戦争と暴力に反対する
国際女性デー・グローバルアクション
3月9日(日)13:00〜14:00
新宿・南口階段下広場
私たちは黙ってはいない。
私たちの沈黙は沈黙を破る。
アーティスト、嶋田美子さんのよびかけによる
「大日本反戦黒色婦人会」も参加しました。
私たちは戦争に備えるように求められている。
この世界は暴力に満ちているのだから、
「身を守る」ために暴力の行使に慣れなければならないと。
しかし、私たちは知っている。権力による暴力は多くの場合、
暴力と名指しされないことを。そして女性と他民族に対する暴力は、
沈黙と忘却を強いられてきたことを。
アフガニスタンへの攻撃は今も続き、イスラエルによるパレスチナの
武力占領は熾烈化し、米国はイラクを攻撃する計画を推し進めている。
日本はイラク攻撃を支持するよう各国に圧力をかけ、
自ら戦争国家になるために有事法制をつくろうとしている。
それに対する抗議の声、犠牲者の声をのし倒すかのように。
私たちは、暴力を生み出す国家や世界のあり方そのものに異議を唱える。
私たちの生きるこの社会と歴史のなかに深く埋め込まれている、
恐怖による沈黙、力による支配に対して、声をあげる。
***
3月8日の国際女性デーには、
平和と公正を求める女性たちの行動が世界各地で計画されています。
Women in Black東京では、3月9日の日曜日に、
黙らされてきた女性たちの声を集める
デモンストレーションを行いました。
2003年2月28日に
小泉内閣総理大臣、川口外務大臣宛
イラク攻撃に関する声明文を出しました。
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