「慰安婦」問題を解決し暴力のない世界を!!
第600回韓国水曜デモ 世界連帯行動
Call for 3.17 Global "600th
Wednesday Demonstration"
by Korean Comfort Women Survivors
「・・・人殺したり、財産奪ったり、けっきょく、
戦争するよとなったらば、国のため行かなきゃなんないべや。
国のために命ぶんなげに行くんだ。・・・
再び戦争やっちゃいけないって、これだけ精一杯言いたいの。」
―在宮城「慰安婦」被害者 宋神道さん
3月17日(水) 新宿駅東南口階段下広場
国会前集会とサイレントデモ
3月17日(水)12:00―13:00
参議院議員会館前(地下鉄永田町駅)
*集会後、首相あて要望書を提出する予定です
連帯のサイレント・スタンディング(Women
in Black東京)
3月17日(水)19:00―20:00
新宿駅東南口階段下広場
*連帯スタンディングに短いメッセージをお寄せください(200字以内)
できれば手書きで Fax03-3323-6491、 Email:wibtokyo@earth.co.jp
*
旧日本軍「慰安婦」制度の被害女性たちが半世紀の沈黙を破ってから、すでに14年。
「戦後賠償で解決済み」として訴えを退け続ける日本政府に対し、
韓国のハルモニたちは責任ある謝罪と補償を求めて、
毎週水曜日にソウルの日本大使館前でデモを続けてきました。
この間、無念の思いを抱いて一人また一人と被害女性たちが亡くなられていきました。
一方で、日本では過去の侵略戦争を正当化し女性の権利を否定するナショナリズムがはびこり、
日本政府は有事法制と海外派兵を実行し、憲法を改悪しようとしています。
被害女性たちは、過去の責任に向き合うことこそ、現在も繰り広げられている暴力をくい止め、
平和をもたらす力となりうることを強く訴えてこられました。
国家責任を回避し金で解決しようとする「女性のためのアジア平和国民基金」は、
尊厳の回復を求める被害者の声に真摯に応えるものではありません。
高齢になった被害者が次々に亡くなっている今こそ、
個人補償を実現する立法の一刻も早い実現が求められます。
1992年以来、続けられてきた韓国「水曜デモ」が第600回目を迎える2004年3月17日には、
韓国、台湾、フィリピン、アメリカ、ベルギー、日本など、
世界各地で連帯の同時請願行動が行われ、「600人宣言」を発表する予定です。
「慰安婦」被害者に尊厳と人権を回復し、この地球上から暴力をなくすために、
日本で行われる世界同時水曜デモに多くの市民の皆さんの参加を呼びかけます。
*
福岡、大阪、沖縄でも連帯行動が計画されています。
どうぞ地域での連帯行動の予定をお知らせください。
また賛同団体を募集しています。
呼びかけ団体:下関判決を生かす会/「慰安婦」問題の立法解決を求める会/
「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-net-ジャパン)/
Women in Black 東京/アジア女性資料センター
連絡・問い合わせ先:E-mail:suiyodemo@yahoo.co.jp
/Fax 03-3463-9752 |