愛国心の強制に抗議し
抵抗する教職員と生徒に連帯する
自由を守る市民行動にご参加ください
4月9日(金)19:00-20:00
JR新宿駅西口交番前(地下道)
1999年の国旗・国歌法制定時の「強制は行わない」という政府答弁にもかかわらず、
東京都教育委員会は、今春の卒業式・入学式に、日の丸・君が代の起立・斉唱の
実施を厳しく監視し強制する方針を打ち出しました。
そして、卒業式で強制に抵抗した教職員約180人もの大量処分を行おうとしています。
本来なら生徒と教員にとってもっとも喜ばしい行事であるはずの卒業式・入学式が、
自由を圧殺し人の尊厳を踏みにじる場になってしまっていることに、
私たちは、市民として強い悲しみと怒りを感じます。
学校の中でいま起きていることは、近い将来、社会全体が発言と思想信条の自由を奪われ、
少数者を抑圧し、相互に監視しあうような全体主義に向かうことを示しています。
良心の自由を守るために抵抗している教職員たち、生徒たち、親たちを、
孤立させてはなりません。
都教委が、都民の名においてこのような暴力をふるうことを見過ごしてにしてはなりません。
私たちは東京都民として、都教委が日の丸・君が代の実施強制を行わないこと、
強制にしたがわない教職員への処分を取り消すことを要求します。 |