と声を掛けられました。
「銀麺亭というラーメン屋なんですけど・・」と言うと、親切に探してくれました。
どうやら、店の前に止まっていたベンツに気を取られていて、行きすぎてしまったようです。

なるほど、「ラーメンビル」でした。1階はカウンター席のようですが、誰もいなかったので2階に行くと
やはり、2人掛けと4人掛けのテーブルがたくさんありましたが、やはりお客は誰もいませんでした。
入り口の狭いところに、食券の販売機があり、コースメニューやいろいろなセット等がたくさん書かれていて
考えるのに手間取ってしまいます。ほかにお客がいないので大丈夫でしたが、混んでいるときなどは大変です。
「こってり」と書かれていたので「金杯コース\800」「大盛り\150」を買い、「ビールでも・・」と探しましたが
「缶ビール特大」しか見つかりませんでしたので、2人で飲もうと思って買いましたが、あとでよく見たら
「生ビール特大\800」と書かれていました。「げっげ・・・」
席についてメニューを見たら「ビール\300」というのもありました。「なんで、自動券売機にないんじゃい」

テーブルと椅子は、やたら高くて、なんだか落ち着いてラーメンを食べる雰囲気ではありません。
壁にはなぜか、「豚の写真」が飾ってありました。あまり気持ちの良い物ではありません。
まずは、「野菜サラダ」「痩身茶」が出てきました。「野菜サラダ」と言うよりはただの生野菜に味噌が付いただけです。
しばらくして「生ビール特大」が来ました。1リットル近くありそうなジョッキです。
チビリチビリとビールを飲んでいると、いよいよラーメンがリフトで上がってきました。

さて、ラーメンはいきなり、豚骨の臭いがプンプンしています。
具は、「メンマ」「たけのこ」「角煮」「ウズラの卵」「きくらげ」「生キャベツ」「ニンニクチップ」
「そぼろのようなもの」など、なんだかたくさん乗っています。デフォルトでは「チャーシュー」は無いようです。
さて、スープは、表面に膜ができるほどこってりですが、味はそんなに美味しいとは思いませんでした。
ニンニクや、唐辛子なども入っており、味がごちゃごちゃして、はっきりしません。
麺は、手打ちの、きしめんのような平べったい縮れ麺ですが、フニャフニャで、全然好みではありません。

外はかなりにぎやかでしたが、けっきょく、帰るまで、お客は誰も来ませんでした。
どうしてこんな店が「ラーメン王」の本に取り上げられているのか、ちょっと納得がいかない気分でした。


↓この続きは、こちらです



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最終更新日:2002”N04ŒŽ17“ú 10:31:43