国はわたしを守ってくれるかもしれない。
もし日本人なら、そして死人のように黙っていれば・・・
2003年2月21日(金曜日)19:00 - 20:00
場所:新宿南口左手階段下 フラッグスビル前の広場
戦争はだれの利益になるの?
女には何が起こるの
私たちは戦争に備えるように求められている。この世界は暴力に満ちているのだから、
私たちも「身を守るために」暴力の行使に慣れなければならないと。
何が「テロ」で何が「有事」なのか、
どんな暴力なら許されず、どんな暴力行使なら正当化されるのか。
その判断を誰かに預けてしまうことなど、私たちはできない。なぜなら私たちは知っている。
権力による暴力は多くの場合暴力と名指しされないことを。
女性や他民族に対する暴力は沈黙と忘却を強いられてきたことを。
個人の自由と民主主義を切り崩す有事法制は廃案にされなければならない。
戦争と暴力に対するWOMEN IN BLACKの抗議は、
パレスチナの抵抗運動に応えるイスラエルの女性たちによって1987年に始められた。
私たちもまた彼女たちの呼びかけに加わり、恐怖と暴力による秩序を拒否する。
グローバルな軍事態勢を強化する米国のイラク攻撃案と、
これに追随する自衛隊の支援拡大に断固として反対する。
copyright(c) 2001-2004 WOMEN IN BLACK Tokyo |