プレスリリース
イラク攻撃を支持する日本政府に抗議する
反戦アクション
3月19日(水)18:30−19:30
日比谷公園内:公会堂前広場
国会議事堂を背に
地面に星型に横たわり
キャンドルライトと白い花で囲って
黒衣と沈黙の抗議をします
軍の力は誰の安全を守るのか
ベオグラードのWOMEN IN BLACK
WOMEN IN BLACKは1988年にイスラエルで始まった平和を求める抗議行動です。
それは軍事主義と女性に対する暴力に抵抗する女性たちの行動として、
旧ユーゴスラビア、インド、インドネシア、デンマーク、米国、英国、トルコなど150カ国以上に広がり、
黒衣と沈黙によって、暴力への抗議と犠牲者への追悼を示しています。
2001年、旧ユーゴのWOMEN IN BLACKは、ノーベル平和賞にノミネートされて注目を浴びました。
日本では2001年の9月11日以降、さまざまな世代や職業の女性たちが、
アフガニスタンへの攻撃に反対して集まり、毎週日曜日に銀座でデモを行ないました。
昨年10月からは、日本の有事法制と米国主導のグローバルな軍事化に抗議して、
第一・第三金曜日に新宿でアクションを重ねてきました。
今週は21日(金)19時−20時に新宿南口階段下広場でスタンディングを行ないます。
私たちは日本政府に対してイラク攻撃への支持を撤回し、
平和的解決の実現にむけて積極的な役割を果たすよう要求します。
小泉首相と川口外務大臣には、2月28日付で声明文を提出しました。
私たちは女性たちの経験にもとづいて、
力による支配が一部の武力集団のものだけではなく、
私たちが生きる日常社会や歴史のなかに
埋め込まれてきたという認識をともにしています。
Women in Black 東京
2003年3月18日
***
2003年2月28日に
小泉内閣総理大臣、川口外務大臣宛
イラク攻撃に関する声明文を出しました。
more about
Women in Black
copyright(c) 2001-2003 WOMEN IN BLACK Tokyo |